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今週は、夏の小倉競馬のフィナーレを飾る小倉2歳Sが行われる。注目は新種牡馬リアルインパクト産駒のラウダシオン。阪神芝6ハロン戦で初陣を飾った素質馬で、中間は心身ともに成長を遂げている。鞍上に同レース3連覇を狙う武豊騎手を迎え、陣営の期待は大きい。
新種牡馬リアルインパクト産駒のラウダシオンが、無傷の連勝でタイトル奪取を狙っている。
「(父は)体が大きくてレースに前向きでスピードがあるイメージ。いい背中をしているし、その前向きな気性を受け継いでいると思います」
27日朝、登藤(とどう)助手が笑みを浮かべた。ディープインパクトの血を受け継ぐリアルインパクトは2011年に、3歳馬で初めて安田記念を制覇。15年には豪GIジョージライダーS(芝1500メートル)も制した実績もあり、シャトル種牡馬(※)として豪州でも人気だ。産駒はJRAですでに6頭が勝ち上がり、勝率14・0%は今年の新種牡馬の中でも、ビアンフェで函館2歳Sを制したキズナに次ぐ2位と、好調な滑り出しを見せている。
6月22日阪神の初陣(芝1200メートル)で、父譲りのスピードを発揮して1馬身半差で快勝。道中は手綱を引っ張りながらも、好位をキープし、直線は楽々と抜け出した。ゲート入りをごねたり、道中は外へ逃げ気味の追走と若さを見せていたが、それだけに伸びしろは十分にある。
一度使われて、心身ともに成長。体が引き締まり、普段の運動もゆったりと動けるようになったという。「前走時より馬がしっかりしてきました。(中間は)うるさい面を見せていないし、改善してきています」と登藤助手は目を細める。
2カ月半ぶりの実戦でも、仕上がりは上々。7日に栗東トレセンに帰厩し、1週前の21日には小倉2歳S3連覇がかかる武豊騎手を背に、CWコースを馬なりで6ハロン83秒7-12秒3。3頭併せで最先着と態勢は整っている。「豊さんが『2歳馬らしい緩さはあるけど、乗り味がいい』と褒めてくれました。息遣いもいいですね」と同助手はデキに太鼓判を押す。
上昇一途のラウダシオン。名手とのコンビで、父に初の重賞タイトルを届けたい。(渡部陽之助)
★小倉2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★シャトル種牡馬
北半球と南半球の繁殖シーズンの差を利用して、国をまたいで1年に2シーズン分の種付けを行う種牡馬のこと。他にモーリスやミッキーアイルなどがいる。
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