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【ロンドン16日=沢田康文】スピルバーグ(美・藤沢和、牡6)が万全の状態で、英GIプリンスオブウェールズS(アスコット、芝2000メートル)に参戦する。5月28日に渡英後、ニューマケットのレディ・セシル厩舎を拠点に調整を続け、昨秋の天皇賞馬は陣営の思惑通りに仕上がった。発走は17日午後4時20分(日本時間18日午前0時20分)。ロイヤルアスコット開催における日本馬初の優勝なるか、注目が集まる。
見渡す限りの草原が広がるニューマーケット調教場。まだ馬も少ない午前5時50分。海外GI初挑戦を控えるスピルバーグが流線型の馬体を誇示し、その姿を現した。
レース前日の16日は、ウォーレンヒル(ポリトラックの坂路)をキャンターで1本。「よかったですよ。上手に走って落ち着いているし、のんびり屋さんだから、静かな環境も合っている。こっちはずいぶんと涼しいから馬体も細くなっていないし、健康でいい体だね」と調教を見守った藤沢和雄調教師が好感触を伝えた。
英国に到着してからは順調に調教を消化し、スーパームーンと併せた14日の最終追い切りでもラスト2ハロンをしっかりと追った。状態に不安はない。
昨年の米2冠馬カリフォルニアクロームが脚部不安で出走を取り消したため、決戦は9頭立て。クリストフ・スミヨン騎手とコンビを組むスピルバーグの枠順は(5)番枠。今週のロンドンの気候は安定しており、レースは良馬場で迎えることができそうだ。
王室所有のアスコットは1711年に創設された由緒ある競馬場。6月の風物詩であるロイヤルアスコット開催における日本馬の最高着順はアグネスワールドの2着(2000年キングズスタンドS)となっている。
「(プリンスオブウェールズSを)勝った馬は素晴らしい馬ばかりで大変なレース。それでも2000メートルが得意な日本の馬がどのくらいの競馬ができるのか、私自身も楽しみだし、期待しています」
力を込めた藤沢調教師にとって、英国は「藤沢流」の原点を築いた第二の故郷。世界の最高峰レースは凱旋門賞だけでは決してない。日本馬がつかむべき名誉とタイトルは世界中にあることをスピルバーグが示す。
★放送予定
グリーンチャンネルでは、プリンスオブウェールズSの模様を18日午前0時から1時まで中継する。
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