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10月14日の東京9Rで行われた第20回東京ハイジャンプ(障害3歳以上オープン、J・GII、芝3110メートル、別定、11頭立て、1着賞金=4100万円)は、北沢伸也騎手騎乗の4番人気サーストンコラルド(牡7歳、栗東・橋田満厩舎)がV。休養を挟み、重賞で連勝を飾った。タイムは3分28秒3(稍重)。2着はヨカグラ(3番人気)、3着はタイセイドリーム(2番人気)だった。
レースは、タマモプラネットが大逃げしたが、直線の最後のハードル障害で落馬、競走中止。代わって道中、離れた2~4番手につけていたサーストンコラルドが先頭に立ち、押し切った。5番手から3番手にポジションを上げていたヨカグラが、1馬身1/2差の2着。さらにクビ差でタイセイドリームが続いた。1番人気ルペールノエルは4着。
サーストンコラルドは、父キングカメハメハ、母シークレットコサージュ、母の父ロストソルジャーという血統。北海道新ひだか町・藤沢牧場の生産馬で、馬主は斉藤宣勝氏。通算成績は36戦6勝(うち障害7戦3勝)。重賞は2018年東京ジャンプS・J・GIIIに次いで2勝目。東京ハイジャンプは橋田満調教師、北沢伸也騎手ともに初勝利。
◆北沢伸也騎手「2番枠を引きましたし、もともとスタートは速いので、出たなりでいいところを取れたらと思っていました。ペースが速いかなと思いましたが、最後までよくしのいでくれました。前走の勝ちがフロックではなかったですし、東京コースは上手に走ってくれます。暮れの中山は4000メートル以上になりますし、どんな競馬をしてくれるか」
★14日東京9R「東京ハイジャンプ」の着順&払戻金はこちら
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