タケミカヅチが死亡 出血性大腸炎のため2010年6月30日(水) 17:15
【エプソムC】3者メーン談2010年6月13日(日) 05:05
片岡 土曜の3者メーン談は片岡、下村、黒田とも的中できなかった。エプソムCこそは当てて締めくくらんとな。きょうは黒田の替わりに高尾か。◎は3人ともバラバラやな
下村 土曜の競馬を見ていても、逃げ馬が結構しぶとく頑張っていて、そう簡単には止まらない。芝はピンポイントで傷んでいる箇所があっても全体的には良好と判断できる
高尾 狙いは逃げ馬ですか
下村 単騎で逃げられそうな(8)シルポートが本命。コーナーが2つの1800メートルに良績があるし、前走のメイSは逃げ粘って2着。勝ったショウワモダンが先週の安田記念で優勝。その辺りを考慮すれば妥当な◎だと思うよ
高尾 ボクは(3)セイクリッドバレーから勝負。安田記念除外でこっちに回ったのは結果的に正解じゃないかな。新潟大賞典2着の内容からも直線の長い左回りのコースはぴったり。終いは確実に伸びてくるし、後は松岡騎手がどう乗って勝ちに導いてくれるかだけでしょう
片岡 オレは(2)セイウンワンダー。朝日杯FS以来勝ち星がないが、道悪のダービー13着以外はGIでも大崩れなく走っている。脂肪の付きやすいタイプで太め残りが心配だけど、長距離輸送と汗を大量にかく時期になってきたのはこの馬にとってプラス材料。あっさり勝たれても知らんぞ
下村 地力は認めます。太め残りが気になるので2番手の評価にしただけ。決して軽視しているわけじゃありません
高尾 〇は一昨年の勝ち馬(16)サンライズマックス。久々でも条件的にはぴったり。あとは▲の(14)ストロングリターンもここに来ての成長が著しい。鞍上の内田博騎手は、土曜メーンをラヴェリータで勝って気を良くしているので、土日メーン奪取があるかも…
片岡 〇の(15)ゴールデンダリアもこの2走のレース内容は本物。昨年までの歯痒さがすっかり消えている。差し脚比べなら他のメンバーにも見劣らない。下村は▲止まりなんや
下村 シルポート本命で“行った行った”の展開を想定しているので、ダリアは突っ込んできても2、3着かなという見立て。△で気になるのは(4)キャプテンベガ。去年の3着馬でムラ駆け傾向。アテにはしにくいけど、直線の長い東京なら末脚がうまくはまる可能性は大きい
高尾 だったら(7)テイエムアタック。マイルがベストですが、乗り方ひとつで1800メートルもこなせそう。鞍上は来週から英国遠征に行くコーセイ(三浦騎手)だから、景気づけに何かやってくれそう
片岡 オレがヒモで気になるのは(5)タケミカヅチ。マイルもいいが、1800メートルにも適性があると思っている。叩き3戦目で、馬自身もちょうど良くなってきた頃。鞍上は初コンビのヒロシ(北村宏騎手)だけど、内でじっと脚をタメながらうまく折り合ってくれるやろ。直線の末脚を上手に引き出せるはずや。タケミカヅチからの馬券も少しだけ押えておこうかな |
[もっと見る]
【ダービー卿CT】タケミカヅチ態勢整った2010年4月1日(木) 05:03
昨年の覇者タケミカヅチは柴田善騎手を背にウッドでキングオバマ(牡4、500万下)を2馬身前に置いて直線で外併せ。残り100メートルから鞍上が仕掛けると即座にギュンと伸び、6ハロン83秒8、3ハロン38秒4-13秒2(G前仕掛け)で1馬身半の先着。10カ月以上の休み明けとは思えないシャープな動きを見せた。「追ってからの反応が良く、8分以上のデキにはある」と柴田善は合格点。大江原調教師は「目付きが鋭くなって、だいぶ(いい方向に)変わってきた」と満足そうだった。 |
[もっと見る]
【ダービー卿CT】長い間破られない珍記録?2009年4月6日(月) 05:05
第41回ダービー卿CT(5日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金4100万円=出走15頭)1番人気の連敗が12で止まったダービー卿CT。勝ったタケミカヅチの単勝は670円だった。1番人気で単勝が6倍以上ついたレースは86年以降に行われた中央のレースでわずか16戦(今回も含め)で、Vはタケミカヅチが初めて。近い例では、92年の金鯱賞を制したイクノディクタスが単勝5.9倍だった。単勝1番人気が6.7倍という例は珍しく、86年以降では96年9月21日の中山9R(1番人気メジロサンバ=6.8倍、6着)の1回。“最も人気のない1番人気で勝った馬”となったタケミカヅチの記録は長い間破られない?! |
[もっと見る]