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8月25日の新潟8Rで行われた第20回新潟ジャンプステークス(障害3歳以上オープン、J・GIII、芝3250メートル、別定、13頭立て、1着賞金=2900万円)は、平沢健治騎手騎乗の2番人気タイセイドリーム(牡8歳、栗東・矢作芳人厩舎)が中団追走から最後の直線では内めを進出、ゴール前でグイッと伸びて一昨年に続くこのレース2勝目を挙げた。タイムは3分31秒4(良)。
クビ差の2着には2番手追走から粘り込んだシャインレッド(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着に逃げて直線は外めを粘ったタマモプラネット(7番人気)。
新潟ジャンプSを勝ったタイセイドリームは、父ディープインパクト、母モアザンベスト、母の父ジャイアンツコーズウェイという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は田中成奉氏。通算成績は56戦9勝(うち障害11戦5勝)。重賞は2016年新潟ジャンプS・JGIIIに次いで2勝目。新潟ジャンプSは、矢作芳人調教師は2016年タイセイドリームに次いで2勝目、平沢健治騎手は初優勝。
◆平沢健治騎手(1着 タイセイドリーム)「コース取りはロスがなかったが、何カ所か飛越のタイミングが合わなかった。それでも馬がリカバリーしてくれましたね。最後の最後はバテてしまったが、逆に力のあるところを改めて感じたし、次はもっと馬が良くなる手応えを持ちました」
★25日新潟8R「新潟ジャンプS」の着順&払戻金はこちら
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