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14日に出走馬が確定したユニコーンS(17日、東京、GIII、ダ1600メートル)は、ダートで底を見せていない素質馬が顔をそろえた。ここで芝での連敗から巻き返しを図るのがリョーノテソーロだ。米国のトレーニングセール出身で、左回りのダートでこそ力を発揮できるタイプ。武井厩舎にとっては1番人気で7着に敗れた昨年のリベンジがかかる一戦だ。
砂の本場の血が騒ぐ。NHKマイルC11着の米国産馬リョーノテソーロが、昨年12月の中山戦以来、4戦ぶりのダート回帰で反撃に燃えている。
「本質的にダート馬。それも、左回りのダートがこの馬のベスト」
武井調教師が力強く言い切るのは、ファースト・インプレッションの強烈さからだ。米国を代表する2歳トレーニングセールであるバレッツ・マーチセール(今年はスプリングセールとして開催)の出身。左回りのダートでの、桁違いの動きに目を奪われた。
「もともと(父の)種付け料が5000ドルくらいだった馬を、オーナー(了徳寺健二氏)が30万ドル(約3300万円)で落札したんです。それくらいに動きが良かった。向こう(米国)は左回りしかないぶん、特にセールの馬は左回りの走りを徹底的に教え込まれているので」
植え付けられた資質を発揮するに、東京のダートは申し分のない舞台。実際、1300メートルのデビュー戦こそミスターメロディ(GIIIファルコンS優勝)に敗れたものの、1400メートルの2戦目はメンバー最速の上がり(3ハロン37秒2)で鮮やかに差し切った。今回は距離が当時より1ハロン延びるが、「折り合いは全然心配ないタイプ。古馬になったらともかく、3歳同士だったらマイルでも対応できるはず」と1600メートル攻略に自信を隠さない。
前走後はここに照準を定め、13日には美浦Wコース4ハロン52秒6で僚馬を1秒突き放すなど絶好の仕上がり。今回は武井師にとってJRA重賞初Vがかかるばかりか、リベンジの舞台にもなる。
「去年のリエノテソーロ(1番人気7着)は絶対負けないくらいに自信があったけど、実戦で突然、牝馬のもまれ弱さみたいなものを出してしまった。今年はタイプが違うけど、状態は今回が今まで一番いいからね」
覚醒する砂のサウスポーのDNA。一発ムードが漂っている。
★ユニコーンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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