タイムトゥヘヴン(競走馬)

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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2018年2月3日生
調教師戸田博文(美浦)
馬主DMMドリームクラブ 株式会社
生産者オリオンファーム
生産地日高町
戦績29戦[2-2-2-23]
総賞金12,328万円
収得賞金4,300万円
英字表記Time to Heaven
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
キストゥヘヴン
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤベガ
ロングバージン
兄弟 ガロシェエールトゥヘヴン
市場価格
前走 2024/06/09 エプソムカップ G3
次走予定

タイムトゥヘヴンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/09 東京 11 エプソムC G3 芝1800 183542.41115** 牡6 57.0 北村友一戸田博文 484
(-4)
1.45.9 1.234.4⑰⑬⑬レーベンスティール
24/03/30 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 162430.6116** 牡6 57.0 北村友一戸田博文 488
(-6)
1.33.5 0.633.6⑯⑬⑫パラレルヴィジョン
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 16611201.5156** 牡6 57.0 大野拓弥戸田博文 494
(+4)
1.48.9 0.836.7⑭⑭⑬⑫マテンロウスカイ
24/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 184756.2137** 牡6 57.0 幸英明戸田博文 490
(+2)
1.34.5 0.735.7⑬⑩コレペティトール
23/11/25 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 102220.865** 牡5 57.0 大野拓弥戸田博文 488
(+2)
1.33.8 0.532.6⑩⑩ドーブネ
23/10/21 東京 11 富士S G2 芝1600 1268108.2128** 牡5 57.0 大野拓弥戸田博文B 486
(-8)
1.32.5 1.134.6⑩⑩ナミュール
23/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1881779.91217** 牡5 57.0 大野拓弥戸田博文 494
(+2)
1.21.6 1.333.1⑯⑰レッドモンレーヴ
23/04/01 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1671340.3119** 牡5 58.0 大野拓弥戸田博文 492
(-2)
1.33.7 0.533.9⑦⑥⑦インダストリア
23/03/04 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1661218.0711** 牡5 57.0 大野拓弥戸田博文 494
(+2)
1.08.1 0.733.1⑭⑮ヴェントヴォーチェ
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 164768.21310** 牡5 58.0 大野拓弥戸田博文 492
(+8)
1.32.4 0.633.7⑭⑬ウインカーネリアン
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 163623.397** 牡5 58.0 北村友一戸田博文 484
(-4)
1.33.0 0.334.2⑭⑭⑬イルーシヴパンサー
22/11/26 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 18236.448** 牡4 57.0 B.ムルザ戸田博文 488
(+8)
1.32.8 0.333.8⑮⑫ララクリスティーヌ
22/10/22 東京 11 富士S G2 芝1600 161215.157** 牡4 56.0 福永祐一戸田博文 480
(-4)
1.32.7 0.733.6⑫⑮セリフォス
22/06/12 東京 11 エプソムC G3 芝1800 12229.455** 牡4 56.0 戸崎圭太戸田博文 484
(+6)
1.46.9 0.233.9⑩⑩⑩ノースブリッジ
22/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 127911.453** 牡4 56.0 大野拓弥戸田博文 478
(-10)
1.20.4 0.233.4⑩⑨メイケイエール
22/04/02 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 162327.4111** 牡4 55.0 大野拓弥戸田博文 488
(+4)
1.32.3 -0.033.7⑮⑭⑭フォルコメン
22/03/13 中山 10 東風S (L) 芝1600 14116.1311** 牡4 56.0 横山和生戸田博文 484
(0)
1.34.7 0.634.0⑪⑨⑨ボンセルヴィーソ
22/01/08 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 1681613.777** 牡4 55.0 大野拓弥戸田博文 484
(+4)
1.33.9 0.534.4⑫⑭⑭カラテ
21/11/27 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 17355.638** 牡3 55.0 柴田善臣戸田博文 480
(0)
1.33.7 0.734.3⑯⑬プリンスリターン
21/10/23 東京 11 富士S G2 芝1600 174727.9103** 牡3 54.0 柴田善臣戸田博文 480
(+6)
1.33.6 0.433.9⑯⑮ソングライン

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タイムトゥヘヴンの関連ニュース

◆岩田望騎手(サイルーン4着)「直線は最後の1ハロンで同じ脚いろになってしまった。距離はこなせますが、1600メートルがベスト。昇級初戦でしたし、頑張っています」

◆橋口師(アルナシーム5着)「スタートが良くて折り合いも完璧で、すごくいい内容のレースをしてくれました。シュッとした脚は使えないですが、最後はもう一回伸びてくれました」

◆三浦騎手(グランディア6着)「状態はすごく良かったし、ここまで来たら掲示板(5着以内)が欲しかった。それでも勝ち馬以外とは差はなかったし、今後も展開がかみ合えば頑張れると思います」

◆丸山騎手(セルバーグ7着)「最後までよく頑張ってくれましたよ」

◆御神本訓騎手(グランスラムアスク8着)「行かない形でもしっかりと競馬できて、馬混みを気にせずに最後も来ている」

◆戸崎騎手(ヴェルトライゼンデ9着)「流れに乗ってスムーズな競馬ができた。雰囲気のある馬だし、復活してくれればいいなと思います」

◆津村騎手(トゥデイイズザデイ10着)「いいリズムでしたが、直線に向いてからの反応がもうひとつでした」

◆丸田騎手(ルージュリナージュ11着)「ゲートはタイミングよく出られたけど、しまい伸び切れなかったです」

◆北村宏騎手(カレンシュトラウス12着)「ブリンカーは効いていましたし、よく頑張ってくれました」

◆石川騎手(マイネルケレリウス13着)「リズムを大事に運びました。最後はよく来ているし、今後は重賞でもやれそうです」

◆菅原明騎手(ノースザワールド14着)「スピードを乗せていったんですが、そこで掛かり気味になってしまいました」

◆北村友騎手(タイムトゥヘヴン15着)「1800メートルに延びるのはプラスかと思ったのですが、いいところに出せませんでした」

◆内田騎手(ワールドウインズ16着)「外から締められてしまってポジションが後ろになってしまった」

◆オシェア騎手(レッドランメルト17着)「休み明けのぶん、ずっと力んでいました」

◆石橋騎手(ラケマーダ18着)「向こう正面で内からプレッシャーがかかって、ポジションを上げざるを得なかった」

【エプソムC2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、霜降り明星・粗品さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人が真剣予想! 2024年6月9日() 06:30


【徳光和夫】
◎⑥レーベンスティール
3連単1頭軸流しマルチ
⑥→③⑩⑪⑬⑯⑱
ワイド流し
⑥-⑦⑭

【粗品(霜降り明星)】
◎⑤タイムトゥヘヴン
3連複1頭軸流し
⑤-①③⑥⑩⑪⑮⑯⑰⑱

【DAIGO】
注目馬
レーベンスティール
マイネルケレリウス

【林修】
注目馬
トゥデイイズザデイ

【あの】
注目馬
トゥデイイズザデイ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑪サイルーン
○③ルージュリナージュ
▲⑰ニシノスーベニア
△⑥レーベンスティール
△⑩シルトホルン
△⑮アルナシーム
△⑱セルバーグ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑱セルバーグ
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑩シルトホルン
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑩-⑬⑯

【佐野瑞樹】
注目馬
サイルーン

【鈴木淑子】
◎⑥レーベンスティール
馬連BOX
トゥデイイズザデイ
ルージュリナージュ
ヴェルトライゼンデ
レーベンスティール

【長岡一也】
◎⑥レーベンスティール
○⑮アルナシーム
▲③ルージュリナージュ
△①トゥデイイズザデイ
△⑤タイムトゥヘヴン
△⑦マイネルケレリウス
△⑪サイルーン

【原奈津子】
◎⑮アルナシーム
○⑯グランディア
▲⑤タイムトゥヘヴン

【中村愛】
注目馬
アルナシーム

【皆藤愛子】
◎⑩シルトホルン
単勝・複勝

ワイド
⑩-⑰ニシノスーベニア

【舩山陽司】
◎⑨レッドランメルト
3連複1頭軸流し
⑨-①③④⑥⑩⑪⑮

【川島明(麒麟)】
注目馬
サイルーン

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑩シルトホルン
ワイドBOX・馬連BOX
トゥデイイズザデイ
ノースザワールド
シルトホルン
サイルーン
アルナシーム
セルバーグ

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
レーベンスティール
サイルーン

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
グランディア
サイルーン
アルナシーム
ルージュリナージュ

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
ルージュリナージュ
ニシノスーベニア
サイルーン
レーベンスティール

【天童なこ】
◎⑪サイルーン

【小木茂光】
◎⑯グランディア
3連単フォーメーション
⑥⑮⑯→①③⑤⑥⑦⑩⑪⑮⑯→⑥⑮⑯

【福原直英】
注目馬
レーベンスティール

【横山ルリカ】
注目馬
サイルーン

【三代目 中村福之助】
◎⑪サイルーン

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑦マイネルケレリウス

【橋本マナミ】
◎⑥レーベンスティール

【酒井一圭(純烈)】
◎①トゥデイイズザデイ

【稲富菜穂】
◎⑮アルナシーム

【小泉恵未】
◎⑯グランディア

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑮アルナシーム

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑪サイルーン

【栗林さみ】
注目馬
グランディア
シルトホルン

【目黒貴子】
◎⑮アルナシーム

【小林雅巳】
◎①トゥデイイズザデイ

【藤原菜々花】
◎⑥レーベンスティール

【中野雷太】
◎⑪サイルーン

※順不同






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【エプソムC2024】ROBOTIPの勝率予測 馬券対象8頭の混戦模様!競走馬能力重視予測はヴェルトライゼンデを首位評価 2024年6月8日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当はエプソムC G3です。フルゲートの上に人気も割れそうなメンバー構成で、予想はかなり難解な印象ですが、勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したエプソムC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ヴェルトライゼンデ 13.37%
タイムトゥヘヴン  10.85%
ニシノスーベニア  10.18%
ノースザワールド  9.51%
アルナシーム    8.59%
トゥデイイズザデイ 6.31%
シルトホルン    6.25%
グランディア    5.76%

ルージュリナージュ 5.39%
サイルーン     3.91%
セルバーグ     3.69%
カレンシュトラウス 3.46%
ワールドウインズ  3.28%
レッドランメルト  3.03%
レーベンスティール 2.98%
マイネルケレリウス 1.33%
グランスラムアスク 0.81%

ヴェルトライゼンデが首位となりましたが、2位以下の馬たちは下位まで僅差となっています。平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位8頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ④ > ⑤⑰②⑮ > ①⑩⑯

馬券は④ヴェルトライゼンデを軸にした3連複ながし、合計8,400円で勝負します。

3連複(軸1頭ながし)
④-⑤⑰②⑮①⑩⑯ 各400円

合計8,400円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【エプソムC2024】重賞データ分析 レーベンスティール、シルトホルンなど計4頭が減点無し 2024年6月8日() 12:00


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの範囲となっている。ただし、7歳馬の最高着順は3着どまり。まずは、4~6歳馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
ヴェルトライゼンデ ⑧ワールドウインズ ⑭カレンシュトラウス

【前走距離】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、芝1400m、芝1600m、芝1800m、芝2000mの4組に集約される。なお、芝1400m・芝1600m組の好走(3着以内)は、グレード競走からの参戦馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
トゥデイイズザデイ ⑪サイルーン ⑬ラケマーダ

【前走人気】
2014年以降の1~2着馬20頭のうち、19頭は前走で単勝6番人気以内に支持されていた。例外は香港・チャンピオンズマイルから参戦した、2014年の2着馬マイネルラクリマだけ。国内戦で低評価を受けていた馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ノースザワールド ③ルージュリナージュ ⑤タイムトゥヘヴン ⑦マイネルケレリウス ⑧ワールドウインズ ⑨レッドランメルト ⑫グランスラムアスク ⑭カレンシュトラウス ⑱セルバーグ

【前走馬体重】
2014年以降の2着以内馬20頭中17頭は、前走の馬体重が500キロ以内。500キロを超えていた3頭はいずれも、OPクラスの芝1800m戦で1着歴、なおかつ東京芝のレースでの1着経験があった。相応の実績がない大型馬は、連対(2着以内)候補として狙いづらい印象を受ける。

(減点対象馬)
レッドランメルト ⑰ニシノスーベニア

【オープン実績】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、OPクラスの芝1600~2200m戦で5着以内の入線経験があった。掲示板外から巻き返して複勝圏入りを果たした馬が12頭に至る、前走の着順に寛容なレースではあるが、先述した程度の実績は必要と考えたい。

(減点対象馬)
サイルーン ⑬ラケマーダ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑥レーベンスティール、⑩シルトホルン、⑮アルナシーム、⑯グランディアの4頭。

連軸候補のトップには、⑥レーベンスティールを挙げたい。2014年以降、美浦所属の4歳馬は【3.3.2.11】。そのなかでも、1800m以上の重賞において勝利歴を持つ馬は【1.1.1.2】と、高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。前走大敗からガラリ一変があっても、なんら不思議はない。

同じく美浦所属の4歳馬に該当する、⑩シルトホルンを次位評価。残る2頭、⑮アルナシーム、⑯グランディアにも相応の警戒が必要だろう。

<注目馬>
レーベンスティール ⑩シルトホルン ⑮アルナシーム ⑯グランディア

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【エプソムC2024】レーティングとモノサシで考える 実力差ありすぎるヴェルトライゼンデの圧勝に期待! 2024年6月7日(金) 18:00


今週日曜、東京競馬場のメイン競走はG3エプソムカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

117 ヴェルトライゼンデ
115 レーベンスティール
110 ノースザワールド
107 ルージュリナージュ
106 アルナシームセルバーグ
105 タイムトゥヘヴンシルトホルン
104 ワールドウインズ
102 レッドランメルトニシノスーベニア
100 トゥデイイズザデイ
99 カレンシュトラウス
95 グランスラムアスク

(以下格付なし)

エプソムカップの例年の勝ち馬レーティングは108~111。パッと見渡した感じでは117を持っているヴェルトライゼンデが別定58kgなら克服済みとして良く、115のレーベンスティールは弱い4歳世代の数値と考えると、前者の独壇場という気がしなくもないが、何か他の馬が突っ込んでくる要素がないか探りつつ、上位8頭を中心に比較検討していきたい。

第2のモノサシは「左回り芝の連対実績」。昨年勝ち馬のジャスティンカフェは、これまで全10連対のうち、7回までが左回りでうち3回が府中芝。2着ルージュエヴァイユも、7連対のうち4回が府中芝。一昨年優勝のノースブリッジも全6勝のうち4勝が府中の芝で、やはりこのレース、府中芝のコース形態から考えても、左回り・府中の芝が得意な馬に有利であることは間違いない。
数値から考えてチャンスがありそうな105以上の8頭の、これまでの左回り芝の連対実績を以下にまとめてみた(カッコ【 】内の数字は左から順に1着、2着、3着、着外の数)。

ヴェルトライゼンデ→【2.1.2.0】 レーベンスティール→【1.1.0.0】 ノースザワールド→【2.5.0.4】 ルージュリナージュ→【3.1.0.6】 アルナシーム→【0.0.0.2】 セルバーグ→【2.0.2.2】

アルナシームのサンプル数は2戦と少ないものの、2回走って2回とも着外という状況が他を凌ぐ状況とはならないのは明らかで、第2のモノサシ比較では同馬を減点対象とし、着外がないヴェルトライゼンデレーベンスティールに加点したい。

第3のモノサシは、シンプルに芝の1800mの連対実績。昨年優勝のジャスティンカフェは、これまで芝1800mのレースを5回走り、その成績は【1.2.0.2】(表記は前項と同じ)。2着ルージュエヴァイユは6回走り【3.2.0.1】。他に似たコース形態が極めて少ない府中の芝1800mというコースはやはりこの形状、距離にこだわって予想するほうが良いのではないかと判断した。上記8頭の芝1800mのこれまでの実績は以下の通りだ。

ヴェルトライゼンデ→【2.1.0.0】 レーベンスティール→【2.2.1.0】 ノースザワールド→【2.3.0.2】 ルージュリナージュ→【3.1.0.3】 アルナシーム→【4.2.0.3】 セルバーグ→【1.0.1.0】

前項でマイナス評価だったアルナシームだが、この項目ではプラス評価。またレーティング最上位の2頭もそつない数字だ。

諸々の比較から考えて、本命◎はヴェルトライゼンデ。これだけ数値に開きがある上に、斤量の58kgも背負い慣れており、加えて比較条件全てにおいて上位。前走大阪杯はメンバーが悪かったと考えるべきでここは確勝レベル。対抗○は少しひねってセルバーグ。▲にノースザワールドを入れ、△ルージュリナージュまで押さえたい。馬券は◎からの馬連と、◎一頭軸の3連複。

【モノサシ比較による注目馬】 
ヴェルトライゼンデ ○セルバーグ ▲ノースザワールド △ルージュリナージュ

モノサシの正誤判定は6/9(日)だ。

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【エプソムC2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はサイルーン!僅差でアルナシーム グランディアが続く! 2024年6月7日(金) 12:00


日曜日に行われるエプソムCの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

トゥデイイズザデイ【B】
栗東坂路単走(5日)。しまい重点の内容。四肢の可動域はそれほど広くないが、脚さばきや身のこなしに硬さはなく、全体的に見ればきびきびとした動き。フォームも比較的安定している。もう少し後肢に力強さがあれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ノースザワールド【C】
美浦W併走(5日)。直線を向いたあたりまでは手ごたえよく進んでいた。だが、先導馬に取り付いて間もなく抜け出そうとするも、なかなかギアが上がらず、相手にアオられてしまう。それでもバッタリ止まることなく、脚を伸ばして食らいついた点は評価できるのだが……。良くも悪くも平行線、といったところか。

ルージュリナージュ【B】
美浦W併走(5日)。強い前進気勢を見せながらも、それなり我慢がきいていたし、鞍上の合図に対する反応も悪くない。併せ馬のかたちにならなかった前走の当該週に比べると、多少なりとも操縦性が良くなったように思える。激走後の反動やデキ落ちはなさそうなので、あとは実戦で気持ちの高ぶりをコントロールできるかどうか。それがいちばんの焦点となろう。

ヴェルトライゼンデ【B】
栗東坂路併走(5日)。僚馬を前に置いた直線中盤あたりまでは、少しふわふわする場面もあったが、外へ出て追い出されると、この馬らしい安定感のあるフォームに。四肢のさばきも力感じゅうぶんだった。今回と同じく長休明けだった鳴尾記念の中間時に比べると、動きの質は若干落ちるが、大きく割り引くほどでもない。及第点の仕上がりだろう。

タイムトゥヘヴン【B】
美浦W併走(5日)。コーナーでは気持ち力みが見られたが、直線に入ってからは安定感のあるフォームに。きちんと馬場をつかんで走れているし、体の使い方もなめらか。僚馬をパスする際の反応や、ラストの伸びも悪くなかった。いつも稽古は良く見せるタイプなので過度の評価はしづらいが、デキ落ちや疲れの心配はなさそうだ。

レーベンスティール【B】
美浦W併走(6日)。前に1勝クラス、後方にレモンポップという隊列から、直線では2頭の間に割って入る併せ馬。抜群の手ごたえかつ、力強い脚さばきで進んでいたが、途中で誘導役が頭を上げてしまい減速。それをレーベンスティールはパスすることもできたが、レモンポップを置いていくわけにもいかず、最後まで手綱を抑えられたまま。相手に気を遣って、自分のリズムで運び切れなかった点がもったいなく思える。

マイネルケレリウス【B】
美浦W併走(5日)。コンパクトな馬体だが、これでも以前と比べれば首回りが太くなり、各パーツの筋肉量も増した。トビこそ若干低めに映るものの、体幹はしっかりしており、着地も力強い。1週前に見られた反応の鈍さも解消されつつある。このひと追いでさらに上向くようであれば、面白い存在になるかもしれない。

ワールドウインズ【C】
栗東坂路併走(5日)。まっすぐ前を向いて登坂できているのはいいとしても、トビが低く映るし、脚元の力感も薄め。いいときと比べて、完歩が小さく見えるのも気がかり。ラストは鞍上の仕掛けに応じて、それなりに脚を伸ばしたものの、もっと上の走りがある馬。その点を踏まえると評価は上げづらい。

レッドランメルト【B】
美浦W併走(5日)。掛かり気味ではあるが、四肢のさばき自体は力強く、完歩も大きい。気勢が下がりかけたところで、鞍上の肩ムチに応じて脚を伸ばしていた点も評価できる。惜しむらくは、気持ちが先走っていたせいなのか、直線入り口からゴールするまで逆手前だったこと。まともに切り替えていれば、優にA判定の内容だった。

シルトホルン【B】
美浦W併走(5日)。余力残しの内容。トビこそ若干低く映るものの、脚さばきはじつにシャープ。ラストまで集中を切らすことなく駆け抜けた。今年5走目で、なおかつ前走から間隔が詰まるが、この稽古の動きを確認する限り、疲れや調子落ちの様子はうかがえない。ぞんざいには扱えないだろう。

サイルーン【A】
美浦坂路併走(5日)。感触を確かめる程度の内容ゆえ地味に映るが、全身を柔らかく使えているし、脚どりもしっかりしている。スムーズに加速することができており、最後まで集中力も途切れていない。好内容だった1週前(当時はW)の気配を上手に維持している印象。状態は良く見える。あとは重賞級との力関係だけ。

グランスラムアスク【F】
栗東坂路単走(5日・映像なし)。帰厩後、しっかりと時計を出したのが1週前のCW1本だけ。今週は上がり重点で反応を確かめる程度の内容だった様子。動きを映像で確認できないため、調教判定はFとするが、中間過程的に急仕上げの印象が強く、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

ラケマーダ【C】
栗東CW単走(5日)。上がり重点の調整。折り合い良く、フォームも安定している。その一方、前進気勢が薄く、推進力を欠き気味の走り。しまい重視のわりに、鞍上の手ごたえにさほど余裕は感じられず、追って弾けそうな雰囲気はない。なにかしら物足りなさを覚えてしまう内容。善戦を超えるイメージまでは浮かんでこない。

カレンシュトラウス【F】
栗東坂路併走(5日・映像なし)。28日にCWで速い全体時計を刻み、今週は坂路で3勝クラス相手に3馬身半先着と、字面の中間過程だけを切り取れば、実戦を使いつつ良くなるタイプらしく、状態は上向きにある様子。それだけに動きを映像で確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。

アルナシーム【A】
栗東CW単走(6日)。長距離輸送を控える今週は軽めの調整。テンポ良く走れているし、首の使い方も上手。四肢のさばきは柔らかく、そのうえ力感もある。気難しい面を見せず、きちんと折り合いがついていることも好印象。このまま順調なら、いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

グランディア【A】
栗東CW単走(5日)。頭の位置が高めで、不器用なコーナリングだが、もともとそういう馬。脚さばき自体は素軽く、完歩も大きい。それでいて力感もある。とりわけ、ゴール前のダイナミックな走りは見ごたえがあった。気性的に表裏一体の部分があるのは否めないが、直線での動きの質は高く、状態面の不安はなさそう。実戦で折り合うことを前提に高評価してみたい。

ニシノスーベニア【B】
美浦坂路単走(5日)。しまいを軽く伸ばす程度の内容。重厚感のあるパワフルな走り。旺盛な前進気勢を出しながらも、折り合いを欠くことなく、比較的スムーズに登坂できている。厳しく見れば、もう少し四肢のさばきに柔らかさがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。侮れない1頭だ。

セルバーグ【B】
栗東坂路単走(5日)。軽めの調整ゆえ迫力こそないが、1週前(当時はCW)と比べてフォームの軸ブレがそれほど出ていないのは良い傾向。この馬とすればラストの走りも安定している。あと少し脚元の動きに力強さがほしいが、さほど強く追っていないことを考慮すれば悪くない内容。この馬なりに順調だろう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。筆頭は、⑪サイルーンとしたい。1週前追い切りでは鋭い伸び脚を披露。確認する程度の内容でとどめた、当該週の動きも上々だった。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

爽快な走りが目を引く、⑮アルナシームを僅差の2番手評価。ゴール前のダイナミックな動きが印象深い、⑯グランディアも要注目の1頭だ。

<注目馬>
サイルーン ⑮アルナシーム ⑯グランディア

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タイムトゥヘヴンの関連コラム

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大阪杯高松宮記念に続いての波乱の結末。勝ったのは金鯱賞4着から巻き返したポタジェ。2強と目されたエフフォーリアジャックドールはともに馬券にも絡めない惨敗だった。

勝ったポタジェは重賞に挑戦するようになってからなかなか勝ち切れないレースが続いていたが、持ち味の立ち回りの上手さとしぶとさを最大限に生かした。ディープ産駒ながらキレ味で勝負するタイプではなく、内回りで淀みなく流れたこともプラスに働いた。

2着レイパパレは昨年の覇者で適性の高さは証明済み、3着アリーヴォも小倉のタフな小回り戦を制して参戦してきた馬だった。

基本的に日本のビッグレースは東京や京都外回り、阪神外回りといった直線まで脚を溜めて瞬発力を競う舞台で行われる。だからこそ、そういった舞台で輝けない馬たちが、内回りの持久力戦で巻き返す。

…と終わってみれば何でも言えるだろうという話なのだが、競馬は基本的に同じことの繰り返し。あのアーモンドアイキタサンブラックコントレイルがキャリアの中で数少ない大凡走をしたのも小回りの持久力戦だった。次回同じことが起こった時にはキッチリとモノにできるようにしたい。

ニュージーランドTも外枠や差し勢の一発に注意

先週は土曜日に行われたダービー卿CTも大波乱。こちらも馬場が荒れて来た中山で差しが届くレースになったことが波乱の要因。中山芝1600mというと基本的には内枠先行が有利な立ち回り戦になりがちだが、連続開催に加えて逃げ先行馬が揃ったことで今回は差し馬が台頭。道中後方集団にいた11番人気のタイムトゥヘヴン、12番人気のフォルコメンが直線で伸びて来た。

今開催の中山芝重賞は、芝1800mの中山牝馬Sも大波乱。この時は大外枠のクリノプレミアムが外から差し切り勝ち。通常のイメージとは逆の馬が走るとき、配当も大きくなる。今週末もダービー卿CTと同じ中山芝1600mのニュージーランドTが控えている。Bコース2週目で馬場の損耗もより大きくなる可能性が高く、従来の内枠先行イメージとは異なる狙いをすることが穴馬券を手にする第一歩かもしれない。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】キタノセレナード(日曜阪神1レース・3歳未勝利/2着)

ベタな狙いではあるが…馬場状態を考えると差しは楽ではなかったが、地力で外から伸びて来た。1800mなら常に安定した末脚出せるので引き続き有力。次走も連複軸は手堅い。馬場次第では2~3着付けで勝負しても面白いタイプ。

桜花賞展望

さて、今週末はいよいよクラシック第一弾・桜花賞。今年の牝馬は大混戦模様で直行組やトライアル組など様々な路線から有力馬が参戦するので、予想をする側は腕の見せ所となりそうだ。というわけで、今回も注目馬を一頭挙げてみたい。

ウォーターナビレラ武豊騎手)

注目はウォーターナビレラ。前走のチューリップ賞では5着に敗れているが、直線は行くところ行くところで前が塞がり追い出しに入れない不利が大きかった。もともと好スタートからサッと好位に取り付けるセンスが武器で、多頭数の大舞台でその立ち回りの上手さは大きなアドバンテージになる。スパッと切れる脚があるわけではないので勝ち切れるかどうかはともかくとして、連複軸としてなら大いに期待できる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2022年1月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年01月30日号】特選重賞データ分析編(291)~2022年東京新聞杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 東京新聞杯 2022年02月06日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2017年以降)】
○5歳以下 [5-5-5-28](3着内率34.9%)
×6歳以上 [0-0-0-30](3着内率0.0%)

 馬齢が明暗を分けそう。2017年以降の過去5年に限ると、6歳以上の馬は上位に食い込めていません。比較的若い世代の馬を重視すべきでしょう。

主な「○」該当馬→タイムトゥヘヴンファインルージュホウオウアマゾンマルターズディオサ
主な「×」該当馬→カラテケイデンスコール


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[4-3-2-18](3着内率33.3%)
主な該当馬→カラテファインルージュホウオウアマゾン

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2021年10月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】爆発に大事なのは、”ヒモ選定力”!/天皇賞(秋)展望
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菊花賞タイトルホルダー横山武史騎手が完勝。逃げて、溜めて、突き放すという、23年前の父横山典弘騎手=セイウンスカイを思い起こさせる完勝劇だった。

横山武史騎手については当コラムでも何度か取り上げ、ほめたたえて来たが、とりわけ芝中長距離における戦略力が素晴らしい。個人的に最近の騎乗で特に際立って良く思えたのはペルシアンナイトを2着に持って来た札幌記念。道中から繊細な出し入れをしており、そのひとつひとつの判断が直線の伸びに繋がっていた。

今回の勝利でJRA重賞は7勝となったが、すべてが芝のレースで、しかも1800m以上となった。

~穴馬が軸のときこそヒモ選びに力を注ぎたい

さて、先週の当コラムでは10月に入ってからやや不調であることから、

『平日の過ごし方から改めて考えて行く1週間にしたい』

と書いたが、早速微々たる成果が出た。土曜重賞の富士Sだ。ここで狙ったのは◎タイトゥヘヴン。根拠は割愛するが、週半ばからじっくり準備してきたことが、結果にも表れたように思えて嬉しかった。

ただ、馬券的には爆発とはいかなかったのが、”微々たる成果”と書いたゆえんでもある。私は単複をほとんど買わず、常に爆発を狙って3連複を買うことが多いのだが、となると重要なのは、「ヒモ馬の選定」である。

当然のことながら3連系馬券は3頭の的中を目指すものであるから、軸馬が来るだけではなかなか爆発はしない。富士Sを例にするならば、私の対抗は○ダノンザキッドであったから、これが一緒に来なくては爆発とはいかなかった。勝ったソングラインや、あるいは9番人気2着のサトノウィザードあたりを相手上位で狙えていれば爆発できたのだろうが…。

もちろんそんなことができれば苦労しないのは当たり前だが、穴軸から攻めるときこそ、より一層ヒモ馬の選定には細心の注意を払う必要がある。穴が軸だと機械的に相手には人気馬を拾ってしまうこともあるし、逆に力んでさらに穴を狙ってしまうこともある。そのどちらが正解とは言えないのだが、もしひとつだけ大事なことがあるとすれば、穴軸に対応した馬をきちんと買うということである。

先週の◎タイムトゥヘヴンであれば、やはり騎手も含めて考えれば差し競馬で台頭する可能性は高かったから、他に穴が来るとすれば同様に差しタイプや外枠の馬、あるいはスタミナ系であることは容易に想像できた。そんなことわかっちゃいるよ、という面もあるが、穴軸馬券の場合はヒモ馬選定の重要性がいつも以上に増し、その一頭を選べるかどうかが年間収支にも大きく影響することになる。軸が穴だとついつい守りにも入ってしまいがちなのだが、だからこそ常に言い聞かせ、穴軸の場合はいつも以上にヒモ馬選びに心血を注ぐ必要があると強く感じた。

穴馬における相手選びは、いわば得点圏の打率を上げることと同様で、穴馬が走った場合はいわば”満塁のチャンス”のようなもの。そんなシーンで、走るヒモをきちんと選び、ランナーを返せるかどうかは、収支を爆発させる上で極めて重要だ。残りの秋のG1、あるいは重賞のどこかで、軸&ヒモの選定までビシッと決めて、大爆発を目指したい。

天皇賞(秋)の注目馬

さて、今週末はいよいよ3強対決が注目される・天皇賞(秋)。昨年の無敗の3冠馬・コントレイル。ダービーで2着に敗れ初めて土がついたものの、強力世代の最上位馬・エフフォーリア。スプリント~マイルG1を5勝し、改めて2000mに挑む牝馬・グランアレグリア

上記の3頭はいずれも有力だが、その中から特に注目すべき一頭を挙げておきたい。

エフフォーリア横山武史騎手)

日本ダービーは有利とされる最内枠だったが、今年に関していえばインの馬場状態が悪く決して有利とはいえない状況だった。結果的に見ても内枠の馬の中では唯一上位に食い込んでおり、まさに負けて強しと言える内容。掛かるくらいのスピードがあることを考えても2000mに短縮されるのもプラス。久々も予定通りで、最強牝馬&3冠馬相手でも好勝負可能とみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年9月16日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック セントライト記念2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月20日(祝・月)中山11R 第75回セントライト記念(3歳G2・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)

タイトルホルダー(B)4ヶ月
ダービーからの休み明けで乗り込み量も豊富。1週前の動きを見ると特に大きく変わった感じはないが、最終追い切りで気合いが乗ってくれば仕上がりそう。

ヴィクティファルス(B)4ヶ月
ダービー以来の休み明けで、この中間は新馬、2戦目当時のように2週前、1週前とコース追いを消化。1週前の動きを見ると、終いの伸びが足りない。

オーソクレース(C)9ヶ月
昨年のホープフルSからの休み明けで乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切りの動きを見ると追われてからの伸びが物足りず。

グラティアス(C)4ヶ月
こちらもダービーからの直行組。この中間は自動計測になって時計は速くなっているものの、1週前は併走相手に手応え劣勢、併走遅れと特に成長の痕はうかがえない。

タイムトゥヘヴン(B)4ヶ月
ダービーからの休み明け。春当時からトレセンでは何本も時計を出す馬ではなく、この中間2週前、1週前と併せて先着していて状態は変わりなく順調そう。

ワールドリバイバル(C)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明け。春と比べるとこの中間は坂路、CWと時計がかかっており、大型馬でもあり使われてからのほうが良さそう。

ヴェイルネビュラ(C)中10週
休み明けも、この中間は乗り込み量が少ない。1週前の動きには力強さはあるものの、終い伸びきれていない印象で、重い感じ。

アサマノイタズラ(D)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明けで、この中間本数は乗られているが時計は休み前とそれほど変わらず。気難しそうな面を覗かせた1週前内容からも、変わり身はどうか。

ソーヴァリアント(A)中4週
札幌で2連勝。その札幌での2戦もしっかり乗り込まれていたが、この中間も入念な乗り込みで状態は良さそう。1週前追い切りでも気合い乗り抜群で楽に先着していて、まさに連勝中の勢い止まるところ知らずの感。

ルペルカーリア(C)4ヶ月半
京都新聞杯からの休み明けで乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、終いモタモタして併せ遅れと、まだエンジンがかかっていない感じ。それでも坂路での時計は良化を果たしており成長はありそう。

カレンルシェルブル(B)中4週
ここ4戦月一ペースで使われているが、大きな馬で前走時のパドックでもまだ少し余裕を感じたほど。調教に関しても、前走時までは併せ馬で遅れることの多かった馬だが、この中間は1週前には併せ先着。使われるごとに時計も良くなっていて、上積みも期待できそう。

ノースブリッジ(A)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明け。この中間は、自動計測になって時計が速くなっている南Wコース状況を考慮しても好時計判定の内容と、上積みがありそう。

レインフロムヘヴン(D)4ヶ月半
青葉賞からの休み明け。乗り込み量は豊富も、終いの伸びが悪く物足りない動き。

レッドヴェロシティ(C)中9週
7月に福島を使われての休み明け。1週前追い切りは、3頭併せの外に併せて力強さはあるがもうひと伸びほしい感じ。大きな馬で一度使われてからのほうが良いか。

ベルウッドエオ(B)中8週
7月の福島戦からの休み明けも、この中間も坂路、南Wと好時計が出ていて順調そう。


※このコラムからの推奨馬はソーヴァリアントノースブリッジの2頭をあげておきます。



◇今回は、セントライト記念編でした。
今年のセントライト記念のメンバーを見渡すと、休み明けの馬がかなり多いように感じます。過去10年の成績からは、日本ダービー出走組の成績がかなり良いレースとはいえ、昔のように夏の上がり馬と呼ばれる存在は少なくなってきているのかもしれません。
ただ、出走メンバーの調教内容を見てみると、休み明けで乗り込み量が多くても大型馬の中にはなかなか時計が詰まってこないという馬もいるように思えますし、加えて今年は、美浦南Wコースが例によって自動計測化に伴う好時計状態もあって、春よりも調子が良さそうに見えていても実は、ジックリ見てみるとそうでもなかったりというケースもチラホラ。詰まるところ、今年は夏の上がり馬を中心に、休み明けの組に関しては最終追い切りの動きまでしっかり見届けて調子の良し悪しを判断したほうが良いと考えています。

セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月26日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 東京優駿(日本ダービー)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月30日(日)東京11R 第88回東京優駿日本ダービー) (3歳G1・芝2400m)

【フルゲート18頭】


<優先出走馬>

アドマイヤハダル 動きB 時計A 中5週 新馬472㎏→前走482㎏
この中間も3週前、2週前と坂路で好時計が出ていて、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから追い切られて先着。全体的に追い切りの時計は優秀。

エフフォーリア 動きB 時計C 中5週 新馬516㎏→前走504㎏
ここ2戦は2週前もトレセンで時計を出していたが、今回は日曜日からと1本追い切り本数が少ない。動きに関しても、前2走の1週前追い切りでは押さえきれないくらいの手応えで直線に向いてきていたが、今回の1週前追い切りではそれが見受けられず。ややおとなしい印象で迫力がもう少しほしいところだった。

ステラヴェローチェ 動きA 時計A 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
この中間もかなり乗り込み量豊富で、2週前、1週前の追い切りの動きを見ると楽な手応えで余裕の先着。パワーがあり、出来もかなり良さそう。

タイトルホルダー 動きA 時計B 中5週 新馬472㎏→前走462㎏
弥生賞、皐月賞と王道のローテーションで好成績を残しているが、地味な存在。それでもこの中間も順調に調整されていて、1週前追い切りの動きも素軽さがあり上積みが感じられた。

バジオウ 動きD 時計C 中2週 新馬456㎏→前走464㎏
前走から中2週となるが、軽めで木曜、日曜と時計を出していて疲れはなさそう。ただ、1週前追い切りは、首が高く重心の高い走りで物足りい動きだった。

ヨーホーレイク 動きD 時計C 中5週 新馬492㎏→前走504㎏
この中間もCW中心の調整で乗り込みは豊富。1週前追い切りは、併走相手に先着しているものの、外の2頭は持ったままで追われてはおらず、明らかに手応えで見劣った。レースでも追い切りでもワンパンチ足りない印象が残る。

ワンダフルタウン 動きA 時計A 中3週 新馬444㎏→前走466㎏
新馬戦がダノンザキッドの2着で重賞2勝馬。前走が長期休養明けで、追い切りの内容、動きからも重さが残る出来だったと思うが、しぶとく勝ち切るところは能力の高さゆえ。前走を使われ、1週前の坂路での動きもさらに良くなっていて、今回は上積みが感じられる。


<賞金上位馬>

ダノンザキッド※骨折のため出走回避。

サトノレイナス 動きA 時計A 中6週 新馬472㎏→前走474㎏
2歳時の調教は全体的に控えめな内容だったが、3歳を迎え前走時からかなり速い時計をマークするようになってきてギアを上げてきた感じ。1週前追い切りでは力強い動きで迫力も感じさせていて、牡馬相手でも引けを取らない。

ヴィクティファルス 動きD 時計B 中5週 新馬484㎏→前走478㎏
この中間も2週前、1週前と速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見ると併走相手に動きで見劣り終いも伸びきれていない。

バスラットレオン 動き映像なし 時計D 中2週 新馬462㎏→前走482㎏
前走(◎)はスタート後に躓いて落馬競走中止。前走まともに走っていたら結果はどうであれ、ここには出走していなかったかもしれない。それでいて展開を大きく左右することになる馬なので、レースを面白くしてくれる興味深い存在ではある。ただ、いくら前走ほとんど走っていないとはいえ、もう一度仕上げ直さなくてはならないのでプラスということはなさそう。

レッドジェネシス 動きC 時計B 中2週 新馬476㎏→前走488㎏
京都新聞杯から中2週となるが、その前走時に休み明けでしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前、日曜とこれまでと同じように追い切られているので疲れはなさそう。1週前追い切り映像からは、やや重の芝コースで多少脚を取られるところがあったので、良馬場のほうが向いているように感じた。

ラーゴム 動きB 時計B 中5週 新馬506㎏→前走516㎏
きさらぎ賞皐月賞と無理のないローテーションでこの中間も乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、まだ重たさは残るが終いしっかりと伸びることが出来ていた。あと1週あることを考慮すると、デキ自体は良さそう。

グラティアス 動きB 時計C 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
休み明けの皐月賞を一度使われての叩き2戦目だが、この中間追い切り時計がガラッと良くなった印象はない。それでも、ジョッキーが跨って行われた1週前追い切りは折り合いがしっかりつき、終いもキッチリと先着。やや迫力は欠くものの仕上がり好感。

シャフリヤール 動きB 時計A 中8週 新馬450㎏→前走448㎏
この中間は間隔も空いているので乗り込み豊富。今回の1週前追い切りでは強めに追われて先着。まだ走りに硬さがある感じでそのあたりが良くなってくれば、一層強くなるだろう。

タイムトゥヘヴン 動きD 時計E 中2週 新馬480㎏→前走478㎏
NHKマイルCからの中2週で、この中間は軽めの調整。ここ2戦の調教内容を見るに、前走が目標でここはおまけの参戦か。それほど余力は感じられない。

ディープモンスター 動きD 時計C 中5週 新馬458㎏→前走444㎏
2歳時は併せ馬で遅れることはなかったが、前走時の1週前追い切りで遅れてこの中間も1週前追い切りで遅れた。動きに関しても、ゆったりした入りで併走相手の手応えも決して良いものではないなかで追い比べで先着を果たせていないくらいなので、これでは状態が良いとはコメントできない。

グレートマジシャン 動きA 時計B 中8週 新馬478㎏→前走474㎏
この中間、1週前追い切りでは押さえきれないくらいの気合い乗りで、かなりの迫力を感じさせている。ただ、それ以上に気難しい面が出ていたという印象。今回は乗り替わりとなり、残り1週でどれだけジョッキーとコンタクトが取れるようになるかが鍵。素質はかなり高いはず。


☆このコラムからの推奨馬はサトノレイナスステラヴェローチェワンダフルタウングレートマジシャンタイトルホルダーの5頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
昨年の無観客でのダービーから早いもので1年が過ぎ、今年もダービーウイークがやってきました。過去のダービー馬の名前を眺めていると、その時の記憶が蘇る馬がとても多いことに気付かされます。それだけ他のレースとは違う何かがあるのだと思います。特に新馬戦の予想をするようになってからと、POGに参加するようになってからというもの、スタートからゴールという流れが出来上がり、1年ごとに整理されて記憶しているように思います。
そしてこの1年は、コロナの影響で短期免許で来日する外国人ジョッキーがいなかったこともあり、ルメール騎手に人気馬が集中していた印象のシーズン。そのルメール騎手が、牝馬のサトノレイナスで今年はダービーに出走するということは、それだけの能力があると判断しても良いのではないかと思っています。ちなみに、今年のダービーに登録している18頭の新馬戦での騎乗ジョッキーは、福永騎手が4頭、ルメール騎手、戸崎騎手がともに3頭です。そして新馬戦から乗り替わることなく、同じ騎手でダービーに出走する予定の馬は、エフフォーリア(横山武)、サトノレイナス(ルメール)、ワンダフルタウン(和田竜)の3頭だけ。出走を予定していた馬が故障したり、体調が整わなかったりして急遽違う馬で参戦ということもありますが、そもそもどれだけ順調かつ無事にここを迎えられているかを示す指標ともいえる部分でしょう。『ダービーは運がある馬が勝つ』と言われますが、このあたりも明暗を分ける一つの要素になってくるのかもしれません。
今年も馬主、調教師、生産者、騎手、そして競馬ファンの夢を乗せて17頭の馬が走ります。競馬場には限られた人数の人しか入れませんが、テレビやラジオなどで日本中から夢の舞台を楽しんでいただきたいと思います。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年05月02日号】特選重賞データ分析編(252)~2021年NHKマイルカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

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<次週の特選重賞>

G1 NHKマイルカップ 2021年05月09日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2017年以降)】
×1着 [0-0-0-18](3着内率0.0%)
○2~5着 [4-4-4-16](3着内率42.9%)
×6着以下 [0-0-0-26](3着内率0.0%)

 大敗直後の馬は割り引きが必要。ただし、近年は前走を勝ち切った馬も上位に食い込めていません。主要な前哨戦とは求められる資質が微妙に異なるのでしょう。

主な「○」該当馬→ヴェイルネビュラグレナディアガーズタイムトゥヘヴンリッケンバッカー
主な「×」該当馬→アナザーリリックホウオウアマゾン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“阪神芝1600m外、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験がある」馬は2017年以降[2-1-4-15](3着内率31.8%)
主な該当馬→グレナディアガーズホウオウアマゾンリッケンバッカー

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タイムトゥヘヴンの口コミ


口コミ一覧
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東京11Rエプソムカップ(G3)
◎:7枠 15番 アルナシーム
◯:6枠 11番 サイルーン
△:3枠 5番 タイムトゥヘヴン
△:8枠 16番 グランディア
△:2枠 4番 ヴェルトライゼンデ

ここは別定で59kを背負った人気のレーベンスティールの独壇場でした。ここ2戦のレースぶりから体調などを危惧されていましたが、いつもより落ち着きがあったとはいえ、パドック当たりでは半信半疑のファンも多かったはずです。それでもレースに行くとしっかり折り合い、自分のペースでレースを進められていました。直線中程からは前の馬をしっかり交わして2着以下に2馬身差をつける圧勝。これで陣営も今後の自信もつく勝ち方で秋が楽しみになりました。
 2着には大外ながらうまく流れに乗ったニシノスーベニア。勝ち馬には完敗も地力強化を見せてくれました。
 3着のシルトホルンも自分の時計だけは走りました。相手なりに走る堅実さは健在のようです。
 所長◎のアルナシームは好位から進んだものの3着とはタイム差なしの5着。成長はしていますが、もうワンパンチ何かが欲しいところです。

 末三 2024年6月9日() 11:10
夢は大きくDの上!? 末三の第41回エプソムCの調教評価と予想
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 5

今日は昼からミニバスの練習なので、午前中ゆっくりまったりと

競馬予想をしている末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・


さぁ、今日はエプソムカップですが、夢は大きくDより上のEとなり

ますように。

 (>▽<;; ナンノハナシヤネン


日曜 東京 第41回 エプソムCより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ タイムトゥヘヴン ルージュリナージュ レーベンスティール

B評価 ・・・ ヴェルトライゼンデ シルトホルン トゥディイズザデイ

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎  6 番 ルーベンスティール

〇  3 番 ルージュリナージュ

▲  1 番 トゥディイズザデイ

馬券は3連複6頭ボックス6-3-1-5-4-10番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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 軸馬狙い撃ち 2024年6月7日(金) 17:26
2024年エプソムカップ 外厩情報
閲覧 211ビュー コメント 1 ナイス 6

エプソムカップで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 2番ノースザワールド(菅原明良騎手)滋賀県

 4番ヴェルトライゼンデ(戸崎圭太騎手)ノーザンFしがらき

 5番タイムトゥヘヴン(北村友一騎手)ムラセファーム

 6番レーベンスティール(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

 7番マイネルケレリウス(石川裕紀人騎手)ビッグレッドファーム鉾田

 9番レッドランメルト(T.オシェア騎手)ノーザンF天栄

11番サイルーン(岩田望来騎手)山元トレセン

12番グランスラムアスク(御神本訓史騎手)宇治田原優駿ステーブル

13番ラケマーダ(石橋脩騎手)エイシンステーブル

15番アルナシーム(横山典弘騎手)ノーザンFしがらき

16番グランディア(三浦皇成騎手)ノーザンFしがらき

17番ニシノスーベニア(田辺裕信騎手)西山牧場阿見分場

18番セルバーグ(丸山元気騎手)山岡トレセン

以上になります。

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2024年3月30日 ダービー卿チャレンジ G3 6着
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