中央競馬ニュース

【JCダート】血統診断

 0   0   1,234
シェアする  x facebook LINEで送る

 フェブラリーS以上にスタミナとパワーが問われ、より高いダート適性と底力が要求される。

 ローマンレジェンドが最上位だ。父スペシャルウィークの産駒はゴルトブリッツが帝王賞を勝つなど、近年はダートで活躍が目立つ。母系は超一流で、GI10勝の名牝ミエスクを筆頭に一流馬が多く、半姉ミラクルレジェンド(父フジキセキ)は5歳時に強さを増してJBCレディスクラシックを連覇。4着だった昨年の雪辱が期待できる。

 キングカメハメハはJRAリーディングサイアーのダート部門で2年連続首位。産駒は成長力とパワーに優れ、充実期に入ると快進撃が続く馬も多い。昨年3着のホッコータルマエはまさにそのタイプで、今年に入って交流GI3勝と充実一途。母の父がブリーダーズCスプリント優勝馬チェロキーランで、高速決着にも強い。

 ベルシャザールは3代母ワヤがGI4勝を挙げた米国古馬牝馬チャンピオンで、母マルカキャンディも5歳時に府中牝馬Sを制覇。成長力に富み、距離延長もプラスになる。

 ソリタリーキングは、2007年JCダートなどダートGIを9勝したヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)の半弟。母系は名門で、キャリアを積んで強くなるタイプが多く、見逃せない。

 クリソライトは成長力豊富なゴールドアリュール産駒で、母の全弟アロンダイトは3歳時の06年にこのレースを制覇。目が離せない。

 09年の覇者エスポワールシチーは母の父がブライアンズタイムで、その産駒はフリオーソなど長くタフに活躍する馬が多い。8歳でも侮れない。

 ブライトラインは05、08年の優勝馬カネヒキリと同じフジキセキ産駒で、母系の質も高い。

 パンツオンファイアの父ジャンプスタートは米ダートGIIの勝ち馬で、その父は日本でもGI馬を出した大種牡馬のエーピーインディ。米3冠馬シアトルスルーの3×4があり、爆発力を秘めている。 (血統取材班)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る