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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 9 | 牡5 | 54.0 | 松山弘平 | 美 堀宣行 | 496(+2) | 2.00.9 | 3.1 | 1 | 34.5 | ⑤⑧⑤⑥ | |||
2 | 2 | 3 | 牡4 | 53.0 | 丸山元気 | 美 手塚貴久 | 528(+10) | 2.00.9 | クビ | 11.4 | 5 | 34.4 | ⑧⑤⑧⑥ | ||
3 | 8 | 16 | 牡7 | 56.0 | 戸崎圭太 | 美 鈴木伸尋 | 498(0) | 2.01.2 | 1 3/4 | 30.7 | 11 | 35.2 | ②②②② | ||
4 | 6 | 12 | 牝5 | 52.0 | 北村宏司 | 美 上原博之 | 502(+8) | 2.01.4 | 1 | 56.3 | 14 | 35.5 | ①①①① | ||
5 | 5 | 10 | 牡6 | 56.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | 508(+4) | 2.01.4 | アタマ | 34.2 | 13 | 34.4 | ⑬⑬⑬⑬ | ||
6 | 1 | 2 | 牡7 | 56.5 | 石川裕紀 | 栗 西浦勝一 | 476(0) | 2.01.4 | クビ | 9.5 | 3 | 35.2 | ③②③③ | ||
7 | 7 | 13 | 牡5 | 54.0 | 横山武史 | 美 田村康仁 | 504(+4) | 2.01.6 | 1 1/2 | 16.0 | 7 | 34.7 | ⑭⑬⑬⑬ | ||
8 | 1 | 1 | 牡8 | 56.0 | 西村淳也 | 美 小島茂之 | 466(+4) | 2.01.7 | クビ | 134.0 | 17 | 34.7 | ⑯⑯⑬⑨ | ||
9 | 4 | 7 | 牡8 | 56.0 | 内田博幸 | 栗 池江泰寿 | 464(-2) | 2.01.7 | ハナ | 116.7 | 15 | 34.6 | ⑭⑬⑯⑬ | ||
10 | 8 | 17 | 牡6 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 浜田多実 | 478(+6) | 2.01.8 | クビ | 20.5 | 9 | 35.5 | ⑤⑦⑤③ | ||
11 | 3 | 6 | 牡7 | 58.0 | 三浦皇成 | 栗 中竹和也 | 480(+2) | 2.01.8 | アタマ | 13.5 | 6 | 34.6 | ⑰⑰⑰⑬ | ||
11 | 7 | 14 | 牡5 | 56.0 | 藤岡康太 | 栗 藤岡健一 | 472(+4) | 2.01.8 | アタマ | 10.9 | 4 | 35.7 | ③④③③ | ||
13 | 3 | 5 | 牡5 | 54.0 | 津村明秀 | 栗 松下武士 | 444(-2) | 2.01.9 | 1/2 | 20.4 | 8 | 35.3 | ⑩⑩⑨⑨ | ||
14 | 6 | 11 | 牡4 | 56.0 | 和田竜二 | 栗 大久保龍 | 492(+8) | 2.02.0 | 1/2 | 4.3 | 2 | 35.4 | ⑩⑩⑨⑫ | ||
15 | 4 | 8 | 牝6 | 52.0 | 中井裕二 | 栗 斉藤崇史 | 468(-10) | 2.02.1 | 1/2 | 30.8 | 12 | 35.8 | ⑤⑤⑤⑥ | ||
16 | 2 | 4 | 牡5 | 56.5 | 丹内祐次 | 美 高木登 | 484(+2) | B | 2.02.3 | 1 1/2 | 119.4 | 16 | 35.5 | ⑫⑩⑫⑨ | |
17 | 8 | 15 | 牡4 | 55.0 | M.デムー | 美 木村哲也 | 536(+16) | 2.03.6 | 8 | 21.1 | 10 | 37.0 | ⑧⑧⑨⑬ |
ラップタイム | 12.5 - 11.4 - 13.1 - 12.4 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.3 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.9 - 37.0 - 49.4 - 62.0 |
後半 | 58.9 - 46.8 - 35.0 - 23.5 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 9 | 310円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 160円 | 1番人気 |
3 | 310円 | 5番人気 | |
16 | 610円 | 10番人気 | |
枠連 | 2-5 | 2,000円 | 10番人気 |
馬連 | 3-9 | 1,990円 | 3番人気 |
ワイド | 3-9 | 810円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
9-16 | 1,850円 | 24番人気 | |
3-16 | 5,560円 | 66番人気 | |
馬単 | 9-3 | 2,760円 | 4番人気 |
3連複 | 3-9-16 | 18,300円 | 62番人気 |
3連単 | 9-3-16 | 64,390円 | 182番人気 |
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前年度第5回中山開催最終日の芝のレース結果、近年の日刊スポーツ賞中山金杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
前年度最終日の中山芝コースは良馬場(JRA発表)ながらも、路盤の状態が悪く、内めから進出する馬には厳しい状況。最後の直線で中~外に進路をとる差し馬に有利なコンディションだった。
この中間は30日に3ミリの雨量が記録されているものの、その後の降雨はなく、散水作業も3日に行った1度だけ。加えて、今開催からはA→Cコースへ替わり、前開催時に使い込んで傷んだ箇所はおおむねカバーされる。
そのうえ、5日の開催中の降水確率はゼロ。これだけ材料が揃えば、前年度最終日よりも軽めの馬場状態になる可能性は高い。よって、内めを先んじて通りそうな馬、あるいは真ん中より内めの枠(1~4枠)に対する意識を強めたほうがいいだろう。
血統面については、近年の日刊スポーツ賞中山金杯における好走パターンをみると、父ノーザンダンサー系、ステイゴールドの血を引く馬、母の父がロベルト系またはサンデーサイレンス系の概ね4通り。近5年の3着以内延べ15頭のうち14頭(重複馬を含む)を占めている。該当馬はプラスに評価したい。
また、前走G1出走馬や前走5着以内馬の上位占有率が高いのも特徴的。近5年の1~2着延べ10頭は、いずれもこの条件を満たしていた。血統面と合わせて押さえておきたいポイントだ。
今年の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~4枠)の要点をともに満たしているのは、③ココロノトウダイ1頭のみ。従って当欄では、③ココロノトウダイを注目株として推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」と馬群マスター「太組」の中山金杯、京都金杯の特注馬を大公開!トッププロ予想家のハイレベルG1トークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 太組(馬群マスター) 岡田大(ウマニティ編集長)
◆アールスター・杉山晴師「年末(12月31日に坂路4ハロン53秒9)にしまい重点で思った通りの追い切りができています。初の中山よりも馬の気持ちが鍵だと思います」
◆ヴァンケドミンゴ・藤岡師「状態はいい。中山にも実績があるし、最近は堅実に走るようになっているからね」
◆ウインイクシード・鈴木伸師「叩いて良くなるタイプ。硬さもないし、状態は去年よりいい。4コーナー3番手くらいで運べれば」
◆カデナ・中竹師「動きは良かったし、状態はいい。いつものようにしまいを生かす競馬をして、展開がはまれば」
◆ココロノトウダイ・手塚師「ここを目標にしてきた。(以前より)楽に動けるようになった。体重はプラスになっていると思うが、実になっているので」
◆ショウナンバルディ・松下師「1回使ってガスが抜けた感じ。前走は道中で行きたがっていた。うまく折り合えば」
◆シークレットラン・田村師「サラッと軽めの指示通りで雰囲気が良かった。右回りは手前の替えがスムーズだし、ハンデ(54キロ)もいい」
◆ダーリントンホール・木村師「いい頃に比べると少し落ちるかな。体は成長しているがトモ(後肢)など筋肉が足りないところもある。格好をつけてくれれば」
◆ディープボンド・大久保師「年末(12月31日にCW6ハロン82秒1)にサッとやって、態勢は整っています。前走の菊花賞で見せ場があったし、力を出し切れれば」
◆テリトーリアル・西浦師「前走はいい位置にいたが、ジリジリとしか伸びず。切れるタイプではないので、上がりの競馬では苦しかった。早めの競馬の方が合う」
◆バイオスパーク・浜田師「年末に追い切った(12月30日にCW6ハロン81秒7)あとも順調にきています。福島から中山に舞台が移るのはいいと思わないが、状態の良さでクリアしてくれれば」
◆マイネルサーパス・高木師「平坦向きだけど、時計のかかる馬場は悪くない」
◆マウントゴールド・兼武助手「前走は久々で苦しかったと思う。1度使って上積みがあるし、先行力を生かす競馬ができれば」
◆リュヌルージュ・斉藤崇師「2日はしまいだけでしたが、動けていました。中山との相性は悪くないし、うまく立ち回ってくれれば」
◆ロードクエスト・小島師「動きに柔らかみがあって気配はいい。うまく壁を作りながら運んで、末脚を生かせれば」
★中山金杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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2011年以降の3着以内延べ30頭の馬齢を検証すると、4~7歳の範囲。ただし、7歳の好走は前走が3着以内だった馬のみ。前走で複勝圏を逃していた7歳馬は、ことごとく4着以下に敗れている。
2011年以降の1~3着延べ30頭の負担重量をみると、53キロから58キロの間で収まっている。ただし、53キロの最高着順は3着止まり。該当馬の過大評価は避けたいところだ。
2011年以降の3着以内延べ30頭の前走使用距離を確認すると、1600mから2500mまで幅広い。その一方で、2000m超組の好走は前走がG2 3着内の馬のみ。1800m未満経由馬の複勝圏入りは前走マイルCS組に限られる。覚えておきたい傾向といえよう。
前走の着順についてはG1なら不問だが、G2・G3・OP特別は10着、条件クラスなら1着が最低ライン。2011年以降の1~2着全馬が該当する。なお、前走がG3・OP特別で掲示板外だった馬の2着連対圏入りは、前走で1番人気の支持を集めていた馬に限定される。その点には注意したい。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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過去5年間の結果を振り返ると、2016年と2017年の1~3着はすべてU指数5位以内。しかしその一方、2018年と2019年の1~3着はすべてU指数6着以下。2020年は1位→14位→16位。というように、過去の結果を見ても一定の傾向がつかみづらい。
ただし、極端な結果になりやすいからこその決め打ちも可能。もちろん、当欄の主旨や我々の立ち位置を踏まえれば、2016年や2017年のような「U指数上位勢の馬券圏内独占を狙う」以外に選択肢はない。
注目馬の筆頭は、やはり1位のカデナ(99.0)ということになる。このレースでは過去2年結果を残せていないが、弥生賞勝ち馬でもあり、中山芝2000mの舞台ならいきなり巻き返してきても不思議ではない。以下、オープン入り後の安定感が光る3位のヴァンケドミンゴ(97.2)、2000m路線に戻されてそろそろ変わり身を見せてほしい4位のロードクエスト(97.1)、昨年2着馬で5位のウインイクシード(96.7)を押さえておく。
2位のミラアイトーン(97.8)は登録時点では除外対象となっているが、もし出走が叶えばカバーしておく必要があるだろう。
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昨年の勝ち馬トリオンフはメジロ牧場を代表する牝系の出身となるが、近親にはメジロマックイーンを筆頭にスタミナ自慢が並び、母メジロトンキニーズも06年ダイヤモンドS・2着の実績を持つ。血統傾向としてもダンスインザダークやブライアンズタイム、グラスワンダーといったGraustark=His Majesty全兄弟のスタミナと底力を体現する種牡馬の血を引く馬の好走が目立ち、12年の勝ち馬フェデラリストにおいてはダンスインザダークの甥でもあった。タフな冬の中山で施行されることもあり、総じて持続力やスタミナに秀でたタイプを評価すべきだろう。
バイオスパークは、父オルフェーヴル×母ナナヨーティアラ(母の父マイネルラヴ)。ナナヨーヒマワリやナナヨーウイングが出たナナヨーアトラスに遡る牝系で、2代母ナナヨーストームは96年忘れな草賞勝ち馬。なお、3代母の父バンブーアトラス経由でダンスインザダークの近親にあたるジムフレンチの血を引く。本馬は晩成型のオルフェーヴル牡駒らしい成長曲線を描いており、近走の充実ぶりからも本格化を感じさせる。スタミナと機動力を兼ね備えたタイプでもあるので、上がりのかかるタフな中山は条件として申し分ない。
ヴァンケドミンゴは、父ルーラーシップ×母アンフィルージュ(母の父アグネスタキオン)。13年オールカマー‐G2、14年アメリカジョッキークラブC‐G2を制したヴェルデグリーンの従弟で、2代母ウメノファイバーは99年オークスなど重賞を3勝。全兄サンリヴァルも18年皐月賞‐G1で2着になるなど小回りコースで活躍した。本馬は父系も母系も成長力に期待できる血統で、安定感を増した近走内容からも一介の福島巧者に留まらない魅力を感じさせる。長くいい脚を使える持続力が武器でもあり、タフな展開になればなるほど真価を発揮してくれるだろう。
ココロノトウダイは、父エイシンフラッシュ×母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)。20年に中山牝馬S-G3、福島牝馬S-G3と連勝したフェアリーポルカの半弟で、トゥザヴィクトリーやサイレントディールの甥にあたる血統。先述した半姉も4歳時に重賞初制覇を飾っていたが、このファミリーは古馬になると一段としぶとさが増す傾向にある。中山もレース後に骨折が判明したスプリングS-G2と休み明けで距離も長かった朝日杯セントライト記念-G2の2戦だけでは見限れないだろう。また、父の産駒は道悪を得意とする馬も多いので、天気予報通りの悪天候であれば面白い存在になりそうだ。
(文・シンヤカズヒロ)