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年末の大一番、有馬記念の予想に国民的人気俳優が登場だ! NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で主人公の父親役を演じて人気を博した沢村一樹(50)が◎に選んだのは、ファン投票1位のキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)。同馬を所有する歌手、北島三郎(81)との間にあった知られざるエピソードも明らかになった。硬軟さまざまな役を演じ分け、脂の乗り切った名優の予想にご注目を!
--今年はNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』の、主人公のお父さん役が印象的でした
「今回、その縁で、お父さん世代の代表として有馬記念の予想をすることになりました。責任重大ですが(笑)、何とか当てたいですね」
--『ひよっこ』は沢村さんにとって、どんなドラマでしたか
「貴重な経験でした。自分が演じた“お父さん”が劇中で失踪していた期間は、他の仕事でも表に出ないようにしていたんです。そのぶん休みもあったので、久しぶりにジム通いなどもできた一年でした。朝ドラは反響が大きく、いい作品に加えていただき、運がよかったな、と思います」
--競馬は
「詳しくありません。でも有馬記念は何度か買って、当たった記憶があります。勝率は高いですよ(笑)。運も自分では強い方だとは思っています。仕事では勘に頼ることも多く、お話をいただいたときに『ピンとくるか』という点は重要。ピンとこないときは自分自身で、うまく消化できなかったりするんです」
--今年の予想ですが
「今回は『3』と『5』という数字がピンときました。週刊ギャロップを開く瞬間、なぜか頭に浮かんだんですよ。この2つの数字に特に根拠はありませんが、有馬記念はこの感性を大事にして予想をしてみます」
--本命は
「馬名を見渡すと『5』に関連する馬がいないようですね。そうすると『3』のサンがそのまま入っているキタサンブラック、最初と最後でサンになるサトノクラウンのどちらか、かな。1頭に決めるのは難しいですが…。ストレートにキタサンブラックにします」
--キタサンブラックに思い出はありますか
「2年前、新宿で日本ダービーのイベントに出演し、キタサンブラックを応援したことがありました。そのときは負けてしまった(14着)のですが、話をどこかで聞いたオーナーの北島三郎さんが喜んでくれたようで、オリジナルのラーメン(北島三郎演歌ラーメン)を送っていただいたんですよ。これほどの馬を持たれているなんて、すごいです。そんな縁もありますし、今回が引退レースだそうなので、頑張ってほしいです」
--ほかの馬は
「サトノクラウンは名前の響きもいいので、やはり気になります。あとは当日の(3)番、(5)番の馬ですね。つたない予想ですが、参考になれば幸いです。当てたいなあ」
--年明けの1月4日には、主演のドラマ『DOCTORS~最強の名医~新春スペシャル』(テレビ朝日系、午後9時)が放送されます
「2011年の第1シリーズから足かけ7年。ライフスタイルの中に入っている思い入れの強い作品です。有馬記念を当てて、楽しい年末とお正月を満喫していただいた後、4日の夜はゆっくり家でドラマを見ていただければうれしいです」
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★キタサンブラックの競走成績はこちら
沢村 一樹(さわむら・いっき) 1967(昭和42)年7月10日生まれ、50歳。鹿児島県出身。研音所属。96年に日本テレビ系「松田のドラマ」で俳優デビューし、同年に同局の「続・星の金貨」で連続ドラマデビュー。2011年に主演した「DOCTORS~最強の名医~」(テレビ朝日系)はその後シリーズ化。来年1月スタートのNHK大河ドラマ「西郷どん」に出演する。1メートル84。
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あると思います(`・ω・´)ゞ