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今週から関東圏の舞台は新緑がまぶしい東京競馬場に移る。その開幕週メインレースはサンケイスポーツ賞フローラS。オークス(5月22日、東京、GI、芝2400メートル)のトライアルで、上位3頭に本番の優先出走権が与えられる。
2010年の勝ち馬サンテミリオンは本番でもアパパネと1着同着を分け合い、13年の1着デニムアンドルビー、2着エバーブロッサムは本番で3、2着に好走。オークスで主役を担うのは桜花賞上位のジュエラーとシンハライトになりそうだが、ここで新星が誕生すれば本番も大いに盛り上がるだろう。
その筆頭候補と思えるのがビッシュ(美浦・鹿戸雄一厩舎)だ。2月の東京で新馬デビュー。5番人気の評価に甘んじていたが、レースでは中団追走からあっさり差し切って後続をぶっちぎり、5馬身差で圧勝した。続く2戦目の中山戦は良馬場の切れ味勝負でもきっちりと差し切り勝ち。2戦とも牡馬相手で無傷の2連勝を飾っており、底を見せていない魅力がある。セレクトセールで7980万円(税込み)の高値で落札されたディープインパクト産駒で、馬体は初戦が418キロ、前走が408キロと父譲りの小柄なタイプだが、じっくりと成長を促してきたことで結果につながった。仮に道悪になっても、初戦で楽勝しており不安はない。無敗の3連勝となれば、本番でも関西の2騎を迎え撃つ存在として期待を集めそうだ。
血統的に注目されるのはチェッキーノ(美浦・藤沢和雄厩舎)。アネモネSを勝って桜花賞の優先出走権を手にしたが、無理をさせない方針でオークス路線に転じてきた。前走は未勝利戦を勝って以来、3カ月ぶりの実戦にもかかわらず鮮やかな差し切り勝ち。上がり3ハロンはデビューから3戦すべてメンバー最速という決め手が一番のセールスポイントだ。全兄コディーノは東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬で、母ハッピーパス、おばシンコウラブリイなど藤沢和厩舎ゆかりの良血馬。今回はクリストフ・ルメール騎手とのコンビに替わり、3連勝でのオークス参戦を目指す。
関西馬ではパールコード(栗東・中内田充正厩舎)の評価が高い。前走のミモザ賞は初めての東上だったが、プラス2キロの馬体を維持。もともと500キロを超える雄大な馬格の持ち主で、レースでは自在性のある先行策が板に付いている。2戦目で先着を許した2頭は、ナムラシングンとミッキーロケットというオープンでも好走歴のある牡馬だった。牝馬同士なら大いに胸を張れる戦歴。管理する中内田調教師にとっては重賞初Vの大きなチャンスだ。
フラワーC2着のゲッカコウ(美浦・高橋義博厩舎)は、賞金的に余裕を持っての参戦。目標は本番だが、早くから距離の長いレースを選んできたように、スタミナには自信を持っている。松岡正海騎手とのコンビでは【2・1・2・0】とすべて馬券に絡んでおり、人気以上に走ることから馬券的にも目が離せない存在だ。
クイーンC2着のフロンテアクイーン(美浦・国枝栄厩舎)も、ゲッカコウ同様に賞金を上積みしながら桜花賞には向かわず、オークス路線を選んできた。メイショウサムソン産駒らしく使われながら着実に地力を付け、末脚にも磨きがかかっている。間隔はあいているがここ2週の追い切りでは蛯名正義騎手が騎乗して上々の動きを披露。皐月賞を制して勢いに乗る鞍上にも期待がかかる。
1勝馬は抽選対象で、出走枠に入ることが大きな関門だが、陣営が素質を高く評価するアグレアーブル(美浦・斎藤誠厩舎)、大崩れのない良血馬ギモーヴ(栗東・池添学厩舎)、強敵相手に善戦を続けているクィーンズベスト(栗東・大久保龍志厩舎)、休み休みの臨戦過程ながらスケールでは見劣らないコルコバード(美浦・木村哲也厩舎)、牡馬相手に健闘してきたファイアクリスタル(美浦・小島茂之厩舎)などが出走してくれば、上位争いに加わってきそうだ。
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