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欧州競馬を代表する中距離路線のGI「第73回キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」(3歳以上、芝・右2390メートル、1着賞金70万8875ポンド=約1億1021万円)が29日、イギリス・アスコット競馬場で10頭によって争われ、ジム・クローリー騎手とコンビを組んだ4番人気フクム(イギリス=オーウェン・バローズ厩舎、牡6歳)が優勝。昨年の英GIコロネーションカップに次ぐ2度目のGI制覇を成し遂げた。勝ちタイム2分33秒95(稍重)。英愛2カ国のダービーを制して1番人気に推されていたディープインパクト産駒オーギュストロダンは、勝負どころで早々と失速して、勝ち馬から126馬身3/4差のしんがり負け。21年ぶり3頭目の英愛ダービー&〝キングジョージ〟制覇はならなかった。
レースはポイントロンズデールとボリショイバレエが先行して、パイルドライヴァー、ルクセンブルクが続く形。フクムは中団のインにつけて、オーギュストロダンはその後ろからレースを進めた。勝負どころを迎える前の時点で、オーギュストロダンはライアン・ムーア騎手のアクションに対して全く反応がなく、最後の直線に入る前には鞍上が追うのを諦めてスピードダウン。これと対照的に、前ではウエストオーバーとこれを追うフクムの激しい叩き合いが繰り広げられ、そこにキングオブスティールも加わった。最後はしぶとく伸びたフクムがウエストオーバーをアタマ差かわしてV。6歳馬が力強く復権を果たした。
フクムは父シーザスターズ、母アガリード、母の父キングマンボという血統。通算成績は17戦11勝。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSは、オーウェン・バローズ調教師、ジム・クローリー騎手ともに初勝利。
なお、レース前まで欧州ブックメーカーでは凱旋門賞(10月1日、フランス=パリロンシャン競馬場、GI、芝2400メートル)でオーギュストロダンに6~9倍のオッズを提示していたが、レース直後には12~26倍へと修正。人気は急落している。
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