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フェブラリーSの勝ち馬を探す『東西現場記者走る』は4日目。美浦トレセンで密着取材を続ける板津雄志記者(36)は、牝馬のホワイトフーガに注目。昨年のJBCレディスクラシックで、のちのチャンピオンズC覇者サンビスタを破った実力馬の強さに迫った。
昨年のチャンピオンズCをサンビスタが勝ったことで、ダート界にも女が男を凌駕する時代が来た。今回は2頭の牝馬が参戦するが、特に注目したいのはホワイトフーガ。JBCレディスクラシックでサンビスタを5馬身ぶっちぎった力は男馬にも通用するのか。
近5走はすべて牝馬限定戦だが、主戦の大野騎手は「男馬に負けないくらいのパワーがある。ドッシリとした精神面も牝馬っぽくないですね」と男勝りの部分を強調。東京大賞典を勝ったサウンドトゥルーの鞍上も務める男の言葉は、何よりも頼もしい。
個人的にこの馬の過去のレースで特に強さを感じたのは、差しに回った2戦。昨年のJBCはもちろんだが、端午Sにも驚かされた。芝部分のスタートを無難にこなし、直線では狭いところを突いて馬群をこじあけ完勝。「勝負どころで前の馬に乗っかかりそうな勢いだったけど、それくらい鞍上の指示にすぐ反応できる。ひるむ面もないし、乗った蛯名さんも絶賛してくれた」と高木調教師は明かす。
もともと高木厩舎はしまい重点の調教方針。若いときはスピード任せでしまいが甘い馬も、後方に脚質を転換して成功するケースが目立つ。その典型がスプリンターズSを勝ったスノードラゴンだろう。ホワイトフーガも先行する競馬が多いものの、「牝馬限定の交流戦(地方)はペースが遅くなってしまうからね。1ハロンの距離短縮、メンバー的にも流れが速くなる今回の方が競馬がしやすい」とトレーナー。自然と中団を追走できそうなGIの今回こそが、ベストパフォーマンスを発揮できるのではないか。
取材の最後に、高木調教師のはからいで馬房にいるホワイトフーガと対面。ニンジンを与えたときのかむ力がものすごかった。「かむ力が強いのも走る馬の要素だと思いますよ。カイバ食いがあがりませんから」。食欲も男勝り。ますますこの馬が魅力的に映ってくる。
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