美浦所属リーディングジョッキー上位3名の10月27日(日)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
10月27日(日)東京競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,400m) ソレイケドンチャン
5R 2歳新馬(芝2,000m) プルミエソルティ
6R 3歳上1勝クラス(芝1,400m) アサクサヴィーナス
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,600m) アオイミモザ
8R 本栖湖特別(芝2,400m) シーグラス
10R エイシンフラッシュC(ダ1,300m) ガンウルフ
注目は7Rの3歳上1勝クラスで騎乗するアオイミモザ。デビューから4戦は芝のレースに出走するも成績が伴わなかったが、休み明けの6月にダート戦を使われるとレースぶりが一変。今回は4か月の休み明けとなるが斤量は1キロ減であっさりと連勝もあるのではないだろうか。10RのエイシンフラッシュCではガンウルフに初騎乗。一気に距離短縮で挑んだ前走でいきなり結果をだした。昇級戦となるがレースの流れに乗れれば、初戦から上位争いの一角だろう。
【横山武史騎手】
10月27日(日)東京競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,400m) スリーソング
5R 2歳新馬(芝2,000m) バーニングメモリー
6R 3歳上1勝クラス(芝1,400m) パストラーレ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,600m) ジャグラー
9R 国立特別(芝1,600m) ナムラエイハブ
11R 天皇賞・秋・G1(芝2,000m) ソールオリエンス
12R ペルセウスS(ダ1,400m) タガノクリステル
メインレースの天皇賞・秋ではソールオリエンスに騎乗。2023年の皐月賞以来、勝ち星はあげられていないが前走の宝塚記念で鋭い末脚を披露し2着に食い込んできた。横山武史騎手とはこれまで【2-3-1-1】と好相性。上位争いの1頭だ。9Rの国立特別ではナムラエイハブに騎乗。1勝クラスをクリアするのに時間を要したが、昨年のデイリー杯2歳Sではジャンタルマンタルに0.5秒差の4着と好走していた馬。前走では初騎乗となった横山武史騎手を背に見事に逃げ切り勝ちをおさめた。昇級初戦となるがいきなり通用しても良いのではないだろうか。
【佐々木大輔騎手】
10月27日(日)東京競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,400m) ジョイナーテソーロ
3R 2歳未勝利(芝1,400m) ガジュノリホワイト
5R 2歳新馬(芝2,000m) フーイナム
8R 本栖湖特別(芝2,400m) ローレルキャニオン
9R 国立特別(芝1,600m) ブエナオンダ
10R エイシンフラッシュC(ダ1,300m) グットディール
11R 天皇賞・秋・G1(芝2,000m) ステラヴェローチェ
12R ペルセウスS(ダ1,400m) ライラボンド
1Rの2歳未勝利ではジョイナーテソーロに騎乗。デビューから1走ごとに前との差をつめ、前走ではいよいよ0.3秒差の3着となった。佐々木大輔騎手もこれで3度目の騎乗。好走を期待したい。メインレースの天皇賞・秋ではステラヴェローチェに騎乗。オールカマーでは2番人気に支持されるも6着敗退。とはいえ札幌記念では3着となっており、ともに差は0.4秒だった。管理する須貝尚介調教師は直前の8、9、10Rでも佐々木大輔騎手へ騎乗依頼をしていて気合がうかがえる。強いメンバーが揃ったがアッと言わせたい。