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JRA(日本中央競馬会)で16年ぶりに誕生した女性ジョッキー、藤田菜七子(18)=美浦・根本康広厩舎所属=が6日、中山競馬場で2レース(2、12R)に騎乗した。初勝利はならなかったが、「憧れの人」という武豊騎手(46)と“競演”を果たした。レース後にはサプライズで武からインタビューを受ける一幕も。競馬界のニューアイドルに、JRA最多勝騎手もメロメロだった。
菜七子フィーバーは、JRAのレジェンドも巻き込んだ。JRAデビュー2日目、藤田菜七子は「憧れの人」武豊騎手と2、12Rで騎乗。競馬学校時代に騎手クラブ会長と生徒という立場でお互い顔は合わせているものの、騎手となってからは初対面。菜七子は1Rの前にユタカにあいさつし、握手を交わした。菜七子の笑顔にユタカも思わず「かわいい」。世界のユタカも魅了してしまった。
菜七子は2R9着(武豊は2着)、12R11着(同4着)で、初勝利はならなかったが、感激のサプライズが待っていた。最終レース終了後に行われた会見の最中に突然、武豊騎手が登場だ。
「こんにちは、武豊と申します」
歴代最多のJRA通算3808勝を誇る憧れの大先輩の“ごあいさつ”に思わず赤面する菜七子だったが、緊張していた表情はパッと明るくなった。
ここからユタカが即席インタビュアーに。
「(JRAで)2日間乗っていかがでしたか」と、聞かれた菜七子は「とても緊張しました。今はほっとしています」とハキハキと応答。2度目の対決となった12Rの話に及んだ。
菜七子にとって初めての芝のレース(1600メートル)。「ダートとは違ってスピード感がありました。砂も飛んでこないし、全然違いました」と振り返ったが、スタートから内にユタカ、外に菜七子で4コーナーまで並んで走った。
ユタカは「ずっと隣で並んで走っていたから気をつかいましたよ。邪魔したら全国のファンを敵に回しちゃう」と笑いを誘う。さらに「4コーナーで外に出そうとしたら『コラッ!』って言われちゃった」と冗談を続けると、「言ってないです~」と菜七子がはにかみつつもツッコミを入れる一幕もあった。
2Rの後には「パトロール(映像)を見ながら注意点や『ここをこうした方がいい』と教えてもらいました」とアドバイスにしっかりと耳を傾けた。ユタカとの対決は2戦2敗に終わったが、感激のひと言をもらった。ユタカは「最後もしっかりと追っていたし、よく乗れています。僕のデビュー時以上にうまいと思いますよ」と賛辞を送った。
菜七子フィーバーに沸いた1週間。この日も31社、約200人のメディアが集まった。中山競馬場の入場人員は2万8948人で前年比116%。“菜七子効果”といってもいいだろう。菜七子は騎乗レースの合間にサインに応じるなど、ファンサービスにも務めた。
7日は騎手になってから初めての休日だ。「まずは終わってほっとしましたし、また来週がんばろうと思いました。(初めての休日は)何も決まっていません。ゆっくり休みたいです」。
プロとしての歩みは始まったばかり。今週も中山で騎乗し、15日には高知競馬への遠征も予定している。つかの間の休息をへて、次は待望の初勝利を目指す。 (板津雄志)
(情報元:SANSPO.COM)
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