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弥生賞の追い切りが27日、東西トレセンと川崎競馬場で行われた。美浦では、2戦2勝のラストドラフトがPコースで大人の走りを披露。ムキになることなく、存分に脚力をアピールした。心身とも充実した姿にサンケイスポーツ調教評価も最高の『S』だ。栗東のカントルも最高評価となった。
メリハリを強化して王道邁進(まいしん)だ。ラストドラフトが我慢を教え込まれる実戦想定リハで、無傷V3をグッとたぐり寄せた。
戸田調教師を背にPコースで先行したアンヴェイルド(1000万下)を追走。残り5ハロン地点で約2秒差とビハインドは小さくなかったが、抜群のスピードの乗りで接近する。直線は外から馬なりでかわし、5ハロン65秒3、3ハロン38秒0-12秒6で1馬身先着した。
1週前(21日)のWコース6ハロン81秒3の猛烈デモに続く文句なしの脚力をアピール。しかしトレーナーが指摘したポイントは、ひと味違った。
「もともと抜け出す反応はメチャメチャ速い馬。それより今日に関しては、馬の後ろで我慢できたことが良かったです」
11月の新馬戦(東京芝1800メートル)を勝った後に気持ちが高ぶり過ぎたことから、中間はリラックスさせることをテーマに在厩で調整した。最終追い切りをPコースで行ったのも、オーバーワークを避けるため。気持ちのギアを上げ過ぎない、慎重なさじ加減で得た手綱越しの感触に「最初は気持ちが抜け過ぎている感じもあったけど、速いところをやるうちにちょうどいい感じになった。集中する部分とのバランスがとれているし、レースを使いながら、パワー感もちょっとずつ上がっている」と胸を張った。
2戦2勝で迎える皐月賞の前哨戦。これまで3戦無敗で弥生賞馬になった馬は、のちに全てGIホースとなっている。無限の可能性を秘める原石に、トレーナーは今をときめく世界的名馬の姿を重ね合わせる。
「これから強い馬と多頭数でやっていくことを考えたら、自分からポジションを取れることが必要。今回もしっかりした立ち回りを見せてほしい。オーストラリアでウィンクス(世界ランキング1位で30連勝中)のレースを見る機会があったけど、あの馬もすごい自在性を持っていた」
自在性を手に入れさらなる高みへ、選ばれし逸材が無敗街道を突き進む。(内海裕介)
★弥生賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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