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【産経大阪杯】データ解析

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  *過去10年が対象

 ◆重賞実績必要 連対20頭中15頭が重賞ウイナーで、残る5頭中4頭には2着の実績があった。重賞実績が全くなかったのは昨年2着ダークシャドウのみで、同馬はキャリア6戦ながら3勝と素質を感じさせていた。基本的に重賞実績は必要。

 ◆距離実績重要 14頭に芝2000メートルでV歴。特に重賞未勝利だった5頭にはすべてV歴があり、前述のダークシャドウは芝2000メートルで3戦3勝だった。重賞未勝利馬なら距離実績は必須で、重賞勝ち馬にとってもあれば有利だ。

 ◆4歳が活躍 昨年もワンツーを決めるなど、4歳が【6・3・3・21】(連対率27・3%)で他世代を圧倒。これに4連対ずつをマークしている5歳と6歳を加えた3世代が中心だ。7歳以上で連対したのはのべ3頭で、重賞を4勝していた強豪だったマグナーテン(03、04年2着)と、3年前にこのレースを勝っていたサンライズペガサス(05年1着)のみ。高齢馬はよほどの実績がないと厳しい。

 ◆前走は芝重賞 17頭の前走が芝1800メートル以上の重賞。残る3頭中2頭は前走芝2000メートルのレースで1着。例外の08年2着エイシンデピュティは芝1800メートルで重賞勝ちがあった。また、前走がGIなら休み明けでも問題なく、着順も不問。GI以外なら、全13頭が該当する年明け1戦以上が必須で、着順は5着以内が理想だ。

 ◆結論

 5歳馬フェデラリストがトップ評価。重賞連勝中と勢いがあり、芝2000メートルは中山金杯勝ちを含む4戦3勝と距離実績も抜群。昨秋の天皇賞馬トーセンジョーダンも当然有力。GI勝ちに加え、GII3戦3勝で、実績は最上位だ。アーネストリーは阪神で昨年の宝塚記念を制覇。芝2000メートルでは重賞3勝の実績があり、こちらもヒケを取らない。 (データ室)

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