リリカルホワイト（競走馬）

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リリカルホワイト
写真一覧
抹消　牝　芦毛　2013年1月7日生
調教師相沢郁(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者（有）社台コーポレーション白老ファーム
生産地白老町
戦績21戦[3-0-2-16]
総賞金3,040万円
収得賞金950万円
英字表記Lyrical White
血統 父ダイワメジャー
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父サンデーサイレンス
母スカーレットブーケ
母リリウム
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父クロフネ
母ベゴニア
兄弟 アイスフォーリス 、バレリオ
市場価格
前走 2018/11/17 伊勢佐木特別
次走予定

リリカルホワイトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日 競
馬
場		 R 競走名 コース 馬
場		 頭
数		 枠
番		 馬
番		 オ
ッ
ズ		 人
気		 着
順
Ｕ
指数		 性
齢		 負担
重量
(kg)		 騎手調教師ブ
リ
ン
カ
｜		 馬体重
(kg)		 タ
イ
ム		 着
差
(秒)		 上
3F		 通過順 1(2)着馬
18/11/17 東京 9 伊勢佐木特別 1000万下 ダ2100 良 1311127.11212** 牝5 52.0 石川裕紀相沢郁 540
(+2)		2.16.3 5.442.0⑥⑧⑨⑧アルドーレ
18/08/26 札幌 10 ＷＡＳＪ３ 1000万下 ダ1700 重 145719.368** 牝5 56.0 I.メンデ相沢郁 538
(+14)		1.46.3 1.438.2⑤⑥⑧⑦エンクエントロス
18/07/22 福島 10 横手特別 1000万下 ダ1700 良 153552.2137** 牝5 55.0 杉原誠人相沢郁 524
(-10)		1.46.5 0.538.5⑨⑨⑩⑨サクラエンパイア
18/06/24 阪神 12 リボン賞 1000万下 ダ1800 重 153517.6714** 牝5 55.0 藤岡康太相沢郁 534
(-4)		1.54.8 2.439.2⑭⑬⑪⑬ドラゴンカップ
18/06/17 東京 10 青梅特別 1000万下 ダ1600 重 163622.3611** 牝5 55.0 石川裕紀相沢郁 538
(+2)		1.37.5 2.337.4⑤⑥シヴァージ
17/10/15 東京 6 3歳以上500万下 ダ1600 不 14222.911** 牝4 55.0 内田博幸相沢郁 536
(+2)		1.35.1 -0.835.9⑦④ミスパイロ
17/09/30 中山 8 3歳以上500万下 ダ1800 稍 16364.227** 牝4 55.0 津村明秀相沢郁 534
(+2)		1.53.9 1.439.3③⑤⑥⑤エグジットラック
17/08/05 新潟 8 3歳以上500万下 ダ1800 良 157132.614** 牝4 55.0 津村明秀相沢郁 532
(+8)		1.54.3 0.440.0①①①①フクサンローズ
17/04/09 中山 7 4歳以上500万下 ダ1800 不 138123.411** 牝4 55.0 石川裕紀相沢郁 524
(-6)		1.51.1 -2.237.1①①①①サンヘレナ
17/03/25 中山 7 4歳以上500万下 ダ1800 良 156118.856** 牝4 55.0 津村明秀相沢郁 530
(+4)		1.54.9 0.439.1⑧⑨②②サクレディーヴァ
16/12/23 中山 7 3歳以上500万下 ダ1800 重 16129.333** 牝3 54.0 津村明秀相沢郁 526
(+6)		1.54.7 0.239.0⑨⑨⑦⑤アッキー
16/12/10 中京 6 3歳以上500万下 ダ1800 良 138135.123** 牝3 54.0 津村明秀相沢郁 520
(-6)		1.55.3 0.439.8①②②②フィエルテ
16/11/20 福島 3 3歳以上500万下 ダ1700 重 154610.654** 牝3 53.0 津村明秀相沢郁 526
(+4)		1.47.5 0.338.5⑥⑥⑥⑦コートシャルマン
16/09/25 中山 7 3歳以上500万下 芝1600 良 1681540.81011** 牝3 53.0 津村明秀相沢郁 522
(+24)		1.34.8 1.535.9⑧⑤⑤ユメノマイホーム
16/05/07 東京 6 3歳500万下 芝1800 良 10555.927** 牝3 53☆ 石川裕紀相沢郁 498
(-8)		1.49.6 0.834.1⑦⑨⑧ダンツペンダント
16/04/10 中山 9 デイジー賞 500万下 芝1800 良 1381323.376** 牝3 54.0 石川裕紀相沢郁 506
(-2)		1.48.3 0.635.6②②②②キンショーユキヒメ
16/02/07 東京 9 春菜賞 500万下 芝1400 良 166118.849** 牝3 54.0 S.フォー相沢郁 508
(0)		1.22.9 0.934.8⑬⑩カトルラポール
15/11/21 東京 9 赤松賞 500万下 芝1600 良 154611.754** 牝2 54.0 北村宏司相沢郁 508
(-6)		1.36.4 0.333.9⑥⑦クロコスミア
15/10/04 中山 9 サフラン賞 500万下 芝1600 良 12447.645** 牝2 54.0 三浦皇成相沢郁 514
(-14)		1.35.6 0.335.1⑧⑥⑦クードラパン
15/08/23 札幌 10 クローバー賞 OP 芝1500 良 13693.2211** 牝2 54.0 三浦皇成相沢郁 528
(+20)		1.30.5 1.036.3⑥④④マシェリガール

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リリカルホワイトの関連ニュース

【２歳次走報】キャプテンペリー、芙蓉Ｓへ

2015年9月4日(金) 05:00

　★新潟２歳Ｓ５着キャプテンペリー（美・岩戸、牡）は、芙蓉Ｓ（２７日、中山、ＯＰ、芝２０００メートル）へ駒を進める。同レースには８月２９日新潟の未勝利戦（芝１８００メートル）を快勝したパラノーマル（美・水野、牝）も参戦。新潟２歳Ｓ１４着カネノイロ（美・佐藤吉、牡）は、アスター賞（１２日、中山、５００万下、芝１６００メートル）へ。

　★新潟２歳Ｓ４着ペルソナリテ（美・相沢、牝）は、茨城県・ビッグレッドファーム鉾田へ放牧。その後は北海道へ。次走は未定。僚馬でクローバー賞１１着のリリカルホワイト（牝）は、サフラン賞（１０月４日、中山、５００万下、芝１６００メートル）へ向かう。

　★８月２９日札幌の未勝利戦（芝１５００メートル）を勝ったスミレ（美・加藤征、牝）は、サフラン賞へ進む。
【新馬戦結果】メジャーエンブレム押し切りＶ2015年6月15日(月) 05:01

　【東京】５Ｒ新馬（芝１８００メートル）は、１番人気メジャーエンブレム（美・田村、牝、父ダイワメジャー）が３番手から４コーナーで先頭に立って押し切った。タイム１分５０秒０（良）。ルメール騎手は「スローでも折り合いはついたし、直線でゴーサインを出したらすごい走りだった」と絶賛した。

　６Ｒ新馬（牝馬、芝１６００メートル）は、２０１２年オークス３着馬アイスフォーリス（父ステイゴールド）の半妹リリカルホワイト（美・相沢、父ダイワメジャー）が好位から力強く伸び、１分３６秒０（良）で１番人気に応えた。三浦騎手は「姉に似ているところもあり、柔らかみはそれ以上のものがある。坂を上がってもバテずに伸びたし、心肺機能が高い」と高く評価。なお、ダイワメジャー産駒が１～３着を独占。さらにこの日の東西新馬３レースも、全て同産駒が制した。

　【阪神】５Ｒ新馬（芝・内１２００メートル）は、２番人気タガノヴィアーレ（栗・鈴木孝、牝）が、後方２番手から鋭く伸びて勝ち上がった。タイム１分１１秒４（良）。「大型馬（５１８キロ）でまだ緩いのでゲートもひと息だったが、エンジンがかかるといい伸び。でも、１２００メートルの馬じゃなく、これから距離を延ばしていって楽しみな馬」と和田騎手は今後にも大きな期待をかけた。放牧に出る予定で、その後はマイル以上のレースに出走する。

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【２歳新馬】１番人気リリカルホワイトがＶ 2015年6月14日(日) 13:10

　１４日の東京６Ｒ２歳新馬（芝１６００メートル、牝馬限定）は、三浦皇成騎手騎乗の１番人気リリカルホワイト（美浦・相沢郁厩舎）がゴール前で抜け出して快勝した。タイムは１分３６秒０（良）。

　外枠勢が好スタートを決めたが、二の脚を生かして内からニシノケイトとマシェリガールが先行。ヤマタケシェンナも好位につけ、ジュアンマリエもその内からレースを進める。人気のリリカルホワイトは中団のインを追走した。ややゆったりした流れとなり、直線は決め手比べの展開。インで手応え良く脚をためていたジュアンマリエが仕掛けを我慢してから満を持して抜け出すと、そこに外に持ち出したリリカルホワイトが襲いかかる。外からはクードラパンも脚を伸ばしたが、ゴール前ではリリカルホワイトがきっちり抜け出してＶ。人気に応え、新馬勝ちを飾った。１馬身１／４差の２着は７番人気のジュアンマリエ。さらに２馬身差の３着が４番人気のクードラパンだった。

　リリカルホワイトは、父ダイワメジャー、母リリウム、母の父クロフネという血統。姉アイスフォーリスはＧＩオークスの３着馬。

　三浦騎手は「姉（アイスフォーリス）に似ているところはありますが、姉より柔らかみがあります。馬混みも気にしていなかったし、荒れたところをスイスイと上がって行きました。坂を上ってもバテずに伸びていたし、心肺機能が高い。距離も全く心配ありません」とデビュー勝ちの素質馬を絶賛していた。

★１４日東京６Ｒ「２歳新馬」の着順＆払戻金はこちら

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【今日のキラ星】リリカルホワイト2015年6月14日(日) 04:01

　【東京６Ｒ】３代母が歴史的名牝のダリアで、半姉アイスフォーリス（父ステイゴールド）はオークス３着など重賞戦線で活躍した。調教量は豊富で、併せ馬では古馬相手に互角以上の動きを見せている。

　「血統的にも楽しみな馬。体が立派で掛かる感じもない。けいこの動きがいいし、順調に乗り込んで態勢は整った」と相沢調教師。

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リリカルホワイトの関連コラム

『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット！ 2016年05月06日

2016年5月6日(金) 20:00

凄馬

閲覧 707ビュー コメント 0 ナイス 3

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬（スゴウマ）』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう！

＜2016年5月7日(土)の凄馬！＞
超凄馬
京都2R 3歳未勝利
⑨サトノワイバーン(+3.6)

超凄馬
新潟9R 4歳以上500万以下
⑥バイザスコット(+2.9)

超凄馬
新潟1R 障害4歳以上未勝利
⑫スマートギア(+2.4)

超凄馬
東京6R 3歳500万以下
⑤リリカルホワイト(+2.3)

超凄馬
京都4R 3歳未勝利
⑤ウォータースイング(+2.1)

＜『凄馬』の見方＞
超凄馬・・・勝率36％、複勝率68％を誇る軸馬候補！
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬！勝率46％、複勝率77％
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
（集計期間：2008年6月1日～2016年5月8日、集計数：25,367レース分）

＜日曜日の『凄馬』を受信しよう！＞
日曜日の凄馬情報は『凄馬』メールに登録（無料）することで受信できます。
『凄馬』メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

＜『凄馬』メールの登録のしかた＞
携帯電話で右上のQRコードを読み取って、何も記入せずにメールを送信してください。
１、２分ほどで登録完了メールが返ってきたら、登録は完了です。
日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに！

QRコードがうまく読み取れない場合は、直接、s@umanity.jp へ空メール※を送っても登録できますのでお試しください。
※件名と本文に何も記入せずにメールを送信してください


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2015年8月18日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「１点」分析 2015年08月18日号
閲覧 631ビュー コメント 0 ナイス 3

▼2015年08月23日(日)　札幌10Ｒ　クローバー賞
【前走がJRAのレースだった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績（2005年以降）】
●2位以内 [8-5-4-18]（複勝率48.6%）
●3位以下 [0-3-2-20]（複勝率20.0%）
→8月下旬に施行されていた2011年以前を含め、前走で出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬が強いレース。特別登録を行った馬のうち、前走がJRAのレース、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内なのは、アラモアナワヒネ、スズカバーディー、マカーオーン、リリカルホワイトの4頭です。

▼2015年08月23日(日)　札幌11Ｒ　札幌記念
【同年、かつJRAの重賞において3着以内となった経験の有無別成績（2008年以降）】
●あり [7-6-6-32]（複勝率37.3%）
●なし [0-1-1-47]（複勝率4.1%）
→重賞で好走経験がない馬はもちろん、前年以前の重賞でしか好走していない馬も不振。2015年の戦績を素直に評価すべきでしょう。

▼2015年08月23日(日)　小倉11Ｒ　テレビ西日本賞 北九州記念
【前年か同年、かつJRA、かつ7～9月のレースにおける優勝経験の有無別成績（2011年以降）】
●あり [4-4-3-18]（複勝率37.9%）
●なし [0-0-1-37]（複勝率2.6%）
→好走馬の大半は前年の7～9月、もしくは同年の7月以降にJRAのレースを勝っていた馬。夏場のレースにこれといった実績がない馬は評価を下げるべきだと思います。

▼2015年08月23日(日)　新潟11Ｒ　NST賞
【前走の着順別成績（2013年以降）】
●9着以内 [2-2-1-5]（複勝率50.0%）
●10着以下、競走中止 [0-0-1-17]（複勝率5.6%）
→現在の施行時期に移った2013年以降は、前走で9着以内に好走していた馬が優勢。極端な大敗からの一変は期待できません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也（いぶき・まさや）
　埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『現在（いま）の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ』（ガイドワークス）、『一口馬主の愉しみ（競馬道OnLine新書）』（スタンダードマガジン）、『本当に儲かる騎手データブック 馬券の勝ち組は騎手を野次らない（競馬王新書EX008）』（ガイドワークス）、『門外不出！ 投票データから分かった！ WIN5の鋭い買い方』（東邦出版）、『WIN5（五重勝）ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー（競馬王新書）』（白夜書房）。今年8月26日には最新刊『コース別 本当に儲かる騎手大全』（ガイドワークス）を発売予定。

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2015年6月17日(水) 14:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2015) ～第3回　第1回・2回入札まとめ～
閲覧 2,692ビュー コメント 0 ナイス 7

先週までにJRAで施行された今年の2歳新馬は9レース。ウインオスカー（グローリサンディの2013）、クリノシャンボール（ゲッコウの2013）、コウエイテンマ（プリモピアットの2013）、タガノヴィアーレ（ビーグレイシャスの2013）、トウショウドラフタ（ウイッチトウショウの2013）、ペルソナリテ（マイネアルデュールの2013）、メジャーエンブレム（キャッチータイトルの2013）、リリカルホワイト（リリウムの2013）、ロードクエスト（マツリダワルツの2013）がそれぞれ初勝利をマークしています。
　現在、「ウマニティPOG」では第3回の入札を受付中です。ラインナップの決まった方も少なくないと思いますが、希望通りの馬を指名できるとは限らないシステムですし、今後の入札に望みをかけているプレイヤーはまだ多いはず。そういった皆さんの指針とすべく、今回は第1～2回入札の模様をまとめてみました。

　まずは注目POG馬ランキング上位馬の指名状況を確認してみましょう。

【表A】


　注目POGランキングでトップに君臨しているのはプロディガルサン（ラヴズオンリーミーの2013）。全兄に皐月賞2着のリアルスティールがいる良血馬ですし、いわゆる“POG本”でも今シーズンの目玉として大きく取り上げられていましたね。
　当然ながら、この馬に関してはどのワールドでも熾烈な争奪戦が繰り広げられています。スペシャルワールドでは46名中10名のプレイヤーが入札を行い、7億5750万PPの値をつけたKarl-Heinzさんが落札。今週末6月20日にデビューを予定していることもあり、仮想オーナー募集枠が増えて現在も指名可能なミリオネア、リッチ、ブルジョア、アベレージの各ワールドでは、今後もハイレベルな入札合戦が続くでしょう。

　ちなみに、スペシャルワールドの第1回入札における落札価格トップ3はサトノダイヤモンド（マルペンサの2013）、エアグルーヴの2013、スターオブペルシャ（ターフローズの2013）といった面々。サトノダイヤモンドはスガダイさんが11億1000万PPで、エアグルーヴの2013は藤沢雄二さんが10億0000万PPで、スターオブペルシャはウマニティ編集長さんが9億0000万PPで落札しました。スペシャルワールドは仮想オーナー募集枠が1頭につきひとつしかないため、評判馬を確実に獲得しようと思ったら、第1回の入札でPOGポイントの大半をつぎ込まなければなりません。無論、その分だけ他の馬を獲得するための“資金”は少なくなるわけですから、第2回以降の入札では難しい戦いを強いられることになります。それだけのリスクを背負ってでも獲りに行く価値があるという期待の表れでしょう。
　この中で私が個人的に注目しているのはスターオブペルシャ（ターフローズの2013）。「プロの指名馬リスト20」において高く評価した一頭でもありますが、デビュー戦で4着に敗れてしまったこともあり、わずかな期間の中で世間的な評価が激変している馬です。アベレージクラスの入札結果を見ると、第1回入札では6つの指名枠がすべて埋まったものの、第2回入札で指名したプレイヤーは4名止まり。落札価格も一気に下落しました。私が参加したプライベートのドラフトにおいても、デビュー戦後はほとんどのプレイヤーが指名候補から外したらしく、中位で難なく獲得に成功しています。もともと早い時期から活躍するタイプではないと思っていただけに、ここまで評価が下がったのはちょっと意外ですね。ウマニティPOGでは指名できませんでしたが、今後が楽しみな一頭になりました。
　同じようなパターンで人気が上がったり下がったりする馬はこれからもたくさん出てくるはず。ぜひ注目してみてください。

　今回はもうひとつ、「プロの指名馬リスト20」にて1～3位に挙げられた馬の指名状況も紹介しておこうと思います。

【表B】


　第2回入札の終了時点における「全ワールド仮想オーナー数」は最大で23。さすがに注目POG馬ランキングの上位馬はほとんど埋まっているものの、下位まで目を向けてみると、第1～2回入札で指名されなかった馬も少なくありません。
　ミリオネアワールド、リッチワールド、ブルジョアワールド、アベレージワールドの仮想オーナー募集枠は今後も順次拡大されますが、既に所有枠を使い切ったプレイヤーも多いはず。手頃な価格で落札できるプロの推奨馬はさらに増えてくるでしょう。各プロが4～20位で挙げた馬を含め、しっかりとチェックしておきたいところです。


※次回のコラムは7/1(水)になります。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也（いぶき・まさや）

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2015-2016』（ガイドワークス）、『現在（いま）の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ』（ガイドワークス）、『一口馬主の愉しみ（競馬道OnLine新書）』（スタンダードマガジン）。POG専門誌の制作にもさまざまな形で携わっており、現6歳世代のPOGでは参加したすべてのドラフト（いずれも参加者20名以上）でジェンティルドンナの単独1位指名に成功した。このウマニティPOGにおいても、ミッキーアイル、クラリティスカイと2年連続でGⅠウイナーを指名している。

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2018年11月17日伊勢佐木特別12着
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2017年10月15日 3歳以上500万下 1着
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