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今年最後のJRA・GIホープフルSの枠順が26日、確定した。1週間密着のGI連載企画『東西現場記者走る』を担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(39)は、美浦トレセンに潜入し、黄菊賞を快勝したコスモカレンドゥラの田中博康調教師(33)を直撃。舞台替わり&大外〔8〕枠(13)番を歓迎する陣営に、GI初制覇の可能性を感じた。
連載4日目は、美浦トレセンで取材。前夜に栗東から移動しようとしたところ、財布を紛失…。結局、寮の玄関に落ちていて事なきを得たが、1時間半も無駄なエネルギーを消費してしまった。
それでも、慣れない美浦で、朝から精力的に取材。黄菊賞1着コスモカレンドゥラに注目した。初の2000メートルをクリアし、右回りで全2勝。小回り向きの先行力があり、2走前のアイビーSでも、のちの阪神JF2着馬クロノジェネシスの2着に健闘している。
この日は厩舎周りで引き運動。きびきび歩く姿を確認した後、田中博調教師を直撃した。
「追い切り後も変わらずに来ています。前走も状態はすごく良かったですが、今回の方がさらに一段階上。いい意味でギリギリですね」
いきなりの頼もしいコメントに、ペンを持つ手にも力が入る。前走は2番手から4コーナーで先頭に立って、押し切り勝ち。非凡なスピードがあり、しまいもしっかりの好内容だった。
「コーナー4つは初めてでしたが、折り合いがついていましたね」とうなずく。今回の舞台となる中山芝2000メートルについても、「一番合う舞台だと思う。タフな馬場は合うし、時計勝負よりジワッと脚を伸ばすタイプなので」と力強い。
この日午後に決まった枠順は〔8〕枠(13)番。大外枠で気落ちするかと思いきや、「先行力があるので内を見ながらジワッと行けるぶん、いいんじゃないですか」とむしろ歓迎の様子。内で包まれてゴチャつくより、外でもスッとマイペースで先行できれば、持ち味を生かせるということだろう。
3月に開業してこれがGI初出走。「いろいろな人の思いが詰まっているんだなと感じます。騎手のときとはまた違った緊張感がありますね」。ジョッキー時代の2009年に、11番人気のクィーンスプマンテでエリザベス女王杯を逃げ切り、アッと驚かせた。トレーナーの前向きな話を聞いていると、そんなサプライズがあってもおかしくない気がする。
その後は実績最上位のニシノデイジーも取材。高木調教師の「パワー型ですし、経験値が一戦一戦上がってきて、不安なところは特にないです」という自信の口ぶりを聞いて、関東馬のチェックを終了した。まだ水曜日…ではなく、結論の日は近い。レース前日は、中山競馬場で関西馬の到着を取材して答えを出す。 (渡部陽之助)
★ホープフルSの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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