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《栗東》函館2歳S2着クリダーム(須貝、牡)は坂路で強めに追われ、自己最速の4ハロン52秒8-11秒9をマークして先着した。榎本助手は「デビュー当時より落ち着きが出てきました。最終週とはいえ、昨年も時計は速かった。前走のような少し重い馬場が合う感じなので、そのあたりがどうか」とポイントを挙げた。
プロトポロス(西村、牡)はCWコースでの3頭併せで最先着。上がり重点とはいえ、ラスト1ハロン10秒9(6ハロン84秒1)は速い。梛木助手は「道中で折り合いがつき、手応え通りに伸びました。以前よりも調教でも落ち着きがある。あと1週で(態勢は)整います」と力を込める。
福島新馬戦を5馬身差で圧勝したアウクソー(安田隆、牝2)は、CWコースで強めに追われて6ハロン83秒5-11秒5。3頭併せで最先着した。時計も動きも悪くないが、安田隆調教師は「小倉の馬よりも時計が遅い(前走の勝ち時計は1分11秒0)。そのあたりがどうか」と慎重な姿勢を崩さなかった。
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