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土曜日の中山芝のレース結果、近年の皐月賞の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、中山競馬場では火曜日に44ミリの雨量を観測。金曜日も0.5ミリの降水に見舞われたが、天気の回復は早く気温も上昇。土曜日の芝コースは、馬場の表面こそ緩めながらも、終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日施行の芝平地競走4鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は2、1、2、1番手。一見すると前で運んだ馬が優位のように思えるが、遅い流れのレースが多いなか、中団に位置した馬たちもそれなりに脚を伸ばしている。展開やコース取り次第で、差し馬も間に合う馬場とみて差しつかえない。
事実、勝ち馬4頭の上がり3Fタイム順位は、いずれも4位以内。1~2着馬8頭中7頭が該当する。その点を踏まえれば前有利と決め付けるのは早計。いい脚を長く使える馬が優位という捉え方が、もっとも適切のように思える。
日曜日開催中の天気は晴れベース(14日7時の時点)。馬場の乾燥が進み、時計が速くなれば先行勢の優位性が増す可能性はある。とはいえ、これまでのレースの積み重ねで、見た目以上にコース内側の傷みが進んでいるのは確か。比較的凸凹の少ない部分を先んじてキープできる先団組はいいとしても、枠順については内枠優位の状況に化すとは思えない。
中山芝2000mのスタート地点は、正面スタンド前の直線入り口付近。馬場が荒れてくると、好発できない内枠勢は苦しい立ち回りを余儀なくされてしまう。対して中~外枠勢は位置を取りやすいうえに、消耗が少ない馬場の良い部分を走れるぶん、ラストの伸びや踏ん張りが増す傾向が強い。
ただでさえ、馬場の内寄りはキックバックが目立つ状況。それを避ける意味でも、スムーズに加速可能な位置を確保できる馬が有利といえる。よって枠順に関しては、真ん中より外(5~8枠あたり)枠に対する意識を強めたほうがベターではないか。
なお、近年の皐月賞は、前走が関東圏の重賞、かつ最終4角通過順位が5番手以内だった馬が優勢。直近5年の勝ち馬は、いずれもこの条件に合致する。位置取りという要素は先述した馬場想定にもマッチすることから、今年も条件を満たす馬にはそれ相当の評価をすべきだろう。
また、前走の上がり3Fタイム順位が3位以内だった馬が存在感を発揮しているのも、近年における皐月賞の大きな特徴。直近5年の優勝馬はみな該当する。馬場コンディションに関係なく、最後までしっかりと脚を使える馬が幅をきかせる傾向が強い。位置取りとセットで押さえておきたいポイントだ。
今年の皐月賞の出走メンバーで、先述した要点(5~8枠+前走位置取り+前走上がり3Fタイム順位)をクリアしているのは、⑫コスモキュランダ、⑬ジャスティンミラノ、⑭シンエンペラー、⑯ダノンデサイル。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨したい。
【馬場予想からの注目馬】
⑫コスモキュランダ ⑬ジャスティンミラノ ⑭シンエンペラー ⑯ダノンデサイル
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