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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 11 | 牡5 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 西村真幸 | 476(+4) | 1.49.2 | 6.2 | 2 | 37.8 | ③③②② | |||
2 | 7 | 12 | セ7 | 57.0 | 松山弘平 | 美 高木登 | 484(-2) | 1.49.5 | 1 3/4 | 15.0 | 7 | 37.6 | ⑤⑥⑥⑥ | ||
3 | 8 | 15 | 牝6 | 54.0 | 古川吉洋 | 栗 松永幹夫 | 472(+5) | 1.49.5 | ハナ | 80.0 | 12 | 37.2 | ⑩⑨⑨⑧ | ||
4 | 7 | 13 | 牡4 | 55.0 | 幸英明 | 美 加藤征弘 | 478(-4) | 1.49.6 | クビ | 24.9 | 8 | 36.7 | ⑭⑬⑬⑫ | ||
5 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 福永祐一 | 栗 藤原英昭 | 484(0) | B | 1.49.8 | 1 1/4 | 11.1 | 5 | 37.8 | ⑦⑦⑦⑦ | |
6 | 6 | 10 | 牡5 | 56.0 | 田辺裕信 | 美 国枝栄 | 488(+14) | 1.49.9 | 3/4 | 8.2 | 3 | 36.9 | ⑮⑭⑭⑫ | ||
7 | 4 | 7 | 牡5 | 56.0 | 中井裕二 | 栗 村山明 | 520(+18) | 1.50.3 | 2 1/2 | 87.4 | 13 | 38.9 | ③③②① | ||
8 | 3 | 4 | 牡6 | 56.0 | 内田博幸 | 栗 牧浦充徳 | 528(0) | 1.50.7 | 2 1/2 | 9.1 | 4 | 38.7 | ⑦⑦⑦⑧ | ||
9 | 5 | 9 | 牡5 | 56.0 | 岩田康誠 | 栗 安田隆行 | 512(-2) | B | 1.51.0 | 2 | 12.2 | 6 | 39.2 | ⑤⑤④④ | |
10 | 2 | 3 | 牡6 | 56.0 | 松若風馬 | 栗 南井克巳 | 498(-4) | 1.51.2 | 1 1/4 | 113.8 | 14 | 38.7 | ⑫⑪⑩⑩ | ||
11 | 3 | 5 | 牡6 | 56.0 | 国分恭介 | 栗 岡田稲男 | 484(+6) | 1.51.4 | 3/4 | 301.5 | 15 | 38.7 | ⑪⑩⑫⑫ | ||
12 | 4 | 6 | 牡7 | 57.0 | 武豊 | 栗 野中賢二 | 524(+6) | 1.52.2 | 5 | 2.0 | 1 | 40.8 | ①①①② | ||
13 | 5 | 8 | 牡7 | 56.0 | 北村友一 | 栗 角田晃一 | 510(+4) | 1.53.0 | 5 | 51.1 | 9 | 40.5 | ⑫⑪⑩⑩ | ||
14 | 2 | 2 | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 | 美 戸田博文 | 546(+3) | 1.53.3 | 1 3/4 | 75.8 | 11 | 41.5 | ②②④⑤ | ||
15 | 8 | 14 | 牡6 | 56.0 | 和田竜二 | 栗 奥村豊 | 472(+2) | 1.54.8 | 9 | 68.0 | 10 | 39.2 | ⑦⑮⑮⑮ |
ラップタイム | 12.7 - 10.9 - 11.8 - 12.2 - 11.7 - 12.1 - 12.7 - 12.2 - 12.9 |
---|---|
前半 | 12.7 - 23.6 - 35.4 - 47.6 - 59.3 |
後半 | 61.6 - 49.9 - 37.8 - 25.1 - 12.9 |
■払戻金
単勝 | 11 | 620円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 11 | 240円 | 2番人気 |
12 | 360円 | 7番人気 | |
15 | 1,080円 | 11番人気 | |
枠連 | 6-7 | 1,510円 | 7番人気 |
馬連 | 11-12 | 4,520円 | 15番人気 |
ワイド | 11-12 | 1,490円 | 17番人気 |
---|---|---|---|
11-15 | 4,370円 | 36番人気 | |
12-15 | 7,740円 | 61番人気 | |
馬単 | 11-12 | 7,600円 | 25番人気 |
3連複 | 11-12-15 | 59,670円 | 131番人気 |
3連単 | 11-12-15 | 244,160円 | 545番人気 |
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土曜日の中京ダートのレース結果、近年の東海ステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
月曜日から木曜日にかけては好天が続いたが、金曜日から崩れ始め、土曜日も朝から雨に見舞われるあいにくの空模様。ダートコースは含水の高い状況(良→稍重→重/JRA発表)でレースが行われた。
土曜日の結果を振り返ると、中団より前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。その一方で、向正面で後方に控えていた待機勢の健闘も目につく。実際、土曜日施行のダート1800~1900m戦3鞍における上がり3ハロン最速馬の成績は【2.1.0.0】。見た目以上に決め脚を要求される馬場とみていいだろう。
日曜日の予報は雨のち曇り。雨がやめば、それなりに回復するだろうが、完全に乾くとは考えづらい。従って、土曜日同様に速い上がりを出せる馬が優位という捉え方が、もっとも適当だと思われる。
枠順に関しては、真ん中より内(1~4枠あたり)がやや優勢と判断したい。最初のコーナー進入まで距離がさほどないうえに、各コーナーの角度がキツい形状の中京ダート1800m。最後の直線の進路はさておき、道中をロス少なく回ってくる馬の利は大きいはずだ。
血統面については、1回中京で行われた近5回(2015~2019年)の東海ステークスの結果を検証すると、ミスプロの血を引く馬が圧倒。3着以内延べ15頭のうち14頭が父か母の父にミスプロ系種牡馬を配していた。該当する馬には相応の評価が必要だろう。
また、前走の単勝人気が4番人気以内、かつ前走の着順が7着以内だった馬が存在感を発揮しているのも、近年における当レース(1回中京開催時に限る)の大きな特徴。血統面と合わせて押さえておきたいポイントだ。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~4枠)の要点をともに満たしているのは、④タイキフェルヴール、⑦ケイアイパープル。よって当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝スペシャリスト) 岡田大(ウマニティ編集長)
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◆アナザートゥルース・高木師「前走は少しペースが速く、相手関係も厳しかった。雰囲気はいいので巻き返したい」
◆インティ・野中師「ゲート練習をやって不安材料を消している。不器用な面はあるが、バランスは良くなっている」
◆グレートタイム・藤原英師「状態はいい。左回りに実績があって、今回は条件がいい」
◆タイキフェルヴール・牧浦師「状態はいい意味で変わらない感じ。立ち遅れながらも前走で勝ってくれたように能力があります」
◆ダイシンインディー・斎藤助手「特にハナにはこだわっていない。動き、体調ともにいい」
◆ダノンスプレンダー・安田隆師「馬がしっかりとしているので、間隔を詰めて使えます。重賞の強い相手の方が競馬がしやすいでしょう」
◆デュードヴァン・加藤征師「左回りのほうがコーナーワークがスムーズ。追い切りの動きも良く、状態に不安はない」
◆テーオーフォース・大林助手「前走は砂をかぶったけど、外に出してからは伸びていた。自分の競馬をしてどこまで」
◆ハヤヤッコ・田辺騎手「調教ではそんなに目立つタイプではないけど、レースに行くといい走りをする」
◆ムイトオブリガード・角田師「長く休んでいましたし、ダートそのものも久々ですから。1800メートルでもあるので」
◆メモリーコウ・松永幹師「この馬なりにいい状態。牡馬相手にどれだけやれるか」
◆ロードアクシス・奥村豊師「前走は内枠で厳しい競馬になって、ストレスがあったのでリフレッシュした」
★東海Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
1回中京で行われた近7回(2013~2019年)の3着以内延べ21頭の馬齢をみると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、6歳以上の2着連対圏入りは前走G1出走馬、または過去の当レースで連対経験があったリピーターホースに限られる。その点には注意が必要だろう。
前走の着順については、JRA重賞ならば7着以内、それ以外の場合は4着以内が目安。1回中京で行われた近7回の1~2着馬延べ14頭のうち13頭が該当する。例外は2018年2着のコスモカナディアン(前走師走S12着)1頭のみ。同馬は当レースと同じ左回りのJpn1・川崎記念で3着の実績があった。相応の戦歴がないうえに、先述の着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。
前走の人気に関しては、国際G1およびJRA重賞なら不問だが、それ以外であれば4番人気がボーダーライン。1回中京で行われた近7回の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。
1回中京で行われた近7回の2着以内延べ14頭の前走を距離で分けると、ダート1800m、ダート2000m、ダート2500mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬の最高着順は3着止まりとなっている。
1回中京で行われた近7回の2着以内延べ14頭すべてに、前年以降の中央場所(東京・中山・京都・阪神)かつ1600~2000mのレースで勝利歴、または前年以降の中央場所かつ1600~2000mの重賞で5着以内の経験があった。この条件に合致しない馬は、疑ってかかるべきだろう。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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まず、1着に関しては大きな番狂わせはない。2016年が5位・4番人気、2017年が6位・1番人気、2018年が1位・1番人気、2019年が4位・1番人気、2010年が5位・2番人気というように、直近5年は指数と人気の順位を足して一桁に収まっている馬が勝ち星を挙げている。軸は指数も人気も上位の馬というアプローチで問題ないだろう。
ただし、2017年は15位・12番人気のモルトベーネが2着、12位・10番人気のメイショウウタゲが3着、2018年は11位・13番人気のコスモカナディアンが2着と、ヒモ荒れはそれなりに起こっている。ゆえに、相手も指数上位に狙い撃って点数を絞るのは危険。連勝馬券は手広く攻めることを推奨したい。
文句なしの軸馬候補は、2年前1着、昨年3着で、前走のG1チャンピオンズカップで3着に好走した1位インティ(100.9)。2位に2.1の指数差を付けている“凄馬”でもあり、嫌う要素はちょっと見当たらない。不動の中心とは、まさにこのことだろう。
ヒモ候補としては、上位人気が予想される2位のアナザートゥルース(98.8)、下位人気必至ながら4位に評価されているロードアクシス(97.0)、左回り実績が光る6位タイのタイキフェルヴールの3頭をピックアップしたい。
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昨年は京都ダート1800mで代替開催されたため、2年ぶりに中京ダート1800mにて施行される。一昨年は母の父アフリート系のインティ(母の父Northern Afleet)とスマハマ(母の父アフリート)が1・3着で入線していたが、過去にもモルトベーネ(母の父アフリート)やナムラタイタン(母の父アフリート)が人気薄ながら馬券に絡む活躍を見せているので、まずはアフリートの血を引く馬に気を配りたい。
ほか、フォーティナイナーやアグネスデジタル、Kingmamboなど、父または母の父がMr. Prospector直系種牡馬となる馬が上位を賑わせており、中京で開催された直近5回の勝ち馬含め13~19年の3着以内馬21頭中18頭がこれに該当する。
インティは、父ケイムホーム×母キティ(母の父Northern Afleet)。Bernardiniが出たNorthern Fableに遡る牝系で、母はJRAのダート戦で4勝。本馬は一昨年の勝ち馬で、中京ダート1800mでは「2-0-2-0」と抜群の相性を誇る。前走、同コースで行われたチャンピオンズC-G1でも10番人気3着と健在ぶりを示しており、一線級の既存勢力として胸を貸す立場だろう。父の産駒はスピードが最大の武器となるので、中京であれば馬場が渋っても問題ない。
アナザートゥルースは、父アイルハヴアナザー×母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)。ダートグレード競走で活躍したサウンドトゥルーやルールソヴァールの半弟で、サンツェッペリンが出たFioritaに遡る牝系。本馬は外目からスムーズに運べるかたちが理想となるので、前走においては展開面での不利があったことも否めず。3、4走前は58kgを背負いながらウェスタールンドと差のない競馬をしており、息の長い活躍をする血統背景を踏まえても見限りは早計だろう。
タイキフェルヴールは、父フリオーソ×母アッシュベリー(母の父Any Given Saturday)。4代母Sugar and SpiceはOur MimsやAlydarの半妹で、80年マザーグースS-米G1など重賞3勝。本馬は脚元と相談しながら使われてきたので、6歳ながらキャリアは13戦とまだまだ若い。父は8歳までJRA所属馬を相手に活躍を続けた南関東を代表する名馬で、本馬も続けて競馬を使えるあたりに本格化を匂わせる。本来は広いコースの方が向きそうなタイプでもあり、ここは試金石の一戦として大いに注目したい。
(文・シンヤカズヒロ)
レース創設時はダート重賞が少なかったこともあり、第1回(1984年)のアンドレアモンを筆頭に、第3回(1986年)のライフタテヤマ、第7~8回(1990~91年)連覇のナリタハヤブサ、第11回(1994年)のライブリマウント、第12回(1995年)のキョウトシチーなど、各時代を代表するダートホースが勝ち馬として名を連ねる。また、第14回(1997年)は地方船橋競馬所属のアブクマポーロが中央勢を一蹴、第28回(2011年)はワンダーアキュートがダート1900mの日本レコード更新と、記憶に残る名勝負も繰り広げられてきた。現行条件でも、第31回(2014年)のニホンピロアワーズ、第32回(2015年)のコパノリッキーなどがG1ホースとしての貫禄を見せている。