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(1)競走成績
日本とUAEで23戦12勝。2~3歳までに3戦した芝では全くいいところがなかったが、ダート路線に転じてからは破竹の快進撃で同世代を問題にしないレースを続けた。GIを4勝したあと、脚部不安による2度の長期休養があったが、不死鳥のごとくよみがえりGIをさらに3つ上乗せ。計7つのダートGIを制している。東京、阪神、大井、盛岡、川崎とコースを選ばず好走した対応力も秀逸だった。
(2)血統
父の産駒はサンデーサイレンス系らしく芝巧者が多く出ているが、本馬やミラクルレジェンドなどはダート路線で結果を残した。現役馬でもブライトラインは今後ダート路線での飛躍が見込まれている。母系は、おじSilver Deputyが種牡馬として活躍。競走成績は平凡だったが、種牡馬としては日本でもピイラニハイウェイ、ディバインシルバー、アタゴタイショウなどが重賞ウイナーとなった。母の父がDeputy Ministerでもあり、ダート色が濃く出ているのは確かだろう。
(3)適性診断
SS系競走馬としてはゴールドアリュール(とその産駒エスポワールシチー)とともに、砂のチャンピオンとして認知された存在。父系の特性を考えれば芝で走っても不思議はないが、自身は芝で未勝利戦すら勝てないほど極端にパフォーマンスが落ちていた。やはり産駒もダートでこそというタイプが多く出るだろう。本質的にはスピードのある配合なので短距離にも対応できるが、マイル~2000メートルあたりがベスト。仕上がりは早く、それでいて成長力も兼備しているのは心強い。
(4)初年度産駒
初年度から3年続けて150頭以上の繁殖牝馬が集まったように、人気は安定している。初年度の配合相手には、交流重賞関東オークスを制したチャームアスリープがいるほか、今年の京都牝馬Sを制したウリウリの母(ウィキウィキ)もいた。ビッグネームといえるほどの牝馬は見当たらないが、平均的に産駒が活躍しているタイプが目立つ。特にダートでの活躍を見込んだと思える配合も多かった。
同じフジキセキ産駒のキンシャサノキセキ(次週の本欄で紹介)と同年の種牡馬デビューとなるが、それぞれの競走成績からも“棲み分け”はきっちりできている。父は種牡馬生活からはリタイアしたが、今春もイスラボニータが皐月賞を勝つなど産駒の勢いに衰えはない。本馬の産駒が早い時期に活躍するようだと、サンデーサイレンス系から独立したフジキセキ系の確立も十分に可能となってくるはずだ。
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