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第41回ダービー卿CT(5日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外1600メートル、1着本賞金4100万円=出走15頭)連敗止めたぁ! 1番人気のタケミカヅチが直線で馬群を割って抜け出して、“最強の1勝馬”の汚名を重賞初制覇で返上した。1分33秒7(良)。ダービー卿CTの1番人気の連敗は「12」でストップ。柴田善臣騎手(42)は07年8月のクイーンS以来の重賞勝ち。タケミカヅチは安田記念(6月7日、東京、芝1600メートル)でGI獲りに挑む。
忘れかけていた豪脚がよみがえった。
昨年2着に健闘した皐月賞と同じ中山競馬場の咲き誇る桜並木の下で、タケミカヅチは“最強の1勝馬”という不名誉な呼称を返上した。新馬V以来14戦目で勝利の美酒だ。
待望の2勝目は開業13年目の大江原哲調教師にとって初めての重賞制覇。「焦ってはいなかったけど、早く2勝目を挙げさせたかった。この切れ味も1年ぶりに思いだしたよ」と嬉しさをかみ締める。「次は安田記念に行きたいねぇ。皐月賞2着の期限が切れるところでまた賞金を加算できて良かった」。出走順決定にかかわる過去1年の収得賞金を加算し、再びGIの舞台に立てることを何よりも喜んでいた。
柴田善臣騎手にとっては07年8月のクイーンS(アサヒライジング)以来の重賞勝ち。「意識して前で競馬をした。直線で窮屈になったが手応えはあった。力がたまっていたので、この感じなら差し切れるんじゃないかと思っていた」。淡々と振り返っていたが、囲んだ取材陣からの“見事な騎乗でした”という声にようやく、日焼けした顔がほころんだ。
今年1月7日に腰の手術(椎間板ヘルニア)を受けて2月21日の東京で騎乗を再開。やっとエンジンが掛かってきた。「まだまだ。頑張りますよ」。ベテラン健在をアピールするにふさわしいファイトあふれる好騎乗だった。(阿部裕昭)
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