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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGⅠ出走馬の気になる点を直撃する「俺のチェックポイント」。初日は大阪の山口大輝記者が、チューリップ賞を快勝したスウィープフィートに注目。前走の反動や年明け3戦目での疲れがないか確認し、引き続き好調キープと判断。再び目の覚めるような末脚を見せてくれそうだ。
ようやく暖かくなり、桜花賞に合わせたように桜も満開になりそう。個人的に春のGⅠはまだこれといった結果を残せていないが、今週から4月がスタート。気分も新たに逆襲を狙っている。
まず気になったのがスウィープフィートだ。前走のチューリップ賞は他馬が止まって見えるような末脚で、鮮やかに差し切り。もともと脚力のある馬ではあったが、新コンビの武豊騎手とも手が合っていたようだ。本番と同じ阪神マイルでの素晴らしいレースぶり。再度、同じような末脚が発揮できれば、阪神JF7着のリベンジも夢ではないだろう。
懸念があるとすれば、あれだけの脚を使った後の反動と、今回が年明け3戦目というところでの疲れ。チェックすべく、庄野厩舎へ向かった。渡辺助手に疑問をぶつけると「(前走後は)『やりすぎない』というテーマで調整しています。前走である程度、仕上げていましたし、今回は時計もそんなに出さずにやって、疲れは感じません」と言う。中間は短期放牧でリフレッシュ。前走後、武豊騎手の「そんなに(調教は)やらなくていい」とのアドバイスももとに、ソフトな調整を続けて、ここまで順調にきたというわけだ。
ソフト調整とはいえ、もともと前向きな牝馬だけに、気持ちはレースモードに入ってきた様子。「先週末ぐらいからピリピリしてきて、競馬が近いことを馬もわかっていますね」。ここまでの調整は、心身ともに順調そのものに感じる。
スウィープの父は厩舎の先輩でもあるスワーヴリチャード。現役時代は何度も取材し、個人的に思い入れもある。「ウチの厩舎でやっていた馬の子供でクラシックに行けるなんて、この仕事をやっていて、こんなにうれしいことはないですよ」と笑う渡辺助手に同感だ。もちろん印は私情抜きだが、気持ちは揺れる…。それぐらい週末が楽しみになる取材だった。(山口大輝)
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