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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 16 | 牡6 | 57.0 | 田邊裕信 | 栗田徹 | JRA | 544(-1) | 1.35.3 | 3.2 | 1 | ||
2 | 7 | 14 | 牡6 | 57.0 | 亀田温心 | 北出成人 | JRA | 483(+3) | 1.35.7 | 21/2 | 37.7 | 7 | |
3 | 8 | 15 | 牡6 | 57.0 | 戸崎圭太 | 高柳大輔 | JRA | 480(+2) | 1.35.7 | アタマ | 4.1 | 2 | |
4 | 1 | 1 | 牡7 | 57.0 | 岩田望来 | 野中賢二 | JRA | 526(+5) | 1.35.8 | 3/4 | 6.1 | 5 | |
5 | 5 | 10 | 牡5 | 57.0 | 福永祐一 | 辻野泰之 | JRA | 505(-7) | 1.35.8 | アタマ | 11.6 | 6 | |
6 | 7 | 13 | 牡8 | 57.0 | 鮫島克駿 | 笹田和秀 | JRA | 481(+2) | 1.35.9 | クビ | 4.9 | 3 | |
7 | 2 | 3 | 牡7 | 57.0 | 松山弘平 | 音無秀孝 | JRA | 529(-2) | 1.36.1 | 11/4 | 5.6 | 4 | |
8 | 2 | 4 | 牡7 | 57.0 | 村上忍 | 村上実 | 岩手 | 451(-4) | 1.37.1 | 6 | 365.3 | 12 | |
9 | 6 | 12 | セ6 | 57.0 | 阿部英俊 | 及川良春 | 岩手 | 492(+8) | 1.37.7 | 4 | 357.9 | 11 | |
10 | 3 | 5 | 牝5 | 55.0 | 山本政聡 | 飯田弘道 | 岩手 | 507(+17) | 1.38.0 | 2 | 412.0 | 14 | |
11 | 5 | 9 | 牡6 | 57.0 | 小林凌 | 飯田弘道 | 岩手 | 522(±0) | 1.38.1 | クビ | 516.0 | 15 | |
12 | 4 | 8 | 牡6 | 57.0 | 笹川翼 | 荒山勝徳 | 大井 | 464(-11) | 1.38.3 | 11/2 | 41.6 | 8 | |
13 | 3 | 6 | 牡5 | 57.0 | 岩本怜 | 伊藤和忍 | 岩手 | 483(+4) | 1.38.7 | 21/2 | 190.5 | 9 | |
14 | 4 | 7 | 牡4 | 57.0 | 山本聡哉 | 佐藤浩一 | 岩手 | 453(-1) | 1.38.8 | 3/4 | 322.7 | 10 | |
15 | 6 | 11 | 牡5 | 57.0 | 坂口裕一 | 新田守 | 岩手 | 491(+3) | 1.38.8 | ハナ | 516.0 | 15 | |
16 | 1 | 2 | 牝4 | 55.0 | 菅原辰徳 | 千葉幸喜 | 岩手 | 482(+6) | 1.39.1 | 11/2 | 402.3 | 13 |
■払戻金
単勝 | 16 | 320円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 16 | 130円 | 1番人気 |
14 | 510円 | 7番人気 | |
15 | 150円 | 3番人気 | |
枠連複 | 7 - 8 | 330円 | 1番人気 |
馬連複 | 14 - 16 | 6,100円 | 16番人気 |
馬連単 | 16 → 14 | 8,950円 | 31番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 14 - 16 | 1,630円 | 17番人気 |
15 - 16 | 270円 | 2番人気 | |
14 - 15 | 1,430円 | 16番人気 | |
三連複 | 14 - 15 - 16 | 4,750円 | 20番人気 |
三連単 | 16 → 14 → 15 | 35,470円 | 130番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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11日(月)に行われる南部杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①インティ【B】
栗東坂路単走。8月第4週に帰厩し、坂路メインでの乗り込み。9月23日にCウッドで併せ馬を消化すると、30日には単走で一杯に追われて好タイムをマーク。直前は7日の坂路を55秒2-12秒6で乗られており、臨戦態勢も整った。休み明けから動けるデキにある。
③サンライズノヴァ【B】
栗東坂路併走。9月10日に帰厩し、2年前に勝利したこのレース目標での調整。25日の坂路で51秒8-12秒9、2日には52秒1-12秒4で乗られている。最終追いは7日の併せ馬で、一杯に追われ51秒7-12秒8で先着。秋緒戦だが、仕上がりも悪くない。
⑩ワイドファラオ【B】
栗東坂路併走。前走後は在厩調整で、29日にCウッドで併せ馬を消化。3日の坂路で53秒2-13秒5を乗られてから、6日の坂路併せ馬が最終追い。馬なりで53秒6-12秒6と、この馬としてはマズマズの動きであった。大きな上積みこそないが、デキそのものは悪くない。
⑬エアスピネル【B】
栗東坂路併走。9月2日に帰厩し、23日の坂路で51秒9-12秒1をマーク。1週前となる29日に併せ馬で53秒3-12秒5、そして直前となる6日は52秒1-12秒6で併入している。8歳秋となったが仕上がりに関しては問題なく、ここも流れ次第で面白そうだ。
⑭ヒロシゲゴールド【B】
栗東坂路単走。9月14日に帰厩し、20日にCウッド単走で追われマズマズの動き。1週前の坂路で51秒4-12秒2、最終追いとなった6日には50秒9-12秒0で駆け上がった。2か月ぶりだが仕上がりそのものは悪くなく、あとはマイルをどう乗るかがポイントだろう。
⑮ソリストサンダー【B】
栗東坂路単走。9月半ばに帰厩し、このレース目標で調整されている。23日の坂路で51秒1-12秒5をマークし、6歳秋にして自己ベストを更新。1週前追いとなる29日はCウッドで6ハロンから追われ、直前の7日は坂路で54秒2-12秒3。上々の仕上がりといえる。
⑯アルクトス【B】
美浦坂路単走。9月第2週に帰厩し、ここまで順調に乗られている。30日の坂路併せ馬では51秒1-12秒1と、最近では一番の動きで先着を果たした。最終追いは7日の坂路で54秒5-12秒2。1週前追いでほぼ仕上がっているため馬なりでラスト重視であった。緒戦から動けるデキにある。
予想神「スガダイ」が地方プロ予想家「夢月」×「田倉の予想」を交えてマイルチャンピオンシップ南部杯の特注馬大公開!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝スペシャリスト) 田倉の予想(南関東公認プロ競馬予想士)
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2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が前走で中央・地方を問わずにダートグレード競走に出走していた。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。非該当馬はヒモ扱いにとどめておきたい。
減点対象馬
②チスジ、④リリーモントルー、⑤ユノートルベル、⑥パンプキンズ、⑦レールガン、⑧ワークアンドラブ、⑨シゲノブ、⑪ステーロ、⑫ドラセナ
2016年以降、3着以内に好走した15頭の内訳をみると、今回と同じ1600mに出走していた馬は4頭、距離延長となる馬が6頭、距離短縮となる馬が5頭とさまざま。ただし、今回と同距離で好走した4頭は、いずれも前走で1番人気または1着だった。したがって、前走1600mで2番人気以下かつ2着以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
①インティ、③サンライズノヴァ、⑤ユノートルベル、⑥パンプキンズ、⑦レールガン、⑧ワークアンドラブ、(⑩ワイドファラオ)
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が前走で1400~2000mのレースに出走していた。非該当馬は17年2着ノボバカラとなり、前走は芝1200mのG3キーンランドカップ。1400~2000m以外の距離、ダート1400m未満に該当する場合は割り引いて考えたい。
減点対象馬
⑪ステーロ、⑭ヒロシゲゴールド
3歳馬による例外を除けば、2002年以降にまで遡っても同年のフェブラリーSに出走していた馬(枠順確定後の出走取消含む)が勝ち馬となっている。3歳ながらに勝ち馬となった18年ルヴァンスレーヴにおいても全日本2歳優駿やユニコーンSで類する実績を残していたことはポイントだろう。
減点対象馬
②チスジ、④リリーモントルー、⑤ユノートルベル、⑥パンプキンズ、⑦レールガン、⑧ワークアンドラブ、⑨シゲノブ、⑪ステーロ、⑫ドラセナ、⑭ヒロシゲゴールド
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が8頭、Mr. Prospector系が3頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか1頭。なお、サンデーサイレンス系8頭の内訳は、ゴールドアリュール産駒が延べ5頭(実頭数3頭)、アドマイヤオーラ産駒が延べ3頭(実頭数2頭)と顕著な偏りを見せている。
また、勝ち馬に目を向けると16・17年コパノリッキー(3代母の父リアルシヤダイ)、18年ルヴァンスレーヴ(父シンボリクリスエス、3代母の父リアルシヤダイ)、19年サンライズノヴァ(2代母の父リアルシヤダイ)、20年アルクトス(母の父シンボリクリスエス)、リアルシヤダイやシンボリクリスエスといったRoberto系種牡馬を内包する馬が優勢。ちなみに、東京競馬場で代替開催された11年を除けば、06年ブルーコンコルドからRobertoの血を引く馬の連勝が続いているため、該当馬には気を配るべきだろう。
ソリストサンダーは、父トビーズコーナー×母ラヴソースウィート(母の父スペシャルウィーク)。2代母の父にRoberto直仔のブライアンズタイムの血を引き、3代母の父がCaerleonというのもアドマイヤオーラ(=母の父Caerleon)の産駒が幅を利かせる傾向からは強調しやすい(かつてはCaerleon直系のブルーコンコルドが3連覇)。本馬は20年武蔵野S・2着、21年かしわ記念・2着、いずれも勝ち馬からの着差は0秒1差以内と左回りのマイルでは申し分のない実績を残している。前走エルムSは休み明けや小回りに敗因を求められるため、盛岡ダート1600mの外枠であれば見限れない。
アルクトスは、父アドマイヤオーラ×母ホシニイノリヲ(母の父シンボリクリスエス)。本馬は昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート1600mの日本レコードを更新する1分32秒7を記録していたが、そもそもワンターンのダート戦では「7-2-0-3」と抜群の安定感を誇る。一昨年にも2着と好走している実績があるだけに、リピーターの活躍が目立つ傾向からもぞんざいには扱えない。母の父シンボリクリスエスらしく渋った馬場を得意とするので、やはり昨年のように時計の出やすい馬場状態がベストだろう。
マイルチャンピオンシップ南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの前哨戦だが、さすがマイルのG1レースだけあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集う。対戦図式は、休養明けの実績馬vs上がり馬。しかし、上がり馬はほとんど通用していないというのが実情だ。
上がり馬よりも実績馬のこのレースは、マイルチャンピオンシップ南部杯と同じマイルG1である、同年のかしわ記念の連対馬が活躍している。その成績は過去10年で【4・2・2・2】。1着の該当馬は、2012年のエスポワールシチー(同馬は2009年も1着、2010年は2着)、2015年のベストウォーリア 、2016年、2017年のコパノリッキー。2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2019年のゴールドドリームだ。
4着以下は2018年のオールブラッシュ(5着)とワイドファラオ(7着)の2頭。しかし、前記の連対馬6頭が前走でも連対しているのに対して、オールブラッシュとワイドファラオは前走で連対を外しているという共通項があった。そこで同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対という条件を加えると、過去10年の成績は【4・2・0・0】と複勝率100%まで信頼度が高まった。
さらに同年のプロキオンSの連対馬も有力で、その成績は過去10年で【2・2・4・3】と立派なもの。1着の該当馬は、2014年、2015年のベストウォーリア 。2着の該当馬は、2011年のダノンカモン、2019年のアルクトス。3着の該当馬は、2011年のシルクフォーチュン、2012年のアドマイヤロイヤル、2013年のセイクリムズン、2017年のキングズガード。4着以下は、2013年のアドマイヤロイヤル(5着)と2017年のカフジテイク(4着)、2020年のサンライズノヴァ(4着)。
2013年のアドマイヤロイヤル、2017年のカフジテイクは、2021年サンライズノヴァはプロキオンSで3角12番手以下と、差して好走した馬。つまり、展開に恵まれての連対だっただけに、3角11番手以内というのを条件に加えると、その成績は【2・1・3・0】とデーダ上は完璧。また、このデータに漏れたびは2011年の2着馬ダノンカモンと同年の3着馬シルクフォーチュンだが、この2頭はプロキオンS後にもう一戦していた。プロキオンS連対後に、もう一戦している馬も信頼できるだろう。
このようにこのレースは近走マイル以下の距離を使われている馬の活躍が目立つが、穴馬は前走で中距離のダートグレードに出走していた馬だ。昨年6番人気でこのレースを優勝したアルクトスは、前走でエルムSに出走し、6着だった馬。遡って、2010年に4番人気で優勝したオーロマイスターも前走でエルムSに出走し、2着だった馬。
さらにこの年は、前走で日本テレビ盃に出走して8着だったグランシュヴァリエが11番人気で3着と好走したことで、3連単131万越えの大波乱になっている。他にも2012年に前走の日本テレビ盃で9着だったダイショウジェットが6番人気で2着と好走しており、前走で距離1700m以上に出走していた馬が、ここで穴メーカーになっていると言える。
さらに穴パターンを挙げると、何と言っても過去10年で唯一の馬複で万馬券決着の立役者となった2017年の2着馬ノボバカラでしょう。ノボバカラはダートグレードで3勝の実績があったものの、古馬になってからはスプリント路線を主体に使われ、さらに近走の芝のレースで大敗していたために7番人気と人気薄だった。しかし、芝のスピード競馬に慣れていることで、このレースでは単騎の逃げて2着に粘っている。
他にもエスポワールシチーが過去に2度の逃げ切り勝ちを決め、2014年のポアゾンブラックや2015年タガノトネールも逃げて2着に粘っている。エスポワールシチーはそもそも実績馬だが、ポアゾンブラック、タガノトネールはそれほど人気のない伏兵馬。ノボバカラを含めて、それらの伏兵馬には前走で1400m戦以下を使われている共通項があった。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対している馬。
・同年のプロキオンSの連対馬。
(プロキオンSで3角11番手以内かプロキオンSからもう一戦していることが条件)
●穴馬候補
・前走で距離1700m以上のダートグレードに出走していた馬。
(連対圏内を狙うのであれば、同年のダートグレードで連対実績があることが条件)
・今回で逃げる可能性が高い馬。
(前走で1400m以下に出走していた馬が人気の盲点になりがち)
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岩手県競馬組合創立25周年を記念して創設。競走名は陸奥国北部(現在の岩手県中部から青森県東部)を統治していた盛岡藩の藩主である南部氏に由来しており、本競走は”南部杯”の通称で知られている。地元岩手所属馬は1990年の第3回にしてグレートホープが初勝利。その後も1993・1994年とトウケイニセイが連覇を達成しているほか、1998年メイセイオペラはJRA所属馬を相手に3馬身差の快勝、2002年においてはトーホウエンペラーとバンケーティングでワンツー決着を果たしている。一方、JRA所属馬はリピーターの活躍が目立つ傾向にあり、ユートピア(2004・2005年)、ブルーコンコルド(2006~2008年)、エスポワールシチー(2009・2012・2013年)、ベストウォーリア(2014・2015年)、コパノリッキー(2016・2017年)、アルクトス(2020・2021年)と、実に6頭もの馬たちが連覇の実績を持つ。ほか、雨の降るなか行われた2020年はアルクトスがダート1600mの日本レコードを0秒6も更新する勝ちタイム(1分32秒7)で勝利してみせた。現在はJpn1競走でありながらJBC競走の前哨戦としての側面も併せ持ち、一線級の猛者たちが秋緒戦として会することも少なくない。