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京成杯AH G3

日程:2019年9月8日()15:45 中山/芝1600m

京成杯AHデータ分析

コース図中山芝1600m

サマーマイルシリーズの最終戦に位置付けられているレースだが、同シリーズに組みしている前走関屋記念組は、2008年以降(本レースが新潟で行われた2014年を除く)未勝利の大不振。とりわけ、2番人気以内に支持された馬は2着連対すら果たせず、3着確保が精一杯の状況となっている。同組を狙うのであれば、人気サイドではなく、人気落ちの巻き返しに限定すべきだろう。最も信頼できるステップは、前走1600m超の重賞組。2008年以降は3勝を含む6連対の好成績を残している。該当馬の出走があれば、必ず買い目に加えるようにしたい。舞台となる中山芝1600mは、最初のコーナーまでの距離が短いため、先行争いが激化しやすく、流れ次第では待機勢同士で決着することもある。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1~2番人気は【7.1.3.11】と約半数が馬券に絡んでいるものの、それ以下は人気サイドから超人気薄までまんべんなく好走しており、2桁人気だからといって軽視はできない。特に活躍が目立っているのが6~9番人気のゾーンで、複勝率は20%超とかなり優秀。このあたりを積極的に狙っていったほうが、儲けるうえでは効率がいいはずだ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 6-0-3-11 30.0% 30.0% 45.0% 82.5% 63.5%
2番人気 6-2-4-8 30.0% 40.0% 60.0% 154.5% 115.5%
3番人気 3-2-3-12 15.0% 25.0% 40.0% 92.5% 85.0%
4番人気 1-3-1-15 5.0% 20.0% 25.0% 38.5% 57.0%
5番人気 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0% 0.0% 28.0%
6~9番人気 2-8-7-63 2.5% 12.5% 21.3% 51.6% 98.0%
10番人気以下 2-4-1-95 2.0% 5.9% 6.9% 80.1% 59.4%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-1-0 0.0% 0.0% 100.0% 0.0% 120.0%
2.0~2.9倍 4-0-1-3 50.0% 50.0% 62.5% 127.5% 80.0%
3.0~4.9倍 6-3-2-13 25.0% 37.5% 45.8% 98.8% 75.8%
5.0~7.9倍 6-3-6-20 17.1% 25.7% 42.9% 113.4% 97.4%
8.0~14.9倍 1-6-6-48 1.6% 11.5% 21.3% 24.1% 70.2%
15.0~19.9倍 1-2-1-22 3.8% 11.5% 15.4% 73.1% 76.2%
20.0~49.9倍 1-5-2-56 1.6% 9.4% 12.5% 41.6% 75.2%
50.0倍以上 1-1-1-60 1.6% 3.2% 4.8% 99.5% 60.6%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 6,270円 280円 1,057円
複勝 1,880円 130円 384円
枠連 8,840円 730円 2,298円
馬連 62,380円 1,180円 12,381円
ワイド 11,220円 280円 2,481円
馬単 138,000円 1,740円 24,444円
3連複 268,440円 1,280円 44,755円
3連単 2,227,820円 5,960円 334,209円

【脚質】
最も信頼度が高いのは好位差しなのだが、4角10番手以下から上位に食い込んでくる馬も多く、開幕週のイメージとは裏腹に、中団より後ろからの差しや追い込みが決まっている。勝ち負け争いに加わるうえで、一定以上の決め脚は必要不可欠。近走で上がり3ハロン上位の末脚を繰り出している馬を重視したい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-2-1-21 7.7% 15.4% 19.2% 88.8% 70.4%
先行 8-6-6-52 11.1% 19.4% 27.8% 70.8% 87.1%
差し 9-9-11-71 9.0% 18.0% 29.0% 59.8% 98.3%
追込 1-3-2-78 1.2% 4.8% 7.1% 74.6% 35.1%

【枠順】
枠順の内外についてはそれほど気にする必要はなし。多頭数の場合に、ロスが大きくなる8枠の信頼度がやや低くなる程度で、「基本的にはどの枠順も一長一短」ととらえたほうが無難だ。逆に気をつけたいのが内枠を過剰に評価すること。なかでも1枠の単勝&複勝回収率は低水準ゆえ、たとえ能力上位の馬だとしても過信は禁物と言えよう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-2-0-27 3.3% 10.0% 10.0% 20.0% 29.0%
2枠 4-4-5-19 12.5% 25.0% 40.6% 73.4% 112.2%
3枠 1-3-4-27 2.9% 11.4% 22.9% 8.6% 74.0%
4枠 1-3-2-30 2.8% 11.1% 16.7% 52.8% 122.8%
5枠 5-2-1-27 14.3% 20.0% 22.9% 63.1% 57.1%
6枠 2-2-3-30 5.4% 10.8% 18.9% 178.4% 83.8%
7枠 4-0-5-29 10.5% 10.5% 23.7% 126.3% 76.6%
8枠 2-4-0-33 5.1% 15.4% 15.4% 23.1% 35.9%

【血統】
鋭い決め手を求められるレースということもあり、ディープインパクト産駒が好調。なかでも、前走で上がり3ハロン上位の末脚を繰り出していた馬が毎年のように上位を賑わせている。一方、急坂かつ小回りの中山コースということも影響しているのか、ストームバード系やダンチヒ系、ボールドルーラー系など米国色の強いスピード持続力型の種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の好走例が多い。ほかでは、芝・ダ兼備型のサンデーサイレンス系やロベルト系の種牡馬を父に持つ馬の活躍も目立つ。いずれの血脈にせよ、決め手の有無は重要。近2走内で上がり3ハロン3位以内の末脚を使っていた馬を優先すべきだ。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2014/04/14~2019/04/14

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 37-29-26-190 13.1% 23.4% 32.6% 62.9% 69.4%
2 ダイワメジャー 16-16-19-166 7.4% 14.7% 23.5% 52.5% 65.3%
3 キングカメハメハ 14-22-12-95 9.8% 25.2% 33.6% 89.5% 106.0%
4 ハービンジャー 12-11-10-69 11.8% 22.5% 32.4% 51.1% 72.2%
5 スクリーンヒーロー 11-1-3-50 16.9% 18.5% 23.1% 340.6% 115.5%
6 ステイゴールド 10-10-7-105 7.6% 15.2% 20.5% 52.3% 69.6%
7 ハーツクライ 9-12-8-101 6.9% 16.2% 22.3% 57.4% 61.9%
8 マツリダゴッホ 9-10-12-109 6.4% 13.6% 22.1% 39.3% 71.4%
9 アドマイヤムーン 9-9-3-79 9.0% 18.0% 21.0% 71.3% 73.2%
10 ヴィクトワールピサ 8-5-5-57 10.7% 17.3% 24.0% 117.5% 91.2%
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