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今週末は春のGIシリーズ開幕を告げるスプリント王決定戦・高松宮記念。密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』は、昨年の阪神JF◎△△に次ぐ連載連勝を狙う東京サンスポ・千葉智春記者(33)が担当する。栗東での2日目は、阪神C2着から休み明けのダンスディレクターに注目。あえて間隔をあけた意図は? 陣営の熱意を感じ、本命候補へとぐらついた。
2日目の朝も雨。しかも、気温が上がらず肌寒い。ここは何か熱をもらおう-と、ダンスディレクターを追跡した。陣営の高松宮記念にかける熱量は、メンバー屈指のものがあるからだ。
2016年は阪神C2着からシルクロードSで重賞初制覇を飾り、GI初挑戦に意気上がるも、深管の骨瘤で回避。昨年も同4、1着から骨折で回避の憂き目に遭った。16年時の前記2レースでは、のちに高松宮記念を制すビッグアーサーを破った実力馬で、中京コースもCBC賞2着を含め【0・2・1・0】と得意。月曜の取材でも、担当の新垣厩務員から「過去2年使えていないですから」と無念さが伝わった。
火曜朝は角馬場から坂路(4ハロン64秒3)へ。脚取りは軽く、好気配を感じる。調教後に厩舎に向かうと、洗い場でリラックスムード。調教に騎乗した笹田助手も「順調ですよ。気配も悪くない」と好仕上がりを伝えた。
さらに、同助手へ質問をぶつけた。過去2年と違い、阪神Cからの直行となる。
「冬場はすごく状態がいいけど、走りすぎてダメージが残る。前哨戦を使わずにフレッシュ。万全を期したローテーションです」。テンションが高いぶん、夏場は消耗が激しくなるという。放牧から約2カ月前に帰厩し、じっくり調整。仕上げに抜かりはない。
また、昔はスタートが課題だったが、近走は安定している。「ずっと練習しているし、ユタカさん(武豊騎手)はスタートがうまいですから」。同騎手とコンビを組んだ前走も好スタートから好位に付け、直線で一旦は先頭。最後にハナ差で屈したが、レコード決着で地力を示した。競馬の幅を広げ、満を持してのGIだ。
「まずは出られるように。8歳で、あと何回も使える馬ではないので」と笹田助手。スプリンターズSの連載時、笹田調教師も「GIを取れる力はある。全てかみ合えば、結果はついてくる」と意欲的だった。ここまでの過程は万全。追い切り、枠順次第では重い印も考えなければ。 (千葉智春)
★高松宮記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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