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今週から夏の福島、中京競馬が開幕する。過去の傾向から勝ち馬を探る『ピックアップデータ』は、近5年に夏の福島&中京開幕週に行われた芝の脚質別成績を分析。いずれも先行力のある馬が有利で、福島のラジオNIKKEI賞はダディーズマインド、中京のCBC賞はグランドボヌールが狙い目だ。
ラジオNIKKEI賞の攻略には馬場の分析が必須だ。過去5年の夏の福島開幕週の芝レースの脚質別成績を出すと、想像通りの数字が出た。勝利数では先行勢が37勝でトップ。勝率、連対率、複勝率では逃げが他を圧倒。先行馬天国だ。
芝がきれいな状態で行われるのだから、当然“行ったもの勝ち”になるのもうなずける。だが、その傾向に、もうひとつ理由を加えてくれたのが昨夏に福島リーディングを獲得した田辺騎手だ。
「普段のローカル(第3場)のときと違い、夏はリーディング上位のジョッキーも多くいるから乱ペースになりにくい」
ペース判断にたけた騎手がそろえば、比較的落ち着いた流れになりやすく自然と前が残るというわけ。だからこそスタートがポイントで、「出遅れて後手に回るような馬だとレース運びが難しくなる」。スタートセンスが重要だという考えだ。
そうなると、ラジオNIKKEI賞は逃げ馬か-と思いきや、田辺騎手は「逃げなきゃ駄目な馬ではきついときもある。融通の利く先行馬なら競馬が組み立てやすい」と明かす。なるほど、同レースが開幕週に施行されてからの過去6年で逃げ切り勝ちはない。2着も1度だけだ。
そこで、逃げも番手もOKのダディーズマインドが浮上する。前走の皐月賞(9着)でも2番手追走から先頭に立ち見せ場を作った。青木調教師は「福島開幕週に未勝利勝ちをしたし、条件的にベスト。前にも行ける馬だからね」と手応えありの様子。波乱を起こす可能性は十分だ。
★CBC賞の狙いはグランドボヌール
最後の直線が長い中京コースでも『開幕週は先行有利』がセオリーだ。過去5年の夏の中京芝の開幕週は、逃げた馬が10勝を挙げ、勝率14・5%、連対率26・1%はともにトップ。単勝回収率136%は脚質別で唯一黒字収支だった。
過去5年の同開催で3度リーディングを獲得した福永騎手は「雨の影響を受ける時期で難しくなるけど、開幕週は基本的に前がいい。雨が降ると余計に後ろからでは厳しくなる」と分析する。
CBC賞の狙いは、グランドボヌールだ。同型のセイウンコウセイがいるが、ハンデ58キロを背負う上に控えても競馬ができるタイプ。一方のボヌールは同54キロで、鈴木孝調教師は「掛かり気味に行くからね。ジョッキーに任せているけど、小細工なしの競馬になると思う」とハナを奪う構えだ。また中京コースは3戦3勝と相性抜群。トレーナーは「左回りはコーナリングがスムーズ。ここを目標にやってきた」と力を込めた。
雨予報が加わって荒れ模様のハンデ戦。逃げ馬で夏競馬の開幕ダッシュを決めよう。
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