サザンヴィグラス(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2015年5月16日生
調教師根本康広(美浦)
馬主村山 忠弘
生産者株式会社カネツ牧場
生産地日高町
戦績18戦[1-3-1-13]
総賞金5,865万円
収得賞金2,350万円
英字表記Southern Vigorous
血統 サウスヴィグラス
血統 ][ 産駒 ]
End Sweep
Darkest Star
スプライトダンス
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
タツプユアトウズ
兄弟 ラッキーポイントグランパレ
市場価格
前走 2021/04/18 京葉ステークス (L)
次走予定

サザンヴィグラスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/04/18 中山 10 京葉S (L) ダ1200 154746.51013** 牡6 56.0 M.デムー根本康広 508
(+8)
1.10.9 1.735.8⑭⑮ダンシングプリンス
21/02/21 阪神 11 大和S OP ダ1200 1561041.61011** 牡6 54.0 野中悠太根本康広 500
(-2)
1.12.2 0.836.5⑪⑨リュウノユキナ
21/01/17 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 1671335.4102** 牡6 56.0 M.デムー根本康広 502
(+4)
1.10.6 1.035.6⑮⑮リュウノユキナ
20/12/06 阪神 11 りんくうS OP ダ1200 1651075.7116** 牡5 56.0 浜中俊小桧山悟 498
(+14)
1.11.5 0.836.2⑥④ジェネティクス
20/10/11 東京 10 グリーンCC (L) ダ1400 1681593.21413** 牡5 56.0 野中悠太根本康広 484
(+2)
1.23.0 1.236.1⑥⑥メイショウテンスイ
20/09/26 中山 11 ながつきS OP ダ1200 113332.2810** 牡5 56.0 内田博幸根本康広 482
(-10)
1.10.1 1.635.9⑨⑨ヒデノヴィーナス
20/05/17 東京 12 BSイレブン 3勝クラス ダ1400 167145.831** 牡5 57.0 M.デムー根本康広 492
(-4)
1.24.0 -0.136.4⑦⑧デピュティプライム
20/04/26 東京 10 鎌倉S 3勝クラス ダ1400 166126.845** 牡5 56.0 M.デムー根本康広 496
(-2)
1.24.5 0.637.3⑤⑤カタナ
20/02/01 東京 9 銀蹄S 3勝クラス ダ1400 167147.234** 牡5 57.0 丸山元気根本康広 498
(+2)
1.23.8 0.336.6④④ロードグラディオ
20/01/13 中山 10 初春S 3勝クラス ダ1200 16596.244** 牡5 56.0 丸山元気根本康広 496
(+6)
1.11.1 0.236.4⑪⑩リュウノユキナ
19/12/07 中山 10 アクアライン 3勝クラス ダ1200 1681513.572** 牡4 55.0 内田博幸根本康広 490
(+4)
1.09.9 0.036.0⑫⑫ヒデノヴィーナス
19/11/02 京都 10 貴船S 3勝クラス ダ1400 162430.484** 牡4 55.0 M.デムー根本康広 486
(-6)
1.23.7 0.536.3⑪⑩タマモカトレア
19/08/17 小倉 11 テレQ杯 3勝クラス ダ1000 135717.5511** 牡4 57.0 和田竜二根本康広 492
(-2)
0.59.4 2.135.9⑧⑩モンペルデュ
19/06/23 東京 10 夏至S 3勝クラス ダ1600 1481410.0513** 牡4 55.0 野中悠太根本康広 494
(+4)
1.36.9 1.936.9スウィングビート
19/06/02 東京 10 麦秋S 3勝クラス ダ1400 1661128.0112** 牡4 57.0 野中悠太根本康広 490
(+2)
1.24.2 0.736.4④④ミッキーワイルド
19/04/28 京都 12 高瀬川S 1600万下 ダ1400 1371024.473** 牡4 57.0 和田竜二根本康広 488
(-6)
1.24.6 0.335.6⑦⑦アディラート
19/03/23 中山 10 春風S 1600万下 ダ1200 15610126.8145** 牡4 57.0 野中悠太根本康広 494
(0)
1.11.0 0.436.7⑧⑦アシャカダイキ
19/02/24 中山 10 ブラッドスト 1600万下 ダ1200 16611110.91315** 牡4 57.0 丸山元気根本康広 494
(+16)
1.13.3 2.039.0⑥⑥ブラックジョー

サザンヴィグラスの関連ニュース

【古馬次走報】カレンブーケドール松山騎手で日経賞へ 2021年1月21日(木) 04:43

 ★有馬記念5着カレンブーケドール(美・国枝、牝5)は、松山騎手との新コンビで日経賞(3月27日、中山、GII、芝2500メートル)へ。同厩舎で愛知杯勝ちのマジックキャッスル(牝4)は、中山牝馬S(3月13日、中山、GIII、芝1800メートル)などが視野に。ステイヤーズS6着ボスジラ(牡5)は、ダイヤモンドS(2月20日、東京、GIII、芝3400メートル)へ。

 ★京都金杯を制したケイデンスコール(栗・安田隆、牡5)は、中山記念(2月28日、中山、GII、芝1800メートル)に駒を進める。

 ★カーバンクルSを勝ったレジェーロ(栗・西村、牝4)は、北九州短距離S(2月14日、小倉、OP、芝1200メートル)で連勝を狙う。

 ★ニューイヤーSを制したミッキーブリランテ(栗・矢作、牡5)は、阪急杯(2月28日、阪神、GIII、芝1400メートル)へ。同レースには、阪神C7着ジャンダルム(栗・池江、牡6)も参戦する。

 ★愛知杯4着アブレイズ(栗・池江、牝4)は中山牝馬Sへ。5着サトノガーネット(栗・矢作、牝6)はダイヤモンドSに向かい、ここが引退レースの予定。

 ★日経新春杯7着サトノインプレッサ(栗・矢作、牡4)は、東京新聞杯(2月7日、東京、GIII、芝1600メートル)と、小倉大賞典(2月21日、小倉、GIII、芝1800メートル)の両にらみ。14着バレリオ(美・相沢、牡6)は、大阪城S(3月7日、阪神、L、芝1800メートル)へ。

 ★アルゼンチン共和国杯13着サトノルークス(栗・池江、牡5)は、幸騎手で京都記念(2月14日、阪神、GII、芝2200メートル)に挑む。

 ★サンライズS勝ちのアルピニズム(美・金成、牡4)は、夕刊フジ賞オーシャンS(3月6日、中山、GIII、芝1200メートル)へ。

 ★ジャニュアリーS快勝のリュウノユキナ(美・小野、牡6)は、引き続き柴田善騎手で大和S(2月21日、阪神、OP、ダ1200メートル)へ。2着サザンヴィグラス(美・根本、牡6)は流動的ながら、バレンタインS(2月14日、東京、OP、ダ1400メートル)などが視野。13着ラプタス(栗・松永昌、セン5)は黒船賞(3月16日、高知、交流GIII、ダ1400メートル)で連覇を狙う。

 ★名古屋GP6着サクラアリュール(栗・村山、牡6)は仁川S(2月27日、阪神、L、ダ2000メートル)に進む。

 ★カペラS3着ダンシングプリンス(美・宮田、牡5)は、引き続き三浦騎手で大和Sへ。その後は東京スプリント(4月14日、大井、交流GIII、ダ1200メートル)を視野に入れる。

 ★師走S11着パンサラッサ(栗・矢作、牡4)は、関門橋S(2月7日、小倉、OP、芝2000メートル)に向かう。

 ★ベテルギウスS7着ヒロイックテイル(栗・本田、牡4)は、佐賀記念(2月11日、佐賀、交流GIII、ダ2000メートル)を視野に入れる。

 ★虹の松原Sを制してOP入りしたアーデントリー(栗・川村、牡5)は、小倉大賞典を目標に、賞金が足りなければ関門橋Sをはさむ見込み。

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リュウノユキナで6馬身ちぎって柴田善復帰初V! 2021年1月18日(月) 04:52

 17日の中山10RジャニュアリーS(OP、ダ1200メートル)は、好位から抜け出した3番人気のリュウノユキナ(美・小野、牡6)が2着サザンヴィグラスに6馬身差をつけ、通算6勝目(うち地方2勝)を挙げた。

 昨年11月21日の落馬骨折から土曜に復帰後、騎乗2日目で初勝利となった柴田善騎手は「ようやくいろいろ競馬を覚えてきてくれた。これで馬に自信がつくと思いますよ」と笑顔。自身については「馬が走ってくれてよかった。邪魔しないように乗っていきます」と冗談交じりに喜んでいた。

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【特別戦・データ分析(特別編)】麦秋S 4~6歳の牡・せん馬が主力を形成!速い上がりを使える馬に要注意!2019年6月2日() 11:00

麦秋Sの過去のレース結果をもとに、ファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。

※2014、2017~2018年の同名レースと、2015~2016年の夏至Sの結果をもとに検証


【全般】
前回と同距離、または距離短縮の臨戦馬が攻勢

アンティノウス
メガオパールカフェ
ドリュウ
ノーフィアー
グロワールシチー
ルッジェーロ
ミックベンハー
ミッキーワイルド
サザンヴィグラス
メイショウヤクシマ
エテルニテ
ハルクンノテソーロ
タイセイプレシャス
ヴォーガ

ダート1200~1400mで2勝以上挙げている馬の好走例が多い

アンティノウス
ドリュウ
ワンダーアマービレ
ノーフィアー
テーオージーニアス
グロワールシチー
サザンヴィグラス
メイショウヤクシマ
エテルニテ
ハルクンノテソーロ
タイセイプレシャス
ヴォーガ

連対馬10頭のうち9頭が4~6歳の牡・せん馬

アンティノウス
ドリュウ
ノーフィアー
テーオージーニアス
グロワールシチー
ルッジェーロ
ミックベンハー
ミッキーワイルド
サザンヴィグラス
メイショウヤクシマ
ハルクンノテソーロ
ヴォーガ

【人気】
1番人気が【3.1.1.0】の好成績
※10時30分現在の1番人気

テーオージーニアス

勝ち馬はすべて4番人気以内
※10時30分現在の1~4番人気

ドリュウ
テーオージーニアス
グロワールシチー
ミッキーワイルド

【脚質】
上がり3ハロン3位以内の上位占有率が高め

アンティノウス
グロワールシチー
ルッジェーロ
サザンヴィグラス
タイセイプレシャス

※近走の内容を参考に上がり上位馬を想定

【枠順】
内枠(1~3枠)やや優勢

アンティノウス
メガオパールカフェ
ドリュウ
ワンダーアマービレ
ノーフィアー
テーオージーニアス

【血統】
ミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が優勢

メガオパールカフェ
ワンダーアマービレ
ノーフィアー
ルッジェーロ
ミッキーワイルド
サザンヴィグラス
エテルニテ
タイセイプレシャス

米国型種牡馬を父に持つ馬の上位進出が目につく

アンティノウス
ワンダーアマービレ
サザンヴィグラス
エテルニテ
ハルクンノテソーロ
タイセイプレシャス


【5項目以上該当馬】
アンティノウス(6項目)
サザンヴィグラス(6項目)
ドリュウ(5項目)
ノーフィアー(5項目)
テーオージーニアス(5項目)
グロワールシチー(5項目)
タイセイプレシャス(5項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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サザンヴィグラスの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


2月21日(日) 東京11R 第38回フェブラリーステークス(4歳以上G1・ダート1600m)


【登録頭数:23頭】(フルゲート:16頭)


<優先出走馬>

オーヴェルニュ(A)中3週
前2走馬体を増やしながらの今回中3週。1週前に坂路でしっかり追い切られ、動きも前走以上に良く連勝中の勢いを感じる好内容だった。

レッドルゼル(C)中2週
これまでの調教内容を見るとスプリンター色が強い感じがする馬の初となる1600m参戦。調整面からは、これまで1週前追い切りでは強めに追われることがほとんどだったが、今回は中2週で関東への輸送ということもあって、上積みを期待するほどの余裕は感じられない。


<賞金上位馬>

サンライズノヴァ(C)中10週
3年連続出走してきて、4着(3人気)、7着(6人気)、3着(3人気)。後方から行く馬で展開がハマれば勝ち切れる力はあるが、その逆も多く同じ東京のこの条件でもムラがある成績。状態に関しては、大型馬の休み明けで1週前追い切りの動きを見るとやや重たい感じ。終いの伸び脚が物足りない印象を受けた。

インティ(E)中3週
2年前にこのレースを制してから勝ち星がなく、たまに好走することはあっても展開が向いた時ぐらいで2年前の連勝してきていた時の勢いはない。調教に関しても、調子の良かった頃は坂路でビシビシと強めに追われていたが、近走はCW馬なり調整主流と控えめな内容が多く、自力で勝ち切るだけのムードは感じられない。

サクセスエナジー(D)中2週
2年前にこのレースに出走したことはあるが、主にスプリント路線を使われてきている馬。前走結果から、この距離で急に好走するという印象は沸きづらい。1週前追い切りも、首が上がり気味で伸び脚もイマイチ。

アルクトス(A)中2週
かなり大きな馬で、前走根岸Sではしっかり乗り込まれていたものの、調教内容、レース内容といかにもフェブラリーSに向けての叩き台といった感じだった。その前走のパドックでは思いのほか締まった馬体で、今回の1週前追い切りでは軽めの調整ながら気合乗り良くしっかりと前肢を前に運んでの軽快な走りを披露。一度使われての上積みが窺え、状態はかなり良さそう。

ワイドファラオ(D)3ヶ月半
みやこSからの休み明け。乗り込み量は豊富でこれまでと同じような時計は出ている。ただ、1週前の動きを見ると良い時のような全身を使った走りができておらず、力強さがない。

ヤマニンアンプリメ(D)中2週
前走時の調教では乗り込み量は多かったものの、物足りない内容だった。中2周のこの中間も、1週前軽めの調整で動きも平凡と、特に良くなった感じはない。

カフェファラオ(C)中10週
チャンピオンズカップから間隔は空いたが、乗り込み量は豊富。ただ併せ馬で遅れていて、1週前追い切りの動きを見ても昨年のユニコーンS時のような迫力はみられない。

エアスピネル(B)中10週
もともと間隔を空けて使うことが多かった馬なので、今回の中10週も特に問題はない。この中間も乗り込み量は豊富で、坂路でも速い時計は出ていて仕上りは良さそう。

ソリストサンダー(A)中4週
前走も馬体増での快勝で勢いのある馬で、この中間もしっかり乗り込まれている。1週前には強めに追われて好時計をマークしてきており、最終追い切りで坂路・馬なり・好時計でくることができれば理想的。

エアアルマス(C)中10週
チャンピオンズカップでも◎にした馬で、この中間も2週前に坂路、1週前にCWで好時計。ただし、強めに追われていない点と左回りでの成績が悪いところが気になる。

スマートダンディー(C)中2週
1400m戦を中心に使われてきた馬で1600mは何度か走っているが勝ち鞍はない。1週前にCWを長めから強めに追われていて、調子自体は悪くなさそうだが。

[地]ミューチャリー(C)中3週
南関東では上位の馬で、調教でも好時計が出る馬。ただかなり良い状態で出走しても中央のトップクラスとはなかなか差が詰まってこない。厳しい流れになるこの距離も、極端な競馬でハマらないと上位争いはまではどうか。

ワンダーリーデル(B)中2週
休み明けの前走は、馬体も増えていたが乗り込み量は豊富で坂路で好時計もでていた。流れが向いたとはいえ直線の伸び脚は良く、今回は前走を使われての上積みも期待できそう。

ヘリオス(C)中2週
芝でもダートでもこの距離を使われていない馬で、ペースに戸惑いそう。出来に関しても1週前は軽めの調整で物足りない動き。


<除外対象馬>

[地]ワークアンドラブ(C)中7週
この中間も追い切りでは2週連続好時計が出ていて出来自体は悪くなさそうだが、ここは相手が強い。

ハイランドピーク(D)中5週
この中間は南Wで時計を出しているが、内めを回ってのもので時計的に物足りない。

デュードヴァン(D)中3週
前走◎で狙い、展開がハマった感じも最後のもうひと伸びといったところで止まってしまっての惜しい4着。この中間は、速い時計を出しておらず上積みはなさそう。

タガノビューティー(C)連闘
この条件は向いているがもうワンパンチ足りないところがあり、先週も状態が良さそうだったが勝ち切れなかっただけに・・・。

タイサイ(D)中1週
前走から中1週でこの中間は速い時計なし。前走時も特に好時計が出ていた訳でもなく、変わり身は感じられず。

サザンヴィグラス(B)中5週
この中間も1週前に好時計が出ていて状態は良好。2歳時門別の頃から能力を感じさせる馬なので、JRAでも経験を積んで行けばまだまだ良くなっていきそう。

ロードグラディオ(D)連闘
オープンではまだ力が足りない感じで、重賞で好走するようになってこないとここでは厳しい。


※このコラムからの推奨馬はアルクトスオーヴェルニュソリストサンダーの3頭をあげておきます。


◇今回はフェブラリーS編でした。
昨年から世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスの影響が、競馬の世界にもかなり出ています。その中の一つ、短期免許で来日する外国人ジョッキーがみられなくなった点は大きいように思います。D.レーン騎手が帰国して以降、来日する外国人騎手はゼロ。いつもと何かが違うと感じていた点は、無観客とともにこのあたりがあったからかもしれません。ただ、見方を変えると日本人ジョッキーにはチャンス到来のシーンでもあり、特に若い騎手たちは経験を積んで行けばどんどん成長していく時期だと思うので、思い切った騎乗でぜひこのチャンスを活かしてもらいたいものです。

それでは次回、弥生賞編でお会いしましょう。


フェブラリーS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2020年11月2日(月) 16:15 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~JBC2歳優駿2020~
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 2019年まで『北海道2歳優駿』として46回の歴史を重ねてきたが、今年からJBCの2歳カテゴリーの競走『JBC2歳優駿』としてリニューアルされての実施となる。さっくり言えば、北海道2歳優駿が名称変更したようなもの。北海道2歳優駿と同じ傾向のレースになるだろう。

 まず、このレースの特徴は、北海道勢が断然有利の2歳最初のダートグレード、エーデルワイス賞とは違い、中央馬が活躍しているということ。実際に過去10年で中央馬は1着6回、2着6回、3着3回に対して地方馬は1着4回、2着4回、3着7回という成績。中央馬がやや優勢なのは、秋口から中央の2歳1勝クラスが豊富に施行されることが影響している。

 このレースは対戦図式は、地方のオープン上位馬vs中央の1勝クラスだが、中央の短距離の1勝クラス組は、距離の壁で取りこぼすことも少なくない。最有力は王道路線のプラタナス賞(東京ダ1600m)の勝ち馬だ。プラタナス賞の勝ち馬の過去10年の成績は、【2・1・1・0】と複勝率100%。1着の該当馬は、2011年のオーブルチェフと2016年のエピカリス。2着の該当馬は、2010年のビッグロマンス。3着の該当馬は2015年のエネスク。

 特にオーブルチェフやエピカリスのように、プラタナス賞を圧勝した馬は、まず負けていない。プラタナス賞でオーブルチェフが2着につけた着差は0.8秒、エピカリスが2着につけた着差は1.1秒。2着に0.8秒以上の着差で勝利した馬が出走していれば、確勝級と言えるだろう。

 今度は地方の有力馬を紹介すると、北海道の強豪が集結するH2・栄冠賞の連対馬だ。また、この北海道重賞は地方の重賞で一番速い同年6月に施行されるもの。このレースで連対するということは完成度の高さも意味する。ただし、栄冠賞は1200m戦。なかには今回距離1800mが持たない馬もいる。

 そこで栄冠賞で連対かつ、前走で距離1600mの牝馬限定戦、H2・フローラルCか、距離1700mのH2・サンライズCで優勝していた馬という条件をつけると、過去10年の成績は【1・1・0・0】。2015年にタイニーダンサーが優勝、2016年にヒガシウィルウィンが2着と好走していた。

 さらに栄冠賞以上に強豪が集結するH1・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、フローラルCやサンライズCで勝利していた馬も有力。過去10年の成績は【0・1・1・0】で、ヒガシウィルウィンが2着、カイカヨソウが3着と好走していた。遡れば、2009年にビッグバンも優勝している。

 しかし、それらは地方馬ながら、上位人気に支持されることが多い馬たち。馬券妙味がたっぷりあるのは、サンライズCの2着、3着馬だ。中央の500万下(1勝クラス)の勝ち馬が1頭も出走していなかった2018年こそサンライズCの2着馬ウィンターフェルが1番人気で2着だったが、優勝した6番人気のイグナシオドーロは同レースの3着馬だった。

 他にも2015年の2着馬スティールキング(8番人気)を始め、2013年・エイシンホクトセイ(10番人気))、2014年・クラバズーカー(8番人気)2016年・スウィフトハート(5番人気)、2017年のサザンヴィグラス(5番人気)などが、3着以内に好走している。

 サンライズCの2着、3着馬の中でも最有力なのは、2019のイグナシオドーロやスティールキング、エイシンホクトセイのように、サンライズCで逃げて3着以内だった馬だ。門別はダートが深くて前が厳しい流れになりやすい傾向があるので、前走のサンライズCで逃げて3着以内の馬は、注意したほうがよい。該当馬は前記3頭のみだが、どれも人気薄だ。

 また、滅多に出走してこないが、フローラルCの2着馬の一発も警戒したほうがよい。2011年にシーキングブレーヴが9番人気で3着と好走している。

 最後に中央馬が穴を開けるパターンを紹介しよう。一番は2012年に8番人気で2着のコスモコルデスのように、初ダートの前走、未勝利戦で結果を出してここへ駒を進めてきたタイプだ。遡れば2008年のメトロノースも6番人気で優勝している。このようにダート慣れと勢いで勢力図を覆し、穴を開けているのだ。

 それ以外では、前走、中央のダ1700m以上の新馬戦を勝った馬だ。2011年の2着馬ベルモントレーサー(7番人気)や2012年の優勝馬アルムアダプタ(7番人気)は、それに該当。デビュー戦を勝つ馬は素質が高く、2戦目で大きく変われる可能性を秘めているということなのだろう。逆に、純粋にダート戦のみを3戦以上使われ、やっと1勝した馬というのは素質不足のせいか、全く通用していない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走のプラタナス賞を勝利した馬。
 ・栄冠賞で連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。
 ・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・同年のサンライズCで3着以内だった馬。
  (特に、逃げて3着以内だった馬は警戒)
 ・同年のフローラルCで連対した馬。
 ・前走、中央の未勝利戦を初ダートで勝利した馬。
 ・前走でダ1700m以上の新馬戦を勝利した中央馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

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2019年10月30日(水) 14:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道2歳優駿2019~
閲覧 1,378ビュー コメント 0 ナイス 8

 2歳最初のG3・エーデルワイス賞は、デビュー時期が早く、キャリアが豊富な地方(門別)勢が断然有利であることを説明しました。そして、今年も門別勢が上位を独占しました。しかし、第2戦目の北海道2歳優駿となると、中央勢がやや優勢となってきます。JRAでは秋になるとダートの500万下が行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからです。

 よって、地方のオープン上位馬vs中央の500万下上位馬の対戦図式で競われることがほとんど。そうなると優勢なのは、短距離戦よりも王道路線のプラタナス賞(東京ダ1600m)の勝ち馬です。過去10年のプラナス賞の勝ち馬のこのレースでの成績は【2・1・2・0】と複勝率100%。特に2011年のオーブルチェフや2016年のエピカリスのように、プラタナス賞を圧勝した馬ならば、まず、このレースで負けないでしょう。

 プラタナス賞でオーブルチェフが2着につけた着差は0.8秒差、エピカリスが2着につけた着差は1.1秒差。2着に0.8秒差以上着差をつけてプラタナス賞を優勝している馬が出走していれば、確勝級と考えても良さそうです。その一方で、プラタナス賞の2着馬は、このレースで上位人気に支持されながらもかなりの頻度で取りこぼしています。過去10年でプラタナス賞の2着馬が3頭出走して、3頭とも4着以下という成績。取り扱いには、ご注意を。

 また、地方の有力馬はというと、門別の強豪が集結するH2・栄冠賞の連対馬です。しかし、栄冠賞は1200m戦ですので、なかには今回距離の1800mが持たない馬もいます。そこで栄冠賞で連対かつ、前走で牝馬限定戦のH3・フローラルC(1600m)、もしくはH2・サンライズC(1700m)で勝利していた馬という条件をつけると、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・0・0】。2015年にタイニーダンサーが優勝、2016年にヒガシウィルウィンが2着と好走していました。

 さらに栄冠賞以上に強豪が集結するH1・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、フローラルCやサンライズCで勝利していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【1・1・1・0】。2009年にビッグバンが優勝、ヒガシウィルウィンが2着、カイカヨソウが3着と好走していました。

 しかし、それらは地方馬ながら、上位人気に支持されることが多い馬たち。馬券妙味がたっぷりあるのは、サンライズCの2着、3着馬です。JRAの500万下勝ちの馬が1頭も出走していなかった昨年こそサンライズCの2着馬ウィンターフェルが1番人気で2着だったものの、勝利した6番人気のイグナシオドーロは同レースの3着馬でした。

 他にも2015年の2着馬スティールキング(8番人気)を始め、2013年・エイシンホクトセイ(10番人気) 、2014年・クラバズーカー(8番人気)、2016年・スウィフトハート(5番人気)、2017年のサザンヴィグラス(5番人気)などが、3着以内に好走しています。

 サンライズCの2着、3着馬の中でも最有力なのは、昨年のイグナシオドーロやスティールキング、エイシンホクトセイのように、サンライズCで逃げて3着以内だった馬です。門別はダートが深くて前が厳しい流れになりやすいので、前走のサンライズCで逃げて3着以内の馬は、注意したほうがいいでしょう。逃げて2着、3着だったのは前記2頭のみですが、どちらも超人気薄で馬券に絡んでいます。

 また、滅多に出走してきませんが、フローラルCの2着馬の一発も警戒したほうがいいでしょう。2011年にシーキングブレーヴが9番人気で3着と好走しています。それにフローラルCを優勝した馬では、タイニーダンサーやカイカヨソウが3着以内に好走していますから、このレースの経由馬も警戒したほうがいいでしょう。

 最後に中央馬が穴を開けるパターンをご紹介しましょう。一番は2008年の優勝馬やメトロノース(6番人気)や2012年の2着馬やコスモコルデス(8番人気)のように、前走初ダートの未勝利戦で結果を出してここへ駒を進めてきたタイプです。ダート慣れと勢いで経験豊富な馬たちを撃破する形で穴を開けています。

 それ以外では、2011年の2着馬ベルモントレーサー(7番人気)、2012年の優勝馬アルムアダプタ(7番人気)のように、前走JRAの新馬戦の勝ち馬がさらなる上昇度を見せて通用しているパターンです。新馬戦でいきなり通用するような馬は素質が高く、2戦目で大きく変われることがあるということなのでしょう。逆に、純粋にダート戦のみを3戦以上使われ、やっと1勝した馬というのは素質不足のせいか、全く通用していませんでした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走のプラタナス賞を勝利した馬。
 ・栄冠賞で連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。
 ・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のサンライズCで3着以内だった馬。
  (特に、逃げて3着以内だった馬は警戒)
 ・前走のフローラルCで連対した馬。
 ・前走、中央の未勝利戦を初ダートで勝利した馬。
 ・1戦1勝の中央勢。

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2018年10月31日(水) 18:44 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~北海道2歳優駿2018~
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 2歳最初のG3・エーデルワイス賞は、デビュー時期が早く、キャリアが豊富な地方(門別)勢が断然有利であることを説明しました。そして、今年も門別勢が優勝しました。しかし、第2戦目の北海道2歳優駿となると中央勢がやや優勢となってきます。JRAでは秋になるとダートの500万下が行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからです。

 よって、地方のオープン上位馬vs中央の500万下上位馬の対戦図式で競われることがほとんど。そうなると優勢なのは、短距離戦よりも王道路線のプラタナス賞(東京ダ1600m)の勝ち馬です。過去10年のプラナス賞の勝ち馬のこのレースでの成績は【2・1・2・0】と複勝率100%。特に2011年のオーブルチェフや2016年のエピカリスのように、プラタナス賞を圧勝した馬ならば、まず、このレースで負けないでしょう。

 プラタナス賞でオーブルチェフが2着につけた着差は0.8秒差、エピカリスが2着につけた着差は1.1秒差。2着に0.8秒差以上着差をつけてプラタナス賞を優勝している馬が出走していれば、確勝級と考えても良さそうです。その一方で、プラタナス賞の2着馬は、このレースで上位人気に支持されながらもかなりの頻度で取りこぼしています。過去10年でプラタナス賞の2着馬が3頭出走して、3頭とも4着以下という成績。取り扱いには、ご注意を。

 また、地方の有力馬はというと、門別の強豪が集結するH2・栄冠賞の連対馬です。しかし、栄冠賞は1200m戦ですので、なかには今回距離の1800mが持たない馬もいます。そこで栄冠賞で連対かつ、前走で牝馬限定戦のH3・フローラルC(1600m)、もしくはH2・サンライズC(1700m)で勝利していた馬という条件をつけると、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・0・0】。2015年にタイニーダンサーが優勝、2016年にヒガシウィルウィンが2着と好走していました。

 さらに栄冠賞以上に強豪が集結するH1・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、フローラルCやサンライズCで勝利していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【1・1・1・0】。2009年にビッグバンが優勝、ヒガシウィルウィンが2着、カイカヨソウが3着と好走していました。

 しかし、それらは地方馬ながら、上位人気に支持されることが多い馬たち。馬券妙味がたっぷりあるのは、サンライズCの2着、3着馬です。2015年の2着馬スティールキング(8番人気)を始め、2013年・エイシンホクトセイ(10番人気)、2014年・クラバズーカー(8番人気)、2016年・スウィフトハート(5番人気)、2017年のサザンヴィグラス(5番人気)などが、人気薄で馬券に絡んでいます。

 サンライズCの2着、3着馬の中でも最有力なのは、スティールキングやエイシンホクトセイのように、サンライズCで逃げて3着以内だった馬です。門別はダートが深くて前が厳しい流れになりやすいので、前走のサンライズCで逃げて3着以内の馬は、注意したほうがいいでしょう。逃げて2着、3着だったのは前記2頭のみですが、どちらも超人気薄で馬券に絡んでいます。

 また、滅多に出走してきませんが、フローラルCの2着馬の一発も警戒したほうがいいでしょう。2011年にシーキングブレーヴが9番人気で3着と好走しています。それにフローラルCを優勝した馬では、タイニーダンサーやカイカヨソウが3着以内に好走していますから、このレースの経由馬も警戒したほうがいいでしょう。

 最後に中央馬が穴を開けるパターンをご紹介しましょう。一番は2008年の優勝馬やメトロノース(6番人気)や2012年の2着馬やコスモコルデス(8番人気)のように、前走初ダートの未勝利戦で結果を出してここへ駒を進めてきたタイプです。ダート慣れと勢いで経験豊富な馬たちを撃破する形で穴を開けています。

 それ以外では、2011年の2着馬ベルモントレーサー(7番人気)、2012年の優勝馬アルムアダプタ(7番人気)のように、前走新馬戦の勝ち馬がさらなる上昇度を見せて通用しているパターンです。新馬戦でいきなり通用するような馬は素質が高いことが多く、2戦目で大きく変われることがあるということなのでしょう。逆に、純粋にダート戦のみを3戦以上使われ、やっと1勝した馬というのは素質不足のせいか、全く通用していませんでした。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走のプラタナス賞を勝利した馬。
 ・栄冠賞で連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。
 ・ブリーダーズゴールドジュニアCで連対かつ、前走のフローラルCかサンライズCを勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走のサンライズCで3着以内だった馬。
  (特に、逃げて3着以内だった馬は警戒)
 ・前走のフローラルCで連対した馬。
 ・前走、中央の未勝利戦を初ダートで勝利した馬。
 ・1戦1勝の中央勢。

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サザンヴィグラスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 1,412ビュー コメント 3 ナイス 43

約6年に渡る「プロ」から入れ替え戦で脱落してしまいましたが、地方プロと香港プロで地味に頑張っています。続けてきたG1コラムも、ここでより気楽な立場で続けたいと思います(コラム開始当初の短期間は、みんなでコラムやってみようというギャラ有り企画でしたが、その後ノーギャラ企画となり、コラム書いているのは最終的に二人となってしまいましたが、書くことにより、責任感が増し、きちんと下調べやJRAレーシングビュアー見直したりするので、自分の成長にもつながります。そこら辺は私の先輩の著書である「インプット大全」「アウトプット大全」ともにベストセラーになっているので読んでみてください)

それでは、レースの話へ。今年はサウジCにチャンピオンズC勝ちのチュウワウィザードが遠征で不在となり、王者クリソベリルも故障で居ないため、近年ではおそらく最低レベルの出走馬となりました(笑)ただ馬券的には混戦で妙味たっぷりで面白いレースになりそうです。

<全頭診断>
1番人気想定 カフェファラオ:6戦4勝だが、負けた2戦が交流G1のジャパンダートダービーとG1のチャンピオンズCという戦績。一応古馬を倒したと言えるシリウスSは、かなり相手が弱かった。昨年6月には同舞台のユニコーンSを5馬身差圧勝しているが、この時も相手が弱く、父がエンパイアメーカー系のアメリカンファラオだけに、もまれ弱さや気難しさがついてまわる。ただ今年はかなり相手に恵まれたので得意な、「弱い相手には勝つ」という得意パターンとなるのかもしれないが・・。もまれると終わる、あてにならない1番人気馬。

2番人気想定  レッドルゼル:秋以降すでに3戦使っており、前々走でカペラSで2着、前走の根岸Sも1番人気に応えて勝ち切った。ただ1200~1400Mばかり使ってきてマイル経験も無く、前走使ってきた段階で、根岸Sへ全力投球でフェブラリーSはオマケかな、と思っていただけに、妙味無し(調教師自身も東京マイルは1400Mまでとは別物と発言している)。ロードカナロア×フレンチデピュティ牝馬という血統面より安田隆厩舎なのが短距離志向を強めているのでは。

3番人気想定 アルクトス:一昨年あたりがピークだった馬だが昨秋の南部杯(フェブラリーSに直結しやすいと言われてはいるが)を勝ち復活をアピールした。ただ南部杯は一昨年も2着しており、昨年のこのレースでは9着止まりで単に南部杯だけが条件向くのかも。しかも南部杯の前後のレースでは大した走りでなく、そこそこやれてよい馬だがこの人気では正直買いたくないタイプ。6歳馬で間隔の詰まる根岸Sを使ったのは、根岸Sにより力入っていたからでは。上がり目なしと判断。

4番人気想定 サンライズノヴァ:南部杯勝ち、武蔵野Sも2勝と若い頃だとどちらかというと1400M向きだったが今ならマイルも良いのかもしれない。前走のチャンピオンズCは以前からマイルがギリギリでそれより距離延びたら途端に成績落ちる馬だったのでノーカウントでいいのでは。7歳馬だけに高齢馬ダメというデータあるレースだが今年はレベル低いので長く我慢していたら、強い馬が海外に向かったり故障したり、層が薄くなってやっと順番が来たという戴冠あるのでは。ただ追い込みに不向きなスローにならないようインティらに速いペースで引っ張ってもらいたいところ。

5番人気想定 オーヴェルニュ:3連勝の上り馬。前走は東海Sで、インティを競り落としてG2勝ちをかざった。川田騎手のコメントに「先を考えるより今回勝ちに行く競馬をした」、とあるようにハイペースを早めに仕掛けた厳しい競馬になったがスマートファルコン産駒でタフなようで、案外平気だったようで状態下がってきた感じなく、楽しみ。

6番人気想定 インティ:一昨年は7連勝でこのレースまでぶち抜いて勝ってみせたが、その後、だんだん低迷するようになり昨年はこのレースで14着大敗。昨年末のチャンピオンズCで3着と復活印象付ける激走だったが、流れなど色々向いた面があってのもので、前走は逃げているところをオーヴェルニュに早めに来られて潰されて12着大敗。以前ほどの粘り無く、妙味無し。

7番人気想定 ワンダーリーデル:同舞台の武蔵野Sで一昨年勝ち、昨年は4着と好走。前走の根岸Sでは、鞍上のせいもあって10番人気だったが(田中勝騎手)、鋭く伸びて2着まで追い込んできた。横山典騎手に戻るここは魅力ある馬。

8番人気想定 ワイドファラオ:3歳時はNZTで芝の重賞勝ち、ユニコーンS逃げ切ってダートでも重賞勝ちと活躍したが早熟傾向が強かったのか以降はパッとせず。昨年5月のかしわ記念勝ちは福永騎手の好騎乗によるところ大きく、楽逃げも叶わないここは好走確率低い。

9番人気想定 ソリストサンダー:昨年夏の北海道シリーズで函館と札幌で2勝をあげてオープン入りしてオープン特別である福島でここにも出てくるオーヴェルニュの3着、武蔵野Sでは11番人気ながら2着と激走、年明けての小倉の門司Sでオープン勝ちをおさめ、ここに向かってきた。上級馬をほぼ出さない、重賞勝ちゼロのトビーズコーナー産駒の出世頭の馬だが父よりは地方で11勝の母の影響が大きそう。ヒモにはいいのでは。


10番人気以下想定
タガノビューティー:2/14のバレンタインSを使っただけに連闘は無いのでは。そのバレンタインSも1番人気で後方に居て完全に差し遅れの3馬身差2着。表面上は石橋脩騎手が手が合っているように見えるかもしれないが、今後の事を考えると好位からの競馬教えていた松山騎手に戻す方がいいのでは。

エアアルマス:一昨年は芝で準オープンまで上がってきたがエーピーインディ系のマジェスティックウォリアー×エンパイアメーカー牝馬といういかにもダート向き血統だけあり、ダートに矛先かえると、準オープン、オープンのリステッド勝ち、オープン特別勝ちで武蔵野Sで1番人気に推されるまできたが結果11着と大敗した。その際は左回りが良くないのかも、とのこと。昨年は1月の東海S勝ちの後、10か月あいたみやこSで4着、チャンピオンズCでは10着だったがハナをきっての1.1秒差で能力まだそう落ちていないよう。前走それなりにやれたことから、左回りが全くダメなわけでなさそうでヒモには楽しみ。

エアスピネル:元々は芝マイルの強豪だったが、一昨年は函館記念たった一走で13着惨敗、昨年はすべてダートを使っての4戦で重賞でも2着、3着したようにもうちょっと若い時期にダート転向していたら結構活躍したのかもしれないが、芝スタートの東京マイルのダートなら今でもそこそこやれるのかも。穴で期待。

ミューチャリー:交流重賞で馬券にならないまでも掲示板に載るのは立派だがここでの激走は期待薄か。

ヘリオス:オルフェーヴル産駒らしく新馬戦はとりこぼしたが、2戦目に芝2000Mの未勝利戦を勝った。その後は低迷するもダート短距離を使うようになり昨年は1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、オープン勝ちと4勝した。年明けて根岸Sでは8着だったが
0.6秒差と着差ほど負けておらず、スタミナもあると思われ上昇ありそう。鞍上も北村宏騎手のままだと買いたくないがMデムーロ騎手になりそうで、穴で楽しみ。

デュードヴァン:新馬、1勝クラスと連勝してオープン入りして芝のアーリントンCで芝適性無く惨敗、青竜Sを勝ったがユニコーンSではここで人気のカフェファラオの2着、1番人気のレパードS4着と敗れる。秋も武蔵S14着惨敗、師走Sと年明けての東海Sでは4着と掲示板に載るも馬券にならない地味な走り。ただ、着実に上向いてきており、ゆったりした成長力考えるとカフェファラオともそう差が無いところまできているのかも。

ワークアンドラブ:中央で2歳時に4戦目までに2勝をあげたが、その後は低迷して、ホッカイドウ競馬に行き立ち直り、その後は南関東で頑張って、昨年11月のサンタアニタトロフィーを勝って臨んだ東京大賞典では10着だった。交流重賞では要注意のコパさんの所有馬だが、さすがにここでは厳しい。

サクセスエナジー:交流重賞を中心に長く頑張っているが1400Mがベストでマイルだと実績無く、この年齢でピークは過ぎており厳しい。

スマートダンディー:オープン特別やリステッド競走までは実績あるのだが重賞になるとさっぱりで、ここでの激走は期待薄。

タイサイ:昨年12月にようやくオープン入りを果たしたが前走のオープン特別で12番人気8着の成績が示すようにここでは厳しい。

ロードグラディオ:ちょうど1年前にオープン入りしたが以降7戦して一度も馬券にならず要らない。

ハイランドピーク:北海道シリーズ限定での活躍をする馬でピーク過ぎた感のある現状だけにここでの激走は厳しいのでは。

サザンヴィグラス:昨年5月にオープン入りするも、オープンの壁にあたっている感じで前走中山1200Mのオープン特別で10番人気2着と激走したが1400Mまでの実績でここでの激走は無さそう。

ヤマニンアンプリメ:一昨年がピークで交流重賞で活躍したがピーク過ぎた感じもあり、距離も1200~1400Mがいい馬でここは厳しい条件。

<まとめ>
有力:サンライズノヴァ、オーヴェルニュ

ヒモに:ワンダーリーデル、ソリストサンダー

穴で:エアアルマス、エアスピネル、ヘリオス、デュードヴァン

危険な人気馬(当然来てもおかしくないのだが・・):カフェファラオ、レッドルゼル、アルクトス

 あらすぺ 2021年1月18日(月) 00:23
何かが足りない
閲覧 326ビュー コメント 0 ナイス 11

ジャニュアリーS→リュウノユキナを軸にして1着になったがサザンヴィグラスがない。3着は2頭同着だったがこの2頭が2・3着だったら的中だった。

門司S→小倉巧者かと思ってクリノフウジンを入れるか迷って切ったところ2着に来てしまう。

日経新春杯→サンレイポケットを軸にしたが4着。ミスマンマミーアは買えない。

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 しんちゃん52 2021年1月17日() 08:56
サンライズステークス&ジャニュアリーステークス&門司ステ...
閲覧 326ビュー コメント 0 ナイス 16

おはようさん♪

今日は重賞の他、ここの3鞍含めて都合5鞍の勝負ッス!

勝負と言うよりは負負になってるけどね。

そろそろ大穴ドカンっ!って来ないかな?

中山9R サンライズステークス

◎⑪チェアリングソング
△⑥プリカジュール
△⑧アレス
△⑨ニシノドレッシー
△⑩ファーストフォリオ
△⑮アルピニズム

馬連⑪ー⑥・⑧・⑨・⑩・⑮への5点。

放牧明けで前走比で26kg増。不安ではありますがね。ただ全てが成長分と言う事なんで。
ここのとこ安定して走れてるし素質開花と言う体でお願い致しますm(__)m

中山10R ジャニュアリーステークス

◎⑬サザンヴィグラス
△①リュウノユキナ
△⑥サンライズカラマ
△⑦シュウジ
△⑮ロードラズライト
△⑯スナークライデン

馬連⑬ー①・⑥・⑦・⑮・⑯への5点。

前走は追い上げる脚に見どころ有り。やはり良馬場が良いね。中山は間違いなく合うはず。
先行馬が揃ったんで展開向きそうだしこの舞台でヒデノヴィーナスと差の無い競馬してるしね。

小倉11R 門司ステークス

◎⑥カラクプア
△③サトノギャロス
△④スズカフロンティア
△⑤ペオース
△⑪ソリストサンダー
△⑮メイショウエイコウ

枠連③ー③と馬連⑥ー③・④・⑪・⑮への5点。

先行馬が揃ったんで小回り特有の速い流れになりそうだね。なら3走前の再現無いかな?
出来は良いみたいだし今なら揉まれても問題みたいだしね。

今日はここまでよぉ~。

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2021年1月17日 ジャニュアリーS 2着
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