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10月21日の京都8R・なでしこ賞(2歳500万下、ダート1400メートル、9頭立て)は、北村宏司騎手騎乗の4番人気オルトグラフ(牝、美浦・池上昌和厩舎)が中団追走から直線半ばで抜け出し、最後は余裕たっぷりに後続を突き放した。タイムは1分25秒0(良)。オルトグラフは9月の新潟の新馬勝ち(ダート1200メートル、好位押し切る)から無傷の連勝。
4馬身差の2着には好位から伸びたゴルヴァ(6番人気)。1番人気のタガノカルラは道中押っ付け通しで後方を追走。4コーナーでは最後方まで位置取りを下げたが、直線で盛り返して2着馬にハナ差迫る3着まで押し上げた。
なでしこ賞を勝ったオルトグラフは、父パイロ、母リリック、母の父イフラージという血統。通算成績は2戦2勝。
◆北村宏司騎手(1着 オルトグラフ)「2戦目で違う競馬場で周りの環境も違うので、イレ込みも見られましたが、レースでは枠なりに自分のリズムで運べました。徐々に差をつめて4コーナーの手応えも良く、最後も手応え通りに伸びてくれました」
★21日京都8R「なでしこ賞」の着順&払戻金はこちら
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