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中山、阪神競馬が終了し、舞台は東京、京都に移って8日(土)、9日(日)、10日(月=祝)と3日間開催となる。6月以来の開催で秋の開幕を迎える東京の日曜メインは、第67回毎日王冠(GII、芝1800メートル)。1着馬に天皇賞・秋(30日、東京、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる重要な一戦で、エントリーした14頭中12頭が重賞ウイナーという豪華なメンバー構成となり、1秒たりとも目が離せない熱戦が繰り広げられそうだ。
注目は安田記念で2013年の皐月賞以来3年2カ月ぶりの勝利を挙げたロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡6歳)。その前走は、年度代表馬モーリスを封じてのV。鞍上の田辺裕信騎手が積極的に先手を主張してハナを奪い、スタートからの1000メートルを59秒1というマイペースに持ち込んだことが大きかったが、上がり3ハロンも33秒9でまとめ、後続に影を踏ませぬ逃走劇だった。4カ月ぶりの実戦となるが、放牧先の宮城県・山元トレセンで十分に乗り込んで帰厩。1週前追い切りでは調教師自らが手綱を取り、美浦ウッドコースで5ハロン66秒4、ラスト1ハロン12秒5の好時計を余力残しで叩き出し、併せた相手に1馬身先着した。久々でも十分に動ける態勢だ。58キロも背負い慣れた斤量。GI・3勝の実績に恥じぬ走りを見せてくれそうだ。
ドバイからの帰国初戦となった安田記念では外枠で前に壁を作れず、折り合いを欠いて11着に大敗したリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)。1800メートルでは、GI初制覇のドバイターフを含め5戦【3・1・1・0】の好成績を誇る。この舞台では共同通信杯で、のちの2冠馬ドゥラメンテや、今回も出走するアンビシャスを封じて快勝。ひと息入って心身のリフレッシュができていれば、巻き返しは十分ある。先週のスプリンターズSを制したミルコ・デムーロ騎手との新コンビ。リベンジの秋初戦に注目だ。
前走のエプソムCで、きさらぎ賞以来1年4カ月ぶりに勝利の美酒を味わったルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、牝4歳)は、当時は大外の18番枠だったが、中団の外で流れに乗って道中はじっと我慢。直線に向くと、上がり3ハロン32秒8の末脚で突き抜けた。夏場は福島県・ノーザンファーム天栄で英気を養い、9月末に帰厩。2日に美浦ウッドコースで6ハロン83秒0、ラスト1ハロン13秒0をマークした。レース当週の最終追い切りで、きっちりと仕上がりそうだ。芝1800メートルは4戦して【3・1・0・0】。重賞2勝の得意距離だけに、牡馬相手でメンバーは強くなるが、斤量54キロなら勝ち負けに加わることは必至だろう。
宝塚記念ではレース前にテンションが上がって、抑えがきかず16着に敗れたアンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)。今年初戦の中山記念ではドゥラメンテのクビ差2着、2戦目の産経大阪杯ではGI馬のキタサンブラックをクビ差で抑えてVと、能力の高さはGI級のものがある。折り合いが鍵となるが、今回はコンビ4戦で【3・1・0・0】と手が合うクリストフ・ルメール騎手が鞍上。マカヒキとのコンビで臨んだ凱旋門賞では苦杯をなめたが、人馬とも好結果を出してリスタートを切りたい一戦になる。
ステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)は昨年、香港のクイーンエリザベス2世C、天皇賞・秋でともに2着と好走。一昨年の富士S以来勝利はないが、前走の宝塚記念では5着と上位入線を果たしており、地力はここでもトップクラスといえる。
一昨年のマイルチャンピオンシップ以来、勝ち星から遠ざかっているダノンシャーク(栗東・大久保龍志厩舎、牡8歳)も安田記念(7着)では0秒4差と着差はわずか。衰えはなく、好勝負を演じても不思議はない。
ここまでに名前を挙げたGIクラスの実績馬は、いずれも休み明け。函館記念を逃げ切って待望の重賞初勝利をマークしたマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡6歳)には、夏場を順調に使われてきた強みがある。新潟記念では8着に敗れたものの、うまく先行できれば出番もありそうだ。同様のことは、長期休養明け後も1、2着と好走しているウインフルブルーム(栗東・宮本博厩舎、牡5歳)にも当てはまる。
3年連続の参戦で一昨年4着、昨年2着と好勝負しているディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡7歳)、GII・2勝のロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)、左回り巧者クラレント(栗東・橋口慎介厩舎、牡7歳)など伏兵陣も多士済々だ。
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