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夏のローカル開催が終了し、今週から舞台は中央場所に戻り、阪神では日曜メインに産経賞セントウルS(9日、GII、芝1200メートル)が行われる。スプリンターズS(30日、中山、GI、芝1200メートル)の前哨戦(1着馬に優先出走権)であると同時にサマースプリントシリーズ(全6戦)の最終戦で、夏の短距離王を目指す馬、また目標をGIに定め、ここで始動する快速馬がそろった。
フルゲートちょうどの登録16頭中、唯一のGIウイナーが今年の高松宮記念を勝ったファインニードル(栗東・高橋義忠厩舎、牡5歳)だ。昨年のこのレースで重賞初V。続くスプリンターズSは外を回るロスも影響して12着に敗れたが、その後、年明けのシルクロードSを快勝して臨んだ高松宮記念では中団からしぶとく伸び、先に抜け出していたレッツゴードンキをハナ差捕らえて優勝した。続く香港GIチェアマンズスプリントプライズは、馬体減もあって4着。敗れたとはいえ、悲観する内容ではなかった。
今回はそれ以来4カ月半ぶりのレースになるが、栗東坂路での1週前追い切りでは4ハロン51秒7の好タイムを馬なりでマーク。高橋忠調教師は「走り切れていないですね。まだ、若干重い印象です」と厳しめなジャッジをくだしたが、前述のシルクロードSは3カ月ぶりで18キロの馬体増にもかかわらず楽勝しているだけに心配はなさそうだ。初めて背負う58キロも、準オープンとはいえ、昨年6月の水無月Sを57.5キロで快勝しているので、気にする必要はないだろう。1996年フラワーパーク、2001年トロットスター、09年ローレルゲレイロ、13年ロードカナロアに次ぐ史上5頭目の同一年春秋スプリントGI制覇がかかるスプリンターズSに向けて、好発進が期待できる。
ダイアナヘイロー(栗東・大根田裕之厩舎、牝5歳)は北九州記念、阪急杯と重賞2勝で今回のメンバーでは実績上位の存在。連覇がかかった前走の北九州記念は1番人気で7着に敗れたが、昨年より0秒9も速い決着に対応できなかったようだ。それでも自身は前年のタイムを0秒2詰めており、悲観する必要はない。阪神芝1200メートルは2戦2勝と適性は抜群。極端な高速決着にならない限り、上位を狙えるはずだ。
サマースプリントシリーズで逆転王者になる可能性があるのがラブカンプー(栗東・森田直行厩舎、牝3歳)。勝って12ポイントを獲得した場合のみだが、チャンスは十分ありそうだ。重賞未勝利ながら、芝1200メートルは【2・3・1・0】と安定。前走の北九州記念では前半3ハロン通過が32秒4のハイペースを2~3番手で追走。他の先行した馬がいずれもバテたにもかかわらず3着に踏ん張った。走破タイム1分6秒9も優秀。前々で立ち回れる脚質からも開幕週の馬場も味方になりそうだ。レース史上、3歳牝馬の勝利は2012年のエピセアロームしかいないが、同馬も北九州記念3着からの臨戦だったので、好勝負が見込める。
小倉2歳S優勝馬アサクサゲンキ(栗東・音無秀孝厩舎、牡3歳)は、初の古馬との対戦だった7月のCBC賞で4着ながら、上がり3ハロン最速の32秒9をマーク。最近、1200メートルでは前に行けなくなっているが、後方勢に有利な展開になれば出番がありそうだ。
一昨年、昨年と京阪杯を連覇しているネロ(栗東・森秀行厩舎、牡7歳)はここ3走は交流重賞に出走。前々走の1400メートル戦・サンケイスポーツ賞さきたま杯こそ8着に終わったが、3走前の東京スプリントは3着、前走のクラスターCは2着と1200メートルでは安定している。少し時計がかかった方がいいタイプだけに、馬場が渋れば侮れない。
北九州記念は10着ながら直線で不利がなければ、という内容だったアンヴァル(栗東・藤岡健一厩舎、牝3歳)、オープン特別を3勝しているラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡7歳)、北九州記念4着のグレイトチャーター(栗東・鮫島一歩厩舎、牡6歳)、アイビスサマーダッシュ4着のレジーナフォルテ(美浦・佐藤吉勝厩舎、牝4歳)なども上位争いを演じて不思議ではない。
★産経賞セントウルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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