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過去10年の連対馬のうち半数が6番人気以下という波乱の伝統を持つダイヤモンドS。その要因は格上挑戦馬の好走が多いためだ。今年も長距離戦を連勝中のベルウッドローツェが注目を集めている。
格など無用、あるのは距離適性のみ。それがダイヤモンドSの顕著なレース傾向だ。過去10年の連対馬のうち、過半数の11頭は格上挑戦。その傾向にピタリと合致するのが連勝中の関東馬ベルウッドローツェだ。
「3000メートルを超す距離は未経験の馬がほとんど。でも、ウチの馬はしのげると思っています。ハンデ戦ですし、能力が高くても最後に止まる馬は止まるでしょうから」
一貫して長丁場にこだわってきただけに、小島茂調教師はスタミナ勝負には自信ありだ。昨年5月の未勝利Vから、半年あまりで3勝をマーク。特に昨秋の2勝目を挙げる前に栗東で調教を積んでからは「後ろ脚を使うようになって、蹴る感じが伝わるようになってきました」と、明らかに成長している。デビュー時から20キロ近く馬体も増え、本格化ムードだ。
そのベルウッドローツェに騎乗するのは、騎乗停止明けの松岡騎手。ダイヤモンドSと言えば、当時1000万下のウイングランツ(05年)で重賞初Vを飾った思い出のレースでもある。「あの時は重賞に乗れるだけで喜んでいたし、ガムシャラに一発を狙っていました」と振り返る同騎手は、2走前に続いてのコンビで虎視眈々と一発を狙う。
「500万下を勝った時に乗せていただきましたが、先生(小島茂師)が言うように栗東効果が出ているみたいですね。実が入ってパンとしてきた感じがします。距離も心配していません」
3週間ぶりの実戦復帰でも、重賞Vへの意欲は十分。臆することなく格上挑戦に踏み切るベルウッドローツェが、松岡騎手とのコンビで今年も下克上の伝統に新たな1ページを刻み込む。(黒田栄一郎)
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