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土曜日の函館芝のレース結果、近年の函館スプリントSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
開幕週の函館芝はAコースを使用。さきの月曜日に2ミリの降水を記録したあとは、まとまった降雨がないうえに金曜日以降は好天に恵まれ、初日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。ちなみに、土曜日朝のJRA測定クッション値は7.6。一般的にソフトといわれがちな、洋芝コースらしい数値が出ている。
土曜日施行の芝競走7鞍における、勝ち馬の最終4角通過順は、1、4、1、4、2、2、8番手。好位から前めに位置した馬の活躍が目を引いた。中団からの差しがまったく届かないというわけではないが、開幕週の小回りコースらしく、最後の直線で馬場の3分より外に進路を取った待機勢は、突き抜けまでには至っていない。
枠順については、中寄りの枠が優勢。3~6枠が5勝を含む3着以内13回をマークしている。内めの馬場状態が良いのは確かだが、そのぶんポジション争いが激しくなり、内が窮屈になりやすいため、結果的に内枠以外の馬が恩恵を享受している様子。近年の函館開幕週において、よく見られる傾向でもある。その点は気にとめておいたほうがいい。
日曜日の天気予報は下り坂(9日7時時点)。開催中の雨量が多ければ馬場が重くなるぶん、ロスを抑えて運ぶ馬の優位性が多少なりとも増しそうな一方で、前日以上に進路の取り合いが激しくなりそうでもある。雨の影響が軽微または降雨がなく馬場の乾燥が進めば、それはそれで前日と似たような傾向に落ち着く可能性もじゅうぶんにありそうだ。
判断に悩ましいところだが、いずれにせよ多頭数のレースにおいて、外枠が恵まれやすい状況になることは考えづらい。かといって、内枠に全幅の信頼を寄せるのもどうか。それゆえ枠順ベースで軸足を選ぶのであれば、引き続き中寄り(3~6枠あたり)を優先したほうがベターのように思える。
なお、近年の函館スプリントSは、前走の最終4角通過順が4番手以内(千直からの参戦馬は視認による推定通過順)だった馬が主力を形成。函館施行の直近5回(2018~2020、2022~2023年)における優勝馬5頭すべてが該当する。位置取りという面は先述した前日傾向にもマッチすることから、見逃せないデータといえよう。
また、JRA主要4場(東京・中山・京都・阪神)の実績も大事な要素。函館施行の直近5回における函館スプリントSの1着馬5頭は、同年に主要4場で行われた、OPクラスの芝競走にて3着以内の好走経験があった点で共通する。函館芝1200mで施行される重賞ではあるが、近年は主要4場での実績馬が幅をきかせる傾向が非常に強い。今年も該当する馬には、警戒の目を光らせたい。
今年の函館スプリントSの出走メンバーで、先述した要点(3~6枠+前走位置取り+同年の主要4場実績)をクリアしているのは、⑪ジャスティンスカイ1頭のみ。よって当欄では、⑪ジャスティンスカイを本命に指名する。
【馬場予想からの注目馬】
⑪ジャスティンスカイ
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