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3歳ダート最強馬のオーナーがサンケイスポーツに激白! 今週はダート王決定戦、チャンピオンズカップ(12月2日、中京、GI、ダ1800メートル)が行われる。3歳ながら最有力候補の1頭に挙げられるのはルヴァンスレーヴ。交流GI3勝馬のオーナーであるG1レーシングの吉田正志代表(38)が、強さの秘密、今後の夢など、胸の内を明かした。
ルヴァンスレーヴは1歳の頃から迫力があり欠点の少ない子でした。しかし、デビュー前はさすがにここまでの活躍は想像できませんでした。
新潟の新馬戦で楽に7馬身差をつけて勝ったので「ひょっとすると」と思い、2戦目もレコードで快勝して「これはちょっとすごいな」と。当時はソエや馬体に緩いところがあり、不安もありました。それでも、レースを経験するにつれて、どんどん強い勝ち方をしてくれるので、「次はどういう勝ち方をしてくれるんだろう」と思うようになりました。
ミルコ(デムーロ騎手)も「すごい。どこでも勝てる」といっていましたし、『ケンタッキーダービー挑戦』の話も出ていました。僕も「もしかしたらこの馬なら」と、頭をよぎりました。ただ、調教師さんとも相談して、「脚元や体などを考えて、まだ海外に連れていくには早い」と判断し、国内に専念することに。
前走の南部杯はかなりの好メンバーがそろっていたので、本当の力を試すいい舞台でした。チャレンジャーの気持ちでしたが、終わってみれば1馬身半差。本当に強かったですね。レース前あたりから緩さもだいぶ解消され、脚元の不安もなく調教を積めるようになりました。それでもまだ完璧ではないし、そのあたりがまたすごさでもあると思います。4、5歳になって完成したときに、どういう馬になるのか楽しみです。
とにかく心臓が強いですね。データを取ると、心拍数が運動時から平常時に戻るスピードが普通の馬に比べてすごく速い。490キロ前後と馬格にも恵まれていますし、筋肉量が多く柔らかみもある。すべてが規格外なのでしょう。
今回は、ライバルのターゲットにされますし、さらに厳しい展開になってくると思います。3歳馬の勝利はJCダート時を含め、過去に3回しかありませんが、これまで3歳馬の勝利がなかった南部杯でも勝ってくれました。そういうデータも通用しない馬なんでしょう。力を出せれば、いいレースができるはずです。
いずれは海外挑戦の話も出てくると思います。ドバイや米国(ブリーダーズC)をはじめ、いろんな選択肢がありますし、そういうところで彼の走りを見てみたいですね。チャンピオンズCやフェブラリーSで好結果を残せば、夢も広がっていきます。 (G1レーシング代表)
★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
吉田 正志(よしだ・まさし) 1980(昭和55)年生まれ、38歳。東京都出身。株式会社G1レーシング代表。父は追分ファーム代表の吉田晴哉氏で、社台ファームの吉田照哉代表、ノーザンファームの吉田勝己代表は伯父。慶大卒業後、白老ファームに勤務し、英国留学後に米国の生産牧場へ。帰国後、追分ファームのマネジャーとなり、2015年から現職を兼務している。
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