【中山金杯】ゴールデンダリア叩いて良化2011年1月3日(月) 05:06
休み明けのディセンバーSで0秒1差3着まで追い込んだゴールデンダリアが、重賞2勝目に向けて調子を上げている。「もうひと息かと思った前走が、59キロであの競馬だからね。今回の方が具合はいいと思う」と桑田厩務員も叩いての良化を感じて臨む一戦。「重賞2勝のアクシオンが57・5キロでこっちが57キロだから…」とハンデは気になる様子だが、昨年はGII産経大阪杯2着、GIII新潟大賞典勝ちと活躍。金杯に縁の深い“ゴールデン”を冠した馬名でもあり、注目されそうだ。 |
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【中山金杯】ダリア満点…データ解析2011年1月1日(土) 05:03
*過去10年が対象
◆中山経験不可欠 東京開催だった02年を除く連対18頭すべてに中山コースの出走経験があった。そのうち11頭は芝1800メートル以上のレースで勝ち星をマークしており、コース実績があればあるほどいい。
◆前2走とも6着以下は不振 人気薄の台頭が目立つレースだが、前2走とも着外という馬は過去10年で3頭しか連対していない。そのうち1頭は09年1着のアドマイヤフジで天皇賞(秋)11着、JCダート14着でともにGIだった。また、残り2頭は9、10年前のこと。近年の傾向としても、特に近況を重視したい。
◆重賞連対かオープン特別Vが必要 連対20頭中17頭に、重賞連対かオープン特別Vの実績があった。波乱の決着になったケースの多くは、実績馬が復活するパターン。逆に上がり馬を過信するのは危険だ。
◆8歳以上不振 26頭が参戦して【0・2・1・23】と苦戦している。高齢馬は割り引きが必要だ。
◆休養明け割引 2カ月半以上の休養明けで臨んだ14頭は【1・0・3・10】で、複勝率なら悪くないが連対は1頭だけ。ある程度の減点はやむを得ない。
◆ハンデは様々 50キロの軽ハンデ馬からトップハンデ58キロの馬まで、幅広く活躍。
★結論
全項目をクリアしたのはケイアイドウソジンとゴールデンダリア。コース実績が優先される傾向と、連対馬の半数にあたる10頭が重賞勝ち馬というデータから言えば、2頭ではゴールデンダリアが有利。これに続くのがアブソリュート、キョウエイストーム。他ではバトルバニヤンが上位に評価できるが、京都金杯出走が濃厚。(データ室) |
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【エプソムC】ゴールデンダリア重賞連勝だ2010年6月12日(土) 12:00
《本紙の狙い》ゴールデンダリアは強敵相手の産経大阪杯で2着になった後、新潟大賞典を圧勝。脚部不安で2年近いブランクのあった馬だが、ようやく重賞タイトルを獲得した。この中間の動きも絶好。2000メートル前後で、直線の長いコースならば、信頼度は高い。 |
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【新潟大賞典】ゴールデンダリア重賞初V2010年5月9日(日) 05:03
第32回新潟大賞典(8日、新潟11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外2000メートル、1着本賞金4100万円=出走16頭)柴田善臣騎乗で2番人気のゴールデンダリアが、後方追走から直線で弾け、ゴール前の叩き合いを1馬身差抑えて重賞初制覇を決めた。1分57秒7(良)。今後は宝塚記念(6月27日、阪神、GI、芝2200メートル)を視野に調整される見込み。1番人気のトリビュートソングは8着だった。 |
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