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※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
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2013年以降の馬齢別では、8勝を含む3着以内16頭の3~4歳馬が中心。そのなかでも、同年の重賞で1着経験があった3歳馬は【2.0.2.0】と少数精鋭の活躍を見せている。5~6歳馬も3勝を含む3着以内17頭と相応に頑張っている反面、7歳以上の高齢馬は2着1頭のみと大苦戦。たとえ実績上位であっても、7歳以上の馬は割り引いて考えるべきだろう。また、近年の上位入線馬を振り返ると、条件クラスでジワジワと力をつけてきた馬が多い。とはいえ、勝つためには、強い相手にもまれた経験値も必要。2013年以降の優勝馬延べ11頭はいずれも、過去に芝2000m以上の重賞での出走歴があった。舞台となる東京芝2500mは、スタンド前直線の坂下から発走。坂越えが2回のタフな設定となっている。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
ハンデ戦ながらに将来性豊かな好メンバーが集まる傾向にあり、その勝ち馬の多くがG1ホースへと登り詰めている注目の一戦。第45回(2007年)を勝ったアドマイヤジュピタは翌年の天皇賞(春)に勝利。第46回(2008年)の勝ち馬スクリーンヒーローは、続くジャパンカップも人気薄の立場で制して周囲を驚かせた。そのスクリーンヒーローとの父仔制覇を達成した第53回(2015年)ゴールドアクターも、父同様に勢いは止まらず、連勝で有馬記念をも制している。ほかにも、第48回(2010年)のトーセンジョーダン、第54回(2016年)のシュヴァルグラン、第55回(2017年)のスワーヴリチャードなど、とくに近年の勝ち馬はG1で名を揚げるケースが目立つようになってきた。
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