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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 栗 友道康夫 | 512(+10) | R1.57.1 | 4.8 | 2 | 34.7 | ⑤⑤④④ | |||
2 | 6 | 12 | 牡3 | 57.0 | J.モレイ | 美 加藤士津 | 500(-4) | 1.57.1 | クビ | 15.8 | 7 | 34.2 | ⑨⑧⑨⑧ | ||
3 | 4 | 8 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 高野友和 | 490(-2) | 1.57.2 | 1/2 | 6.1 | 3 | 34.9 | ③③③② | ||
4 | 5 | 9 | 牡3 | 57.0 | 横山武史 | 美 武井亮 | 510(-6) | 1.57.5 | 1 1/2 | 14.2 | 6 | 34.1 | ⑬⑬⑬⑩ | ||
5 | 7 | 14 | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 | 栗 矢作芳人 | 482(+2) | 1.57.5 | クビ | 8.4 | 5 | 34.8 | ⑧⑧⑦⑥ | ||
6 | 5 | 10 | 牝3 | 55.0 | 北村宏司 | 美 木村哲也 | 456(+2) | 1.57.6 | クビ | 3.7 | 1 | 33.9 | ⑭⑮⑭⑬ | ||
7 | 2 | 3 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 栗 牧浦充徳 | 486(-10) | 1.57.8 | 1 1/2 | 40.5 | 11 | 33.9 | ⑯⑯⑰⑯ | ||
8 | 4 | 7 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 美 鹿戸雄一 | 468(+6) | 1.57.9 | 3/4 | 272.7 | 14 | 34.6 | ⑪⑪⑪⑩ | ||
9 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 菅原明良 | 栗 音無秀孝 | 510(-6) | 1.58.0 | クビ | 27.5 | 10 | 35.3 | ⑦⑦⑦⑧ | ||
10 | 3 | 5 | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 矢作芳人 | 468(-4) | 初B | 1.58.1 | 1/2 | 17.4 | 9 | 35.6 | ⑤⑤④⑥ | |
11 | 6 | 11 | 牡3 | 57.0 | 菱田裕二 | 栗 矢作芳人 | 482(-2) | 1.58.2 | 1 | 274.9 | 16 | 35.1 | ⑩⑩⑩⑩ | ||
12 | 7 | 15 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | 栗 石坂公一 | 532(-10) | 1.58.5 | 1 1/2 | 54.2 | 12 | 35.2 | ⑪⑪⑪⑬ | ||
13 | 8 | 17 | 牡3 | 57.0 | B.ムルザ | 栗 坂口智康 | 456(+6) | 1.58.5 | クビ | 16.4 | 8 | 34.7 | ⑯⑯⑯⑮ | ||
14 | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | 三浦皇成 | 美 宗像義忠 | 472(-10) | 1.58.6 | 1/2 | 176.4 | 13 | 36.6 | ②②②② | ||
15 | 3 | 6 | 牡3 | 57.0 | 横山和生 | 美 上原佑紀 | 466(-4) | 1.58.7 | 1/2 | 274.0 | 15 | 36.3 | ③③④④ | ||
16 | 8 | 18 | 牡3 | 57.0 | 幸英明 | 栗 河内洋 | 462(0) | 1.59.2 | 2 1/2 | 275.2 | 17 | 35.6 | ⑭⑬⑭⑯ | ||
17 | 1 | 2 | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 石橋守 | 500(0) | 1.59.3 | 1 | 7.0 | 4 | 38.0 | ①①①① | ||
除外 | 8 | 16 | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 栗 安田翔伍 | 504(-2) | -- | -- | -- |
ラップタイム | 12.2 - 10.5 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 11.7 - 12.0 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.7 - 34.2 - 45.9 - 57.5 |
後半 | 59.6 - 47.8 - 35.8 - 23.7 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 13 | 480円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 220円 | 2番人気 |
12 | 390円 | 7番人気 | |
8 | 220円 | 3番人気 | |
枠連 | 6-7 | 1,890円 | 8番人気 |
馬連 | 12-13 | 3,550円 | 13番人気 |
ワイド | 12-13 | 1,460円 | 18番人気 |
---|---|---|---|
8-13 | 610円 | 4番人気 | |
8-12 | 1,620円 | 21番人気 | |
馬単 | 13-12 | 5,570円 | 21番人気 |
3連複 | 8-12-13 | 5,940円 | 16番人気 |
3連単 | 13-12-8 | 29,240円 | 78番人気 |
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土曜日の中山芝のレース結果、近年の皐月賞の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、中山競馬場では火曜日に44ミリの雨量を観測。金曜日も0.5ミリの降水に見舞われたが、天気の回復は早く気温も上昇。土曜日の芝コースは、馬場の表面こそ緩めながらも、終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
土曜日施行の芝平地競走4鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は2、1、2、1番手。一見すると前で運んだ馬が優位のように思えるが、遅い流れのレースが多いなか、中団に位置した馬たちもそれなりに脚を伸ばしている。展開やコース取り次第で、差し馬も間に合う馬場とみて差しつかえない。
事実、勝ち馬4頭の上がり3Fタイム順位は、いずれも4位以内。1~2着馬8頭中7頭が該当する。その点を踏まえれば前有利と決め付けるのは早計。いい脚を長く使える馬が優位という捉え方が、もっとも適切のように思える。
日曜日開催中の天気は晴れベース(14日7時の時点)。馬場の乾燥が進み、時計が速くなれば先行勢の優位性が増す可能性はある。とはいえ、これまでのレースの積み重ねで、見た目以上にコース内側の傷みが進んでいるのは確か。比較的凸凹の少ない部分を先んじてキープできる先団組はいいとしても、枠順については内枠優位の状況に化すとは思えない。
中山芝2000mのスタート地点は、正面スタンド前の直線入り口付近。馬場が荒れてくると、好発できない内枠勢は苦しい立ち回りを余儀なくされてしまう。対して中~外枠勢は位置を取りやすいうえに、消耗が少ない馬場の良い部分を走れるぶん、ラストの伸びや踏ん張りが増す傾向が強い。
ただでさえ、馬場の内寄りはキックバックが目立つ状況。それを避ける意味でも、スムーズに加速可能な位置を確保できる馬が有利といえる。よって枠順に関しては、真ん中より外(5~8枠あたり)枠に対する意識を強めたほうがベターではないか。
なお、近年の皐月賞は、前走が関東圏の重賞、かつ最終4角通過順位が5番手以内だった馬が優勢。直近5年の勝ち馬は、いずれもこの条件に合致する。位置取りという要素は先述した馬場想定にもマッチすることから、今年も条件を満たす馬にはそれ相当の評価をすべきだろう。
また、前走の上がり3Fタイム順位が3位以内だった馬が存在感を発揮しているのも、近年における皐月賞の大きな特徴。直近5年の優勝馬はみな該当する。馬場コンディションに関係なく、最後までしっかりと脚を使える馬が幅をきかせる傾向が強い。位置取りとセットで押さえておきたいポイントだ。
今年の皐月賞の出走メンバーで、先述した要点(5~8枠+前走位置取り+前走上がり3Fタイム順位)をクリアしているのは、⑫コスモキュランダ、⑬ジャスティンミラノ、⑭シンエンペラー、⑯ダノンデサイル。従って当欄では、これら4頭を注目株として推奨したい。
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日曜日に行われる皐月賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①サンライズジパング【B】
栗東坂路併走(10日)。前週より四肢のさばきが素軽くなり、可動域も広くなった。僚馬が不安定な走りをするなか、リズムやフォームを崩すことなく登坂。鞍上の促しにもきちんと反応していた。追い切りの動きを見る限り、弥生賞回避の影響は軽微の様子。このあとの微調整で、さらに上向くようなら怖い存在になりそうだ。
②メイショウタバル【B】
栗東坂路単走(10日)。1週前と同様、気持ちが先走った様子で、鞍上は抑えるのにひと苦労。ただ、四肢のさばき自体は力強く、手前の切り替えもスムーズ。最後まで脚勢が衰えることもなかった。デキ落ちはなさそうなので、あとは本番当日の落ち着き次第。それが焦点となる。
③エコロヴァルツ【B】
栗東坂路単走(10日)。微調整程度の内容。リラックスしてリズム良く登坂。手前替えの際に外ラチ沿いへ少しヨレたが、許容範囲の部類。四肢のさばき自体は力強く、弾力性も高い。派手さはないが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。悪くない仕上がり。
④シリウスコルト【B】
美浦W単走(10日)。低い重心を保ち、まとまりのあるフォーム。体幹や脚さばきも安定しており、きちんと馬場をつかんで走ることができている。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。
⑤ミスタージーティー【B】
栗東坂路併走(10日)。トビが低く完歩も小さく映るが、軽め調整の坂路ではいつもこんな感じ。着地自体は力強く、抜け出す際の反応、ゴール前の伸びも悪くなかった。判断に悩ましいが、CWで体を大きく見せていた1週前の走りを加味しての、B判定としておきたい。
⑥アレグロブリランテ【B】
美浦W併走(11日)。折り合いを重視した整える程度の内容ながら、手応えに余裕を残したまま、併走相手をあしらうかのように楽々と同入した。この馬なりに体をしっかり使えていたし、脚さばきも滑らか。前回から劇的に変わった印象こそないが、攻め気配そのものは悪くない。
⑦ルカランフィースト【C】
美浦W併走(10日)。完歩が大きく、フットワークも力強い。その一方、しきりに外を気にするなど、走りに集中できていない様子。それもあってか、ラストの伸びが物足りなく映る。好バランスのフォームでゴール標識付近の伸びも良かった、前回の気配には及ばない印象。高評価はしづらい。
⑧ジャンタルマンタル【B】
栗東坂路単走(10日)。首の高い走りは相変わらず。若干トビも低く映る。とはいえ、それなりに我慢はきいているし、仕掛けに対する反応も鋭い。ラストの伸びも上々だった。もう少し重心が下がれば文句なしだが、スイッチが入ってからの加速は非凡。今回は脚力を評価してのB判定としたい。
⑨アーバンシック【B】
美浦W併走(10日)。首の位置が高く、尾に余計な力も見られるが、それは前回も同じ。四肢のさばきは力強く、鞍上のゴーサインにもきちんと対応。ゴール前の伸びも悪くなかった。走りに重さを感じた1週前と比べて、動きにキレが出てきた印象。この1本で態勢は整いそうだ。
⑩レガレイラ【A】
美浦W併走(10日)。コーナーで先導馬に取り付き、そのまま折り合いをつけつつ直線へ。手前を左に替えると、ストライドが大きくなり、脚元の力強さも増した。ラストは懸命に追いすがる僚馬を尻目に、引っ張り切りの手応えで先着フィニッシュ。状態の良さがうかがえる好内容だった。
⑪ホウオウプロサンゲ【C】
栗東坂路単走(10日)。姿勢高めの走りはいつも同じ。それ自体を深刻にとらえる必要はない。ただ、ゴールに近づくにつれて、より頭の高さが目立つようになっていたのは気がかり。フットワークは力強いのだが……。良くも悪くも平行線といった印象。相手強化のG1で、前回を超えるパフォーマンスまではどうか。
⑫コスモキュランダ【B】
美浦W併走(10日)。感触を確かめる程度の内容。コーナリングから直線序盤の手前変換直後までは、若干硬さを感じる動きだったが、鞍上が軽く促すと完歩が広くなり、バネのあるフットワークに。ラストの走りを見る限り、乗り手との呼吸も合っている様子。及第点のデキと判断したい。
⑬ジャスティンミラノ【A】
栗東坂路単走(10日)。1週前にしっかり追われた効果もあってか、当時の緩い部分が随分と解消されている。四肢のさばきが素軽くなり、体の柔軟性も増した。ブレの少ないフォーム、スナップのきいた走りで、すいすいとテンポ良く進む姿は見映えがする。好調だろう。高く評価したい。
⑭シンエンペラー【B】
栗東坂路単走(10日)。やや頭が高く、気持ち斜めに体が向く場面も時折あったが、鞍上がうまくコントロールして登坂。粗削りな面を見せながらも、四肢の運びは滑らかで、バネも感じる走り。ラストも比較的スムーズに加速していた。満点には至らずとも、着々と状態は上向いている。
⑮サンライズアース【C】
栗東CW併走(10日)。脚さばきは力強いのだが、鞍上のゴーサインに対する反応が薄く、なかなか先導馬に追いつけない。最後は同入に持ち込んだものの、本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたことを考えると、もう少し動きにキレがほしいところ。このひと追いでどこまで上向いてくるか。
⑯ダノンデサイル【B】
栗東CW併走(10日)。僚馬を気にするような素振りを、幾度か見せていた点はいただけないが、四肢のさばき自体は柔らかく、それでいて力感もじゅうぶん。最後はやや体勢不利のかたちとなったが、先着にこだわる調整ではなく、手応えも大きく上回っている。少なくとも、前回のデキを下回るということはなさそうだ。
⑰ビザンチンドリーム【B】
栗東CW併走(10日)。あまりコーナリングが上手ではなく、そのぶん直線でスピードに乗るまでに時間を要したが、加速するにつれ、のびやかなフットワークに。ゴール前の動きも悪くなかった。ラストの伸びを欠いた1週前の走りに比べれば、様子はかなり良くなった印象。この馬なりにいい仕上がりではないか。
⑱ウォーターリヒト【C】
栗東CW併走(10日)。コーナーを回り切らない段階で、手前を早々に替えてしまった。それは目をつむるにしても、いつもと比べて走りがやや硬め。頭の位置もブレ気味で、最後はふわっと浮くような感じに。いい時はもっと気分良さそうに駆ける馬。評価は上げづらい。
◆コスモキュランダ・モレイラ騎手「全体的にいいフィーリングで、スタミナがありそう。スムーズならいい競馬になる」
◆アーバンシック・横山武騎手「先週より動きが素軽くなった。キャンターに降ろしたときの雰囲気がすごく良かった」
◆ウォーターリヒト・幸騎手「直前はサッと。いい状態で臨めそう。時計のかかる馬場はいいので、展開が向けば」
◆エコロヴァルツ・牧浦調教師「テンションが上がらないように調整。リラックスしている」
◆サンライズアース・石坂調教師「前走を使った上積みはある。仕上がりは今までで一番。能力でヒケを取ることはない」
◆サンライズジパング・音無調教師「予定より時計は速くなった。動きは良かったし、休み明けの感じもしない」
◆ジャンタルマンタル・高野調教師「純粋に能力が高いところが長所。最高の状態にしてジョッキーに任せたい」
◆シリウスコルト・三浦騎手「大外を回って息を作る感じ。動きはパワフルだし、良化してきた」
◆シンエンペラー・坂井騎手「イメージどおりの追い切り。中山の2000メートルを経験しているのは大きなアドバンテージ」
◆ダノンデサイル・安田調教師「併せ馬でサッと。馬がレースが近いと感じている。京成杯での経験を発揮できれば」
◆ビザンチンドリーム・坂口調教師「ハミをトライアビットに替えた。先週より折り合いはスムーズ。精神状態はいい」
◆ホウオウプロサンゲ・矢作調教師「追い切りは気を抜かせないように。強い逃げ馬もいるが、今回も行かせたいと思う」
◆ミスタージーティー・矢作調教師「併せたが、強い調教を課すのではなく気を抜かせないため。鋭い決め手を生かして」
◆メイショウタバル・石橋調教師「やればいくらでも動くし、いい状態を維持。折り合い重視の乗り方をしてほしい」
◆ルカランフィースト・鹿戸調教師「併せ馬で最後まで食らいついた。使って状態は良くなった」
◆レガレイラ・木村調教師「折り合いと、合図を出せば出ていけるかを見たかった。新しいことにチャレンジしていく」(夕刊フジ)
2014年以降(過去10年)の1~3着馬のキャリアを確認すると、2~6戦の範囲で収まっている。ただし、キャリア2戦馬の好走(3着以内)は、無敗の重賞ウィナーのみ。キャリア6戦馬の最高着順は3着どまりとなっている。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①サンライズジパング ⑪ホウオウプロサンゲ ⑫コスモキュランダ ⑮サンライズアース ⑱ウォーターリヒト
前走の着順に関しては、弥生賞ディープインパクト記念(旧・弥生賞)なら4着以内、それ以外の重賞であれば2着以内、非重賞の場合は1着が理想。2014年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしている。
(減点対象馬)
③エコロヴァルツ ⑦ルカランフィースト ⑪ホウオウプロサンゲ ⑱ウォーターリヒト
2014年以降の1~3着馬30頭はいずれも、前走で単勝6番人気以内の支持を集めていた。前走が7番人気以下の低評価だった馬は強調しづらい。
(減点対象馬)
④シリウスコルト ⑥アレグロブリランテ ⑮サンライズアース
近年は馬格のある馬が優勢。2014年以降の1~2着馬はいずれも、前走の馬体重が460キロ以上だった。前走の馬体重が460キロ未満だった馬は、疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑩レガレイラ ⑰ビザンチンドリーム
2014年以降、5着以下敗退歴が複数回あった馬が、皐月賞で複勝圏を確保したケースはゼロとなっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
④シリウスコルト ⑤ミスタージーティー ⑪ホウオウプロサンゲ ⑫コスモキュランダ ⑱ウォーターリヒト
2014年以降の1~3着馬30頭のうち、24頭は同年の2月以降に1戦以上を消化していた。残る6頭はいずれも、重賞1着からの参戦馬。前走が同年1月以前の非重賞だった馬や、前走が同年1月以前のレースで2着以下に敗れていた馬は、軸馬候補として推奨しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
①サンライズジパング ⑨アーバンシック
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このレースの特徴は非常にわかりやすい。U指数5位以内の2頭+やや指数が伸び悩んでいる馬1頭という組み合わせで決着する年が多いのだ。2019年は10位→4位→2位、2020年は2位→3位→11位、2021年は8位→2位→4位、2022年は3位→6位→2位、2023年は9位→1位→3位というように、直近5年は典型的なパターンで決まっている。今年も例年にならい、同じような指数順位の組み合わせを意識したアプローチで臨みたい。
真っ先に取り上げるべきなのは、U指数1位⑧ジャンタルマンタル(94.2)だろう。3戦3勝で最優秀2歳牡馬の座を獲得。3歳初戦の共同通信杯で土がついたが、悲観する内容ではない2着だった。ここも引き続き好勝負可能と判断したい。
そのジャンタルマンタルに共同通信杯で先着した4位タイ⑬ジャスティンミラノ(93.1)も有力視できる1頭。2戦2勝の競馬内容はいずれも非凡な能力とセンスを感じさせるものだった。あっさり勝って3戦3勝としてもなんら驚けない。
以下、牝馬ながらにホープフルSを制した4位タイ⑩レガレイラ(93.1)、指数が伸びていない組のなかからは、底を見せていない2戦2勝馬の7位タイ⑰ビザンチンドリームに注目する。
新種牡馬や産駒初出走の種牡馬が勝ち負けとなるケースも多く、一概に種牡馬傾向を語ることのできない難解な一戦。近年の結果に重きを置けば、2022年2着イクイノックス、2023年1着ソールオリエンスと初年度産駒から2年連続で連対馬を出しているキタサンブラック、母の父として2021年2着タイトルホルダー、2023年1着ソールオリエンスを出したMotivatorが注目に値する血脈といえるだろう。
ほか、ディープインパクトやキングカメハメハ、ハーツクライも上位入線馬の多くが保持する血脈であり、2021年を例に挙げれば1着エフフォーリアはハーツクライ、2着タイトルホルダーはキングカメハメハ、3着ステラヴェローチェはディープインパクトといった具合に、うまく住み分けられていることも興味深い。
ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ×母リッスン(母の父Sadler's Wells)。同産駒かつ母の父がSadler's Wells系種牡馬となる配合は、21年2着タイトルホルダーを想起させる組み合わせ。まだ産駒出走数こそ少ないものの、父自身が15年皐月賞の勝ち馬であることからも動向を注視したい血筋だろう。甥のキングズレインは同じ中山芝2000mのG1ホープフルSで3着。本馬も同レースで5着の実績があり、さらに上の着順が期待される。
ジャスティンミラノは、父キズナ×母マーゴットディド(母の父Exceed And Excel)。意外にもまだ後継種牡馬の産駒からは好走例がないものの、父系祖父ディープインパクトは05年の勝ち馬であり、16年ディーマジェスティ、17年アルアイン、20年コントレイルと3頭の勝ち馬を出してきた。同種牡馬の血を引く馬、ひいては全兄ブラックタイドの直系が活躍していることからも時間の問題で、この系統は共同通信杯からの臨戦も強調しやすい。
サンライズアースは、父レイデオロ×母シャンドランジュ(母の父マンハッタンカフェ)。好相性を示すキングカメハメハの直系で、父は近親にディープインパクトがいる期待の新種牡馬。一方、同じ母の父となる馬も昨年2着のタスティエーラが出るなど勢いがある。本馬は活躍馬の枚挙にいとまがないBalladeを牝祖とする一族でもあり、皐月賞でも11年ダノンバラードが3着となった実績を持つ。血統背景を鑑みても真打ち登場となりそうだ。
クラシック三冠の幕開けを飾る一戦。「最も速い馬が勝つレース」と言われ、スピードとスタミナを兼備した3歳のトップホースたちが中山芝2000mを舞台に覇を競う。グレード制導入以前は、第33回(1973年)のハイセイコー、第35回(1975年)のカブラヤオー、第36回(1976年)のトウショウボーイなど、ファンの多い個性派たちが栄冠を獲得するケースが多く見られた。グレード制導入後は、競走体系の整備が進んだことでよりスピード色の強いレースとなり、第55回(1995年)のジェニュイン、第64回(2004年)のダイワメジャー、第73回(2013年)のロゴタイプなど、のちに古馬マイルG1を制する馬たちが勝ち馬欄に名を連ねている。また、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭が、皐月賞を制したのちに二冠目の東京優駿(日本ダービー)、三冠目の菊花賞とタイトル獲得を重ねて三冠馬となった。ほか、第75回(2015年)はドゥラメンテが直線入口で大斜行するも、異次元の末脚を繰り出して圧勝。その衝撃的なパフォーマンスは伝説として語り継がれている。