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6週連続GI開催の第2弾は、3歳マイル王を決めるNHKマイルカップ(5月6日、東京、芝1600メートル)。純然たるマイル巧者だけでなく、スプリント路線からの挑戦や、オークスでは距離が長すぎると判断された桜花賞組、さらにはダービーをも狙う牡馬など、バラエティーに富む顔触れが激突する一戦だ。今年は明確にダービーを目指す馬は不在ながら、重賞勝ち馬が8頭も出走予定。直接対決が少なく、力の比較も難しいだけに馬券的な妙味もたっぷりある。
創設当初は外国産馬が出走馬の大半を占めていたが、それも今は昔。ここ10年はすべて父内国産馬が制している。今年もその傾向が続くのか、それとも、有力視されている外国産馬や持ち込み馬がその流れを覆すのか。そうした図式で見るのも興味深いところだ。
人気の中心となりそうなのは、アーリントンCで重賞2勝目を飾ったタワーオブロンドン(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)。父は欧州のマイル路線で活躍し、オールウエザーで開催されたブリーダーズCクラシックも制したレイヴンズパスで、母系はいとこに皐月賞馬ディーマジェスティがいる血統も興味深い。前走は、レース前に「1200メートルの方がいいかも」と話していたクリストフ・ルメール騎手の予測に反した鋭い伸びで快勝。朝日杯FS(3着)のタイムを0秒5上回り、地力強化もアピールした。今回の結果次第では、登録を済ませた英GIセントジェームズパレスS(6月19日、ロイヤルアスコット、芝8ハロン)への遠征も現実味を帯びてくる。東京コースでも京王杯2歳Sを制しており、最有力視される存在だ。
関西のトライアルを制したのがタワーオブロンドンなら、関東の前哨戦、ニュージーランドTを制したのはカツジ(栗東・池添兼雄厩舎、牡)。それまでの先行、好位追走というレースぶりから一転した差し切り勝ちで、新境地を開拓した。母はスプリント路線で活躍したメリッサだが、父がディープインパクトならマイルの舞台はベストと考えていい。初の左回りを克服できれば、GIタイトルをつかみ取るシーンがあっても全く不思議ではない。
そのニュージーランドTで1番人気に推され2着となったのがケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡)。デビューから6戦、一貫してマイル戦を使われてきたように、このタイトルを早くから意識してきたのは間違いない。GI、GIIの3戦を含めて、すべて4着以内という堅実さ。前走で長距離輸送も経験した。前走時は体重が減っていたものの、レースには影響を感じさせなかった。今回は藤岡佑介騎手との新コンビ。これまでも2戦目以降はすべて騎手が替わってきただけに、心配はないだろう。
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