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20日の京都6R3歳500万下(ダート1400メートル)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気シグナルプロシード(牡、栗東・高橋義忠厩舎)が直線で鮮やかに差し切り完勝。タイムは1分24秒5(良)。
トウケイムーンがダッシュ良く先手を奪い、ケイツーリマーク、モオプナツヨシ、グロシュラライトらがこれを追う。人気のシグナルプロシードは中団の外めを追走した。後続の追い上げでトウケイムーンは苦しくなり、好位からメイショウオオカゼが抜け出しを図るが、すでに外から脚いろの違うシグナルプロシードが接近。並ぶ間もなくかわしたシグナルが、そのまま3馬身突き抜けて完勝した。2着は5番人気メイショウオオカゼが粘るところに2番人気のトーコーグリーンも猛追してきたが、わずかにアタマ差、メイショウが2着を死守している。
シグナルプロシードは、父メイショウボーラー、母スイートアマポーラ、母の父シンボリルドルフという血統。通算成績は7戦2勝となった。
岩田康騎手は「初めて乗ったけど、味のある馬ですね。まだ全体的に芯が入っていないけど、能力の高さで押し切ってくれた。距離を延ばしていっても大丈夫だと思う」と初コンビでの完勝に素質を感じていた。
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