<次週の特選重賞>
G3 日刊スポーツ賞
中山金杯 2025年01月05日(日) 中山芝2000m内
<ピックアップデータ>
【馬番別成績(2020年以降)】
○1~9番 [5-4-3-33](3着内率26.7%)
×10~17番 [0-1-2-37](3着内率7.5%)
外寄りの枠に入った馬は不振。ちなみに、馬番が10~17番、かつ前走のコースがJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下だった馬は2020年以降[0-0-0-30](3着内率0.0%)でした。今年も枠順次第で柔軟に構えるべきだと思います。
主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「前走のコースが京都・阪神」だった馬は2020年以降[3-3-4-21](3着内率32.3%)
主な該当馬→
アルナシーム・
エアファンディタ・
ラーグルフ
○「出走数が21戦以内」の馬は2020年以降[5-4-3-36](3着内率25.0%)
主な該当馬→
パラレルヴィジョン・
ラーグルフ
【向かい風データ】
×「前走のコースが京都・阪神以外、かつ前走の着順が3着以下」だった馬は2020年以降[0-0-1-41](3着内率2.4%)
主な該当馬→
カラテ・
パラレルヴィジョン
×「出走数が22戦以上、かつ“前年以降の、中山の、重賞のレース”において2着以内となった経験がない」馬は2020年以降[0-0-1-31](3着内率3.1%)
主な該当馬→
アルナシーム・
エアファンディタ・
カラテ・
ボーンディスウェイ
<注目馬チェック>
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エアファンディタ
追い風データの「前走のコースが京都・阪神」に該当している一方で、向かい風データの「出走数が22戦以上、かつ“前年以降の、中山の、重賞のレース”において2着以内となった経験がない」にも該当。よほどコース適性の高い馬でない限り、キャリア22戦以上の馬は過信禁物と見るべきでしょう。前走が好内容だったものの、扱いに注意したいところです。
▼
パラレルヴィジョン
追い風データの「出走数が21戦以内」に該当している一方で、向かい風データの「前走のコースが京都・阪神以外、かつ前走の着順が3着以下」にも該当。近年は関西圏のレースを経由してきた馬や前走好走馬の活躍が目立っていました。実績上位ですが、今回は疑ってかかるべきだと思います。
▼
ラーグルフ
追い風データの「前走のコースが京都・阪神」「出走数が21戦以内」に該当。G1・G2以外のレースでは、まだ2回しか2着以下に敗れていません。枠順にもよるとはいえ、一変を警戒しておいた方が良いのではないでしょうか。
※「該当馬」「注目馬」は前週時点の情報に基づいて選出しており、特別登録や出馬投票を行わない可能性があります。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】メイン「1点」分析編は1/1公開予定です。