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【天皇賞・春】天才肌フィエールマン平成最後の盾制覇へ

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【天皇賞・春】天才肌フィエールマン平成最後の盾制覇へ

 平成の中央競馬を締めくくるのは、これ以上なくふさわしい「第159回天皇賞・春」(28日、京都)。様々なスターホースが平成の盾を演出してきたが、ラスト王者となり令和への使者となるのは果たして-。主役を務めるのは昨年の菊花賞馬フィエールマンだ。



 再びロングシュートを突き刺す。フィエールマンがAJCC2着以来、中97日での戴冠に挑む。

 1941年にマルタケが前年11月以来で勝った記録(当時は帝室御賞典・春)はあるが、Vなら戦後では前走からの最長間隔。常識的には厳しい戦いも、“ぶっつけ本番”が昨今のトレンドだ。

 桜花賞のグランアレグリア、皐月賞のサートゥルナーリアは、ともにレース史上初の年明け初戦V。思えばフィエールマンの菊制覇も、ラジオNIKKEI賞2着以来3カ月半ぶりだった。時代は確実に変わっている。

 仕上がりも良好だ。10日にWコースで5F64秒8を馬なりで叩き出し、17日の3頭併せも65秒5(直一杯追う)で最先着した。「予定どおり長めから。いい動きだし、今のところの過程は問題ない」と手塚調教師。

 前走時は熱発での一頓挫があったが、「今回は極めて順調。体つきも見た目ふっくらとして、菊花賞同様に非常にいい感じ」と、体調の良さに胸を張る。

 史上最少のキャリア3戦で菊を制した天才肌。今回もVなら春天での最少キャリアV(5戦)記録を樹立する。鞍上のルメールも保田隆芳、武豊騎手らに次ぐ史上8人目の8大競走完全制覇がかかっている。グレード制を導入した84年以降、前年の菊花賞馬は17頭が出走して8頭が優勝し勝率47・1%。記録尽くめの平成ラスト盾となるか。(夕刊フジ)



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