5月31日の東京12Rで行われた第134回
目黒記念(4歳以上オープン、GII、芝2500メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=5700万円)は、
横山典弘騎手騎乗の1番人気の
キングオブコージ(牡4歳、栗東・
安田翔伍厩舎)が、後方からレースを進めて直線で馬群を割って抜け出すと、後続の追い上げも封じ込めて快勝。重賞初制覇を飾った。タイムは2分29秒6(良)。
半馬身差の2着に差し脚を伸ばして前に迫った6番人気
アイスバブル、さらに半馬身遅れた3着には内めから粘り強く伸びた7番人気の
ステイフーリッシュが入った。
目黒記念を勝った
キングオブコージは、父
ロードカナロア、母ファイノメナ、母の父Galileoという血統。北海道新冠町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、馬主は増田和啓氏。通算成績は13戦5勝。重賞は初勝利。
目黒記念は、
安田翔伍調教師が初勝利、騎乗した
横山典弘騎手は2008年の
ホクトスルタン、2011年の
キングトップガンに次いで3勝目。
◆
横山典弘騎手(1着 キンゴオブコージ)「少しずつ馬は良くなっているし、勝ててよかった。調教師も馬のことがわかっているし、馬もそれに応えてくれている。いつもいい脚を使ってくれるけど、昇級していきなり勝つんだからたいしたものですよ」
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