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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 牝3 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 渡辺薫彦 | 464(-6) | 1.20.7 | 13.9 | 8 | 35.1 | ⑥⑦ | |||
2 | 4 | 8 | 牝3 | 54.0 | 幸英明 | 栗 谷潔 | 458(+4) | 1.20.8 | クビ | 4.9 | 2 | 35.3 | ⑤④ | ||
3 | 7 | 13 | 牝3 | 54.0 | 藤岡康太 | 栗 武幸四郎 | 480(-8) | 1.20.9 | 1 | 23.4 | 11 | 34.6 | ⑮⑮ | ||
4 | 2 | 4 | 牝3 | 54.0 | 池添謙一 | 栗 藤原英昭 | 454(-6) | 1.21.0 | 1/2 | 11.3 | 5 | 35.6 | ③④ | ||
5 | 2 | 3 | 牝3 | 54.0 | 岩田康誠 | 栗 斉藤崇史 | 452(-2) | 1.21.0 | クビ | 7.5 | 3 | 34.7 | ⑮⑯ | ||
6 | 3 | 6 | 牝3 | 54.0 | 斎藤新 | 栗 高橋義忠 | 460(-4) | 1.21.2 | 3/4 | 65.2 | 13 | 35.4 | ⑧⑦ | ||
7 | 8 | 18 | 牝3 | 54.0 | 吉田隼人 | 栗 武幸四郎 | 474(0) | 1.21.3 | 3/4 | 16.4 | 9 | 36.0 | ③② | ||
8 | 1 | 2 | 牝3 | 54.0 | 富田暁 | 栗 長谷川浩 | 410(-4) | 1.21.3 | アタマ | 67.8 | 14 | 35.3 | ⑩⑫ | ||
9 | 8 | 16 | 牝3 | 54.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 436(+6) | 1.21.3 | ハナ | 3.9 | 1 | 34.5 | ⑱⑱ | ||
10 | 5 | 9 | 牝3 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 高柳大輔 | 432(-6) | 1.21.4 | 1/2 | 13.0 | 7 | 35.9 | ⑥④ | ||
11 | 7 | 15 | 牝3 | 54.0 | 団野大成 | 栗 渡辺薫彦 | 440(0) | 1.21.5 | 1/2 | 10.5 | 4 | 35.5 | ⑫⑩ | ||
12 | 1 | 1 | 牝3 | 54.0 | 浜中俊 | 栗 武幸四郎 | 414(0) | 1.21.5 | アタマ | 29.6 | 12 | 35.7 | ⑧⑫ | ||
13 | 5 | 10 | 牝3 | 54.0 | 松田大作 | 栗 庄野靖志 | 446(-8) | 1.21.7 | 1 1/4 | 88.5 | 16 | 35.7 | ⑫⑫ | ||
14 | 6 | 11 | 牝3 | 54.0 | 中井裕二 | 栗 斉藤崇史 | 444(0) | 1.21.8 | クビ | 12.1 | 6 | 36.0 | ⑩⑦ | ||
15 | 6 | 12 | 牝3 | 54.0 | 柴田大知 | 美 高橋祥泰 | 430(+10) | 1.21.9 | 1/2 | 79.4 | 15 | 35.4 | ⑰⑰ | ||
16 | 7 | 14 | 牝3 | 54.0 | 藤井勘一 | 美 蛯名利弘 | 446(-8) | 1.22.0 | 1/2 | 247.2 | 18 | 36.0 | ⑫⑩ | ||
17 | 8 | 17 | 牝3 | 54.0 | 国分優作 | 栗 西園正都 | 494(+8) | 1.22.0 | ハナ | 198.1 | 17 | 36.7 | ②② | ||
18 | 4 | 7 | 牝3 | 54.0 | 藤岡佑介 | 栗 矢作芳人 | 432(0) | 1.22.1 | 1 | 22.1 | 10 | 36.9 | ①① |
ラップタイム | 12.1 - 10.5 - 11.1 - 11.5 - 11.5 - 11.8 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.1 - 22.6 - 33.7 - 45.2 - 56.7 |
後半 | 58.1 - 47.0 - 35.5 - 24.0 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 5 | 1,390円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 340円 | 5番人気 |
8 | 200円 | 2番人気 | |
13 | 510円 | 9番人気 | |
枠連 | 3-4 | 2,710円 | 13番人気 |
馬連 | 5-8 | 4,070円 | 14番人気 |
ワイド | 5-8 | 1,260円 | 12番人気 |
---|---|---|---|
5-13 | 3,960円 | 55番人気 | |
8-13 | 1,950円 | 24番人気 | |
馬単 | 5-8 | 7,950円 | 26番人気 |
3連複 | 5-8-13 | 22,730円 | 88番人気 |
3連単 | 5-8-13 | 109,810円 | 380番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果、近年のフィリーズレビューの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日の午後から翌日明け方まで降り続いた雨の影響で、土曜日の芝コースは重→稍重(JRA発表)の力を要するコンディション。強い北西の風(ゴール前の直線は向かい風気味)も重なり、高速上がりを武器とする待機勢には厳しい状況と化した。
芝コースで施行された平地4競走の勝ち馬の4角通過順位は5、1、3、2番手。内側の芝部分は傷んでいるように映るが、路盤がしっかりしていることもあってか、依然として内~中で競馬を進めた馬が好走を続けている。
その一方、枠順は中~外枠が優勢。だが、芝競走4クラのうち10~11頭立てが3クラ。展開や進路取りによるものが大きい。枠順に関しては土曜日の結果をそのまま鵜呑みにしないほうがいいだろう。
日曜日開催中の降水確率はゼロ。乾きが進めば、速い上がりを出せる外差しタイプの優位性が多少なりとも増すかもしれない反面、前日に引き続き北寄りの風が強めという予報が出ているのは悩ましいところである。
加えて、乾けば乾くほど、軽くなればなるほど、内めの枠または内めを先んじて通る馬の上位占有率が高くなるのが、この時期の阪神芝内回りコースの特徴。降雨の可能性が低いとなれば、意識を真ん中より内めに強めたほうがベター。枠順でいえば、1~4枠あたりが優位とみるべきではないか。
血統面については、近年のフィリーズレビューにおける連対パターンをみると、ハーツクライならびにキングマンボの系統産駒、ダイワメジャー産駒、母の父がグレイソヴリン系の概ね4通り。過去5年の2着以内10頭のうち9頭(重複馬を含む)を占めている。該当馬に対する警戒は怠れない。
また、前走が芝の1400~1600mで掲示板を確保(5着以内)していた馬が存在感を放っているのも、近年におけるフィリーズレビューの大きな特徴。過去5年の1~2着馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面と合わせて押さえておきたい傾向といえよう。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~4枠)の要点をともに満たしているのは、③エルカスティージョ、④アンブレラデート。ともに単勝10倍前後をウロウロしており、配当妙味は十分にある。この2頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのも面白いかもしれない。
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出演:スガダイ(予想神) ヒノくん(政治騎手) 岡田大(ウマニティ編集長)
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◆ヴァーチャリティ・庄野師「前走はレース前からテンションが高かった。テンションに気を付けながらの調整」
◆エイシンヒテン・渡辺師「使っていって良くなるタイプ。理想はハナですが、行かせてもらえるか」
◆エルカスティージョ・斉藤崇師「走りがかみ合って、動きも良くなってきている。コースも心配していない」
◆オパールムーン・昆師「緩いところがあるが、ハミ受けは良くなってきて完成されてきた」
◆クープドクール・鵜木助手「とにかくゲート次第。前回は中間にゲートに縛り付けて、競馬もうまくいきました」
◆ゴールドチャリス・武幸師「ここを目標にしっかりと乗ってきた。この距離にも対応してくれると思います」
◆シゲルピンクルビー・渡辺師「成長を感じます。前走の前はピリピリしていましたが、リラックスしていて操縦性も良くなっています」
◆テリーヌ・長谷川師「小さい体でよく頑張ってくれているし、競馬も上手になっています」
◆フリード・西園師「3週続けてしっかりした時計を出せて順調。ポテンシャルが高い」
◆ブルーバード・柴田大騎手「カイバ食いの量が増え、ここに来て気配はグンと上向いてきた」
◆ポールネイロン・矢作師「馬体は変わっていないが芯が入ってきた。スピードがあります」
◆ミニーアイル・武幸師「気性が難しいところがありますが、いい雰囲気で出せそう」
◆ヨカヨカ・谷師「精神面もいい感じ。約1カ月前に帰厩してから順調にきました」
◆ラヴケリー・高柳大師「問題なく動けていました。素質的には十分やれる馬だと思う」
◆ラストリージョ・蛯名利師「まだ体は成長途上。1400メートルになるのはいいと思う」
◆ララクリスティーヌ・斉藤崇師「いい馬場で走れそうなのはいい。前回で馬混みの中で競馬ができたのは収穫」
★フィリーズRの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の1~3着30頭のキャリアをみると、1~7戦の範囲で収まっている。ただし、キャリア2戦の好走は2戦2勝馬のみ。その点には注意を払いたい。
2011年以降の3着以内馬はいずれも、前走で1400~1600m戦に出走していた。前走の距離が1600m超、ならびに1400m未満だった馬は疑ってかかるべきだろう。
2011年以降の3着以内30頭中26頭が前走5着以内。残りの4頭は前走でG1に出走していた。前走がG1以外のレースで掲示板を逃していた馬は評価を下げる必要がある。
2011年以降の1~3着馬30頭のうち、27頭は前走の単勝人気順が1ケタだった。例外の3頭はすべて前走G1出走馬。前走がG1以外で2ケタ人気の低評価を受けていた馬が、上位争いに加わるのはかなり難しい。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年の成績を見ていくと、2016年こそU指数4位以内の3頭が馬券圏内を占めたものの、2017年以降は毎年二桁順位の馬が3着以内に入っている。U指数一本で攻略するのはなかなか難しいレースだ。加えてやっかいなことに、6~9位の中位ランクの馬の好走も目立つ。上位から下位までまんべんなくケアする必要があり、さらには毎年フルゲートの18頭が揃う一戦でもあるので、馬券を絞るのではなく、手広く網を張るスタンスで臨むことを推奨したい。強いて言えば、毎年3番人気以内の馬が1頭以上馬券に絡んでいるので、人気薄のみで超大穴を狙うのは避けたほうがいいということくらいか。
正直なところ、お手上げに近いレースなので、ここは初心に帰って、U指数上位馬に注目し、そのうえで好走に期待しようと思う。
出走を確定させている賞金上位勢のなかからは、3位のオパールムーン(89.8)と4位のミニーアイル(89.5)を、抽選対象馬のなかからは、出走が叶うことを条件に、1位のスティクス(91.2)と2位のアンブレラデート(90.6)を、それぞれピックアップしたい。
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昨年はジャスタウェイ産駒の5番人気エーポスが勝利しており、ハーツクライの直系が19年ノーワン(父ハーツクライ)に続くかたちで2連覇を果たしている。ハーツクライ系が幅を利かせることからハーツクライの母の父トニービンの血脈に注目すると、18年2着アンコールプリュ(母の父ウイニングチケット)、16年1着ソルヴェイグ(母の父ジャングルポケット)なども母の父がトニービンの直系だった。また、19年に同着優勝となったプールヴィルも母の父がKendargentなので、トニービンと同じKalamounの直系ということになる。
ほか、Shirley HeightsやCaerleon、Sadler's Wellsといった血脈も好走馬の多くに散見されるため、総じて欧州の中長距離血統を強調しやすい傾向にあるようだ。
エルカスティージョは、父ロードカナロア×母エルミラドール(母の父ジャングルポケット)。アヴェンチュラやトールポピー、フサイチホウオーの姪にあたる血統で、本馬は母の父ジャングルポケットがトニービンの直仔となる。新馬は抜群のスタート、そつのないレース運び、仕掛けてからの反応、随所にレースセンスの良さを感じさせるもので、今回と同じコースで完勝していることも強みとなるだろう。牝馬の活躍が目立つファミリーでもあり、今後の牝馬クラシック戦線でも楽しみは大きい。
シゲルピンクルビーは、父モーリス×母ムーンライトベイ(母の父High Chaparral)。19年桜花賞・2着、19年秋華賞3着と牝馬クラシックでも活躍したシゲルピンクダイヤの半妹にあたる血統。本馬は父系と母系からSadler's Wellsを保持するほか、母の父High Chaparral経由でShirley Heightsの血脈も抱えている。母系には重厚な欧州の中長距離血統が配されており、パワーと切れ味を兼備した血統構成は誂え向きと言えるだろう。また、人気薄の時にこそ気を配るべき血統でもある。
フォティノースは、父ドゥラメンテ×母スキア(母の父Motivator)。ヴァンドギャルドの半妹で、近親には昨年のイギリス牝馬クラシックで二冠を達成したLoveがいる血統。本馬は父ドゥラメンテの2代母エアグルーヴがトニービンの直仔で、母の父MotivatorがSadler's Wellsの直系となる。父系譲りの荒々しいスピードは諸刃の剣で、2走前の萩Sでは制御できずに4角で逸走してしまった。その有り余るパワーを競馬に活かすことができるようになれば、重賞戦線でも主役を担える存在だろう。
本番より200m距離が短い阪神芝1400mの内回りで開催される桜花賞トライアル。古くは第9回(1975年)テスコガビー、第20回(1986年)メジロラモーヌといった名牝が勝ち馬欄に名を連ねる。地方競馬所属馬が出走可能となった第29回(1995年)には、笠松所属のライデンリーダーが直線で目の覚めるような豪脚を披露し、JRA勢を一蹴してみせた。第31回(1997年)はキョウエイマーチが優勝し、本番の桜花賞も連勝してG1ウィナーに。第39回(2005年)の勝ち馬ラインクラフトも桜花賞馬に輝き、さらにはNHKマイルカップをも制してG1の変則二冠を達成。また、第47回(2013年)を制したメイショウマンボは桜花賞こそ10着と大敗したものの、のちに優駿牝馬(オークス)、秋華賞、エリザベス女王杯と3歳時にG1を3勝する躍進を遂げている。