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マーメイドSの追い切りが14日、栗東トレセンで行われた。昇級初戦となるスマートシルエットは、坂路単走で軽めながら52秒8の好時計をマーク。デキのよさを見せつけた。昇級初戦ながら陣営も自信を持っており、3度目の重賞挑戦でVを狙う。
3回目の重賞挑戦となるスマートシルエットが、絶好調をアピールする攻め馬を披露。大久保龍調教師は、重賞初Vへの手応えをつかんだ。
「そんなに強くやらないはずだったが、それでいて、この時計は状態がいいということ」
最終追い切りは、栗東坂路を単走。中1週を考慮して、軽めの仕上げになるはずが、ラスト1ハロンあたりで軽く仕掛けただけで4ハロン52秒8-12秒5の好時計をマークした。
またがった寺島調教助手は手綱を通して好感触を実感。「中1週なので、そんなに速い時計は要らなかったんだけど…。乗ってる間隔より速かった。調子自体はいい」と、デキに太鼓判。満点リハーサルにご満悦のトレーナーも「順調だね。特に問題はない」とキッパリ。「2、3番手でもいいから、自分のリズムで走れれば…。秋には大きいところへ持って行きたい馬だから」と、師のトーンは最後まで上がりっぱなしだった。
一昨年8月、新潟・萬代特別(500万下、芝2200メートル)を2分11秒6のコースレコードで制するなど、能力の高さは見せていた。しかし、体質的に弱かったのと気性難とで大成できずにいた。それが、5歳の春を迎えて「気の悪さが抜けて、使い減りしなくなった」(寺島助手)ことで成績も安定。前走のストークS(6月3日、阪神、1600万下、芝1600メートル)を鮮やかに逃げ切って、オープン入りを決めた。
「(ハンデの)53キロは恵まれましたね。前走は初のマイルでいい結果を出してくれたが、前々に積極的に行くレースをすると思うので、2000メートルは大丈夫。変に抑えず、サラッと行ってもらえれば最後までしっかり走ってくれる」
寺島助手が力を込めた。全5勝中4勝を5~8月に挙げている“夏娘”スマートシルエット。華麗な逃走が決まったとき、人魚の精がたおやかにほほえみかける。 (小林政史)
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