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新潟1R・2歳未勝利戦(芝1600メートル)は、中団を進んだ1番人気のホウオウパレード(美浦・池上昌和厩舎、牡、父ドゥラメンテ、母スパニッシュクイーン)が上がり最速となる3ハロン34秒4の末脚を繰り出し、内ラズベリームース(2着)、中サトノストロング(3着)との壮絶な競り合いを制した。タイム1分35秒8(良)。
石橋脩騎手は「初戦に比べて体がしっかりしていた。位置を取りにいったぶん少し力んだけど、利口な馬ですぐに折り合いはついたし、直線でも余力十分に上がっていけた。高い能力を感じる」と素質を高く評価した。池上昌和調教師も「メンバーが強かったけど、勝ってくれたのは大きい。内容的にも初戦より良くなった。これならもう1ハロン延びても問題ないと思います。次戦は、馬の状態と相談しながらだけど、秋の東京で芝1600メートルか、1800メートルあたりを考えています」と語った。
ホウオウパレードは母が米GI・アメリカンオークス優勝馬で、2019年のセレクトセールにおいて8200万円(税抜き)で落札されていた。
★28日新潟1R「2歳未勝利」の着順&払戻金はこちら
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