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午前6時過ぎに南Dコースに姿を見せたアリゼオは、体をほぐしてからWコースへ。僚馬サトノペガサス(牡2新馬)を2馬身追走。ジワジワ差を詰めながら内に潜り込み、馬体を併せて直線へ。一杯に追われるルーキーに胸を貸すように馬なりでペースを合わせ、ゴール前では貫禄を示してクビ差抜け出した。
「ビシッと追わずソフト仕上げですが、ガマンが利いて、いい内容でした」と橋本調教助手の表情は明るい。春のカーッとして併走馬を抜きにかかる気性のもろさは、もはやない。精神面の成長と、陣営が心がける“馬の気持ちを重視した調教”が実を結んだ結果だ。さらに、体も一段と逞しくなった。「改めていい馬だと思いました」と橋本助手はまた微笑む。
ダービーは13着。「スローの瞬発力勝負は分が悪かった。距離も長かった」と橋本助手は振り返る。今回は、3月に勝ったGIIスプリングS(中山)と同じ1800メートル。東京も開幕週で、流れは遅くならないはず。アリゼオにとって条件が好転する。初騎乗の福永騎手が、先週30日に美浦で調教に跨り「抑えが利いて、追ってからもしっかりしている」と好感触を得ている点も心強い。
古馬と初対決の今回だが「先々、楽しめるレースにしてほしい。将来性はかなりある」と橋本助手は期待を隠さない。精神面で成長したアリゼオが、持てる力をすべて発揮できれば、古馬撃破も難しくはない。(松永昌也)
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