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12月3日の中山11Rで行われた「第56回ステイヤーズステークス」(3歳以上オープン、GⅡ、芝・内3600メートル、別定、14頭立て、1着賞金=6200万円)は、ダミアン・レーン騎手の3番人気シルヴァーソニック(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が直線で最内から鮮やかに抜け出して重賞初制覇を成し遂げた。タイムは3分46秒3(良)。
前走の古都Sを制しオープン入りしたプリュムドールは、中団馬群の内めでレースを進めると、ペースが上がった2周目3~4コーナーで大外を回って進出。直線で一気に追い上げたが、最内を突いシルヴァーソニックには3/4馬身届かず2着に敗れた。
◆横山武史騎手「自分としては理想通りの競馬ができた。道中はおつりがあったので外を回しても大丈夫だと思ったが、結果的に勝ち馬に内をさばかれて一本取られてしまいました」
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