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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 7 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 栗 清水久詞 | 502(+4) | 2.24.2 | 4.5 | 2 | 33.9 | ||||
2 | 8 | 15 | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 高野友和 | 528(-10) | 2.24.2 | アタマ | 12.7 | 7 | 33.6 | |||
3 | 8 | 16 | 牡3 | 57.0 | J.モレイ | 美 堀宣行 | 508(-8) | 2.24.3 | 3/4 | 7.7 | 4 | 33.5 | |||
4 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | 栗 友道康夫 | 514(-2) | 2.24.4 | クビ | 11.4 | 6 | 34.0 | |||
5 | 5 | 10 | 牡3 | 57.0 | 松岡正海 | 美 畠山吉宏 | 478(+6) | 2.24.4 | アタマ | 7.5 | 3 | 34.6 | |||
6 | 3 | 6 | 牡3 | 57.0 | 菅原明良 | 美 中川公成 | 518(-12) | 2.24.6 | 1 1/4 | 30.5 | 10 | 33.8 | |||
7 | 7 | 14 | 牡3 | 57.0 | 石川裕紀 | 美 小野次郎 | 482(+2) | 2.24.7 | 3/4 | 95.1 | 13 | 34.7 | |||
8 | 5 | 9 | 牡3 | 57.0 | T.オシェ | 美 木村哲也 | 474(0) | 2.24.8 | 3/4 | 3.5 | 1 | 33.7 | |||
9 | 6 | 12 | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | 美 金成貴史 | 436(-10) | 2.24.8 | アタマ | 58.1 | 12 | 33.5 | |||
10 | 6 | 11 | 牡3 | 57.0 | 北村宏司 | 美 鹿戸雄一 | 474(-18) | 2.24.8 | ハナ | 32.6 | 11 | 34.8 | |||
11 | 8 | 17 | 牡3 | 57.0 | 横山武史 | 美 鹿戸雄一 | 498(+2) | 2.24.9 | アタマ | 8.4 | 5 | 34.8 | |||
12 | 1 | 2 | 牡3 | 57.0 | 原優介 | 栗 寺島良 | 502(-14) | 2.25.1 | 1 1/4 | 120.5 | 14 | 34.6 | |||
13 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | 津村明秀 | 美 木村哲也 | 476(-6) | 2.25.5 | 2 1/2 | 19.0 | 8 | 34.4 | |||
14 | 4 | 8 | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | 栗 昆貢 | 476(+6) | 2.25.5 | クビ | 26.8 | 9 | 37.5 | |||
15 | 3 | 5 | 牡3 | 57.0 | 内田博幸 | 栗 庄野靖志 | 486(-4) | 2.25.7 | 1 | 176.2 | 15 | 35.5 | |||
16 | 2 | 3 | 牡3 | 57.0 | 永野猛蔵 | 美 竹内正洋 | 500(+4) | 2.26.3 | 3 1/2 | 218.7 | 16 | 35.5 | |||
17 | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | 大野拓弥 | 美 稲垣幸雄 | 498(-6) | 2.31.2 | 大差 | 491.1 | 17 | 40.5 |
ラップタイム | 12.6 - 10.9 - 12.1 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 12.4 - 11.7 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.5 - 35.6 - 47.7 - 59.5 |
後半 | 60.7 - 48.5 - 36.2 - 24.1 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 7 | 450円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 190円 | 2番人気 |
15 | 320円 | 5番人気 | |
16 | 320円 | 6番人気 | |
枠連 | 4-8 | 720円 | 3番人気 |
馬連 | 7-15 | 2,960円 | 12番人気 |
ワイド | 7-15 | 1,130円 | 13番人気 |
---|---|---|---|
7-16 | 900円 | 5番人気 | |
15-16 | 1,530円 | 20番人気 | |
馬単 | 7-15 | 4,740円 | 19番人気 |
3連複 | 7-15-16 | 6,630円 | 18番人気 |
3連単 | 7-15-16 | 38,360円 | 111番人気 |
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◆アバンデル・金成師「心身とも成長し、いい状態で臨めそう」
◆ウインマクシマム・畠山師「追い切り後の反動もなく順調。体つきも良くなってきた」
◆コスモブッドレア・小野師「前走後も変わりなくきているし、稽古の動きも良かった」
◆サトノシュトラーセ・友道師「前走は展開が不向き。重賞でもやれる力はある」
◆シュガークン・宮本助手「厩舎のパターンで調教ができました。距離はユタカさん(武豊騎手)も『大丈夫そう』と話してくれました」
◆シュバルツクーゲル・鹿戸師「体が絞れて動きやすくなっている。できれば良馬場で」
◆デュアルウィルダー・堀師「経験が足りない部分がどうかだが、能力は通用する」
◆トロヴァトーレ・鹿戸師「東京は初めてになるが、不器用ではないので気にならない」
◆ニシノフィアンス・竹内師「手前の関係で左回りはスムーズ。しまいを生かす競馬で」
◆パワーホール・昆師「元気が出てきた。操縦性があるから距離延長でも折り合いはつく」
◆フォスターボンド・中川師「まだ体を持て余している感じはするが、展開が向けば」
◆ヘデントール・太田助手「だいぶ良くなって水っぽさが抜けてきました。馬体の張り、つやも良くなっています」
◆マーシャルポイント・太田助手「順調に上がってきています。距離も融通が利くと思いますし、問題ありません」
◆ロジルーラー・大野騎手「まだ全体に水っぽさは感じますが、稽古の感触は良かった」
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【4.4.5.61】、栗東【6.6.5.68】。後者がリードしているものの、決定的といえるほどの差はない。その一方で、後者の2着連対圏入りは、前走重賞4着以内からの臨戦馬、もしくは前走非重賞連対(2着以内)馬に限られる。意識しておきたい傾向のひとつだ。
(減点対象馬)
①サトノシュトラーセ ⑤ジンセイ
2014年以降の1~3着馬30頭のキャリアを検証すると、2戦から7戦までの範囲。ただし、キャリア2戦馬の最高着順は3着どまりとなっている。そのあたりには配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
⑯デュアルウィルダー
2014年以降の1~2着馬20頭の前走使用距離を確認すると、芝1800m、芝2000m、芝2200m、芝2400mの4組に集約される。なお、1800m・2000m組の2着連対圏入りは、OPクラスからの参戦馬のみ。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑨ヘデントール ⑫アバンデル ⑬マーシャルポイント
前走の着順については、G1・G2なら7着以内、G3・OP特別は4着以内、それ以外であれば3着以内が理想。2014年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①サトノシュトラーセ ③ニシノフィアンス ④ロジルーラー ⑥フォスターボンド ⑫アバンデル
前走の単勝人気に関しては、G1・G2であれば7番人気以内、G3は6番人気以内、OP特別・1勝クラス(旧500万下)なら4番人気以内、それ以外の場合は1番人気がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は、みな3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
②グランアルティスタ ③ニシノフィアンス ④ロジルーラー ⑤ジンセイ ⑥フォスターボンド ⑧パワーホール ⑫アバンデル
2014年以降、近2走とも単勝5番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースは皆無となっている。低評価が続いている馬は、連対(2着以内)候補として推奨しづらい。
(減点対象馬)
③ニシノフィアンス ④ロジルーラー ⑤ジンセイ ⑧パワーホール ⑪シュバルツクーゲル ⑫アバンデル ⑭コスモブッドレア
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U指数の傾向を分析する前に、まず押さえておきたいのは、このレースは非常に堅い傾向にあるということ。紛れの少ないコース設計が大きく影響しているのか、直近5年で二桁人気の馬券絡みは1頭しかなく、内2回で5番人気以内の馬が上位3着を占めている。無理な穴狙いは無謀と考えたい。
U指数的にも波乱は起こりにくく、5位以内にランクされた馬が堅実に走っている。直近5年中4回で5位以内の馬が2頭以上馬券圏内に好走。ゆえに、指数上位かつ一定の人気を集めそうな馬から馬券を組み立てるのが最善策と言える。
今年はU指数と想定人気がリンクしないので少々難解。その状況下で注目するならば、まずは2位タイ⑮ショウナンラプンタ(91.1)の名前が挙がる。千八、二千の重賞では馬券絡みには至らなかったが、距離を2400mに延ばした前走のゆきやなぎ賞を快勝。距離に対応できることを示した。当然ここも上位争いの期待が持てる。
札幌2歳S2着、共同通信杯3着の実績を持つ4位⑧パワーホール(89.4)も外せない1頭。2400mの距離で新味を出せれば、みたび重賞で馬券絡みというシーンも見られるだろう。
以下、未勝利と1勝クラスを好内容で連勝中の5位⑨ヘデントール(89.3)と、U指数1位に敬意を表して①サトノシュトラーセ(91.2)をピックアップする。
まず、なによりも注目したいのがシンボリクリスエスの血脈で、同馬自身が2002年の勝ち馬であるとともに、種牡馬として2勝(2009年アプレザンレーヴ、2014年ショウナンラグーン)、母の父として3勝(2017年アドミラブル、2020年オーソリティ、2023年スキルヴィング)と異彩を放つ。
ほか、エアグルーヴの血脈も有力といえ、とくに直仔ルーラーシップの産駒は2019年1着リオンリオン、2021年1着ワンダフルタウン、2022年3着エターナルビクトリ、と該当馬がいなかった2020年を除けば出走機会3年連続で好走。また、2021年2着キングストンボーイはルーラーシップの甥ドゥラメンテの産駒、2019年2着ランフォザローゼスは自身がルーラーシップの甥にあたる続柄である。そのエアグルーヴを筆頭にトニービンの血を引く馬の活躍が目立ち、思い起こせばハーツクライ産駒の重賞初制覇もウインバリアシオンが勝った2011年青葉賞だった。
マーシャルポイントは、父エピファネイア×母トリプライト(母の父ワイルドラッシュ)。父は好相性を示すシンボリクリスエスの直仔で、現役時には東京芝2400mで施行された14年ジャパンカップを勝ち、13年東京優駿(日本ダービー)でも2着になった実績を持つ。一方、本馬も東京競馬場で2戦2勝。近親にマリアライトやクリソベリルといったG1馬がいる一族であり、重賞戦線でも格負けしないポテンシャルはじゅうぶんにありそうだ。
トロヴァトーレは、父レイデオロ×母シャルマント(母の父エンパイアメーカー)。東京芝2400mに所縁ある血統といっても過言ではなく、血統表内にスペシャルウィーク、キングカメハメハ、レイデオロ、母の従兄にロジユニヴァースと歴代のダービー馬がいるほか、父系にシンボリクリスエス、自身の又従兄にスキルヴィングと青葉賞勝ち馬も並ぶ。前走弥生賞では気の弱さが露呈したかたちだが、広い東京コースであれば見直せるだろう。
ヘデントールは、父ルーラーシップ×母コルコバード(母の父ステイゴールド)。同産駒は2年ぶりの出走で、前述のとおり目下出走機会3年連続で好走中であり、もう一頭のロジルーラー含めて動向を注視したい血統となる。なお、母は東京芝2400mで【3.2.0.0】、全5勝のうち3勝を挙げた巧者だった。本馬も東京は芝2000mの新馬で2着歴があるが、その勝ち馬が皐月賞馬ジャスティンミラノとあれば、真打の登場となるのかもしれない。
本番と同じ距離で行われるダービートライアル。指定オープンから重賞に昇格した第1回(1994年)は、東京優駿(日本ダービー)2着ののちにステイヤーとして活躍するエアダブリンが勝利。以後、第9回(2002年)のシンボリクリスエス、第10回(2003年)のゼンノロブロイ、第13回(2006年)のアドマイヤメイン、第18回(2011年)のウインバリアシオン、第19回(2012年)のフェノーメノが、ここを勝ったあとに東京優駿(日本ダービー)で2着に健闘している。シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ハーツクライ、ディープインパクトなど、東京優駿(日本ダービー)で連対実績のある種牡馬の産駒が活躍するレースとしても有名だ。